投資信託の選び方

投資信託の選び方
2020/12/24 更新 2019/08/07 作成

投資のプロが運用してくれる「投資信託」は、投資初心者に人気の金融商品です。 最近よく耳にする「つみたてNISA」や「ポイント投資」でも投資信託を選ぶ機会があるのではないでしょうか。
しかし、投資信託は6000本以上*と数多くあり、どんな基準で選んだらよいか、初心者にとっては悩んでしまうところです。
ここでは投資信託の基本の説明から選び方まで、初心者にもわかりやすくご説明いたします!
*2020年12月現在

目次

投資信託とは

投資信託の流れ

投資信託とは、投資家から集めたお金をもとに、運用のプロが代わりに株や債券などの複数の商品に投資・運用する金融商品のことです。

簡単にいうと、お金を預けて投資のプロに投資を代行してもらい、その利益から一部を信託報酬として差し引いたものを受け取るという仕組みになっています。
略称として「投信」や「ファンド」とも呼ばれます。 運用が成功するとファンドの価値が上がり、結果的に投資家の資金も増えるということになります。

投信ではひとつひとつの投資商品の分析や組み合わせを考える必要はなく、投資のプロであるファンドマネージャーが投資商品の組み合わせや運用をしてくれます。

また、価格も最低100円から購入ができるものもあり、投資初心者でもチャレンジしやすい金融商品です。

投信には様々な分類があり、投資対象で分類すると国内の株式に投資する「国内株式型」や債券や株式、REIT(不動産投資信託)など複数の資産に投資する「バランス型」などがあります。

また、投資方針で分類すると、株価指数と同程度の利回りを目指す「インデックス型」や市場よりも利回りを目指す「アクティブ型」があります。特に、株価指標に連動するため値動きが分かりやすく、コストの低いインデックス型は人気のある投信だといえます。インデックスファンド、アクティブファンドに関しては、後ほど詳しく説明していきます。

投資信託の種類と特徴についてより詳しく知りたい方はこちらをご参照下さい。

投信の中には、世界全体の株式に分散投資するファンドや、先進各国の債券に投資するファンドのように、地域分散を目的にしたものもあります。

一方で、特定国の株式だけや、債券だけ、REITだけに投資するような投信も存在します。 こうした投信でも、1つの資産クラスの中で複数の商品に投資されているため、リスクを分散させることは可能です。しかし、資産クラスや地域を超えての分散投資にはならないため、様々な資産を投資対象とした投信に比べるとリスク分散の効果は小さくなります。一つの投信のみで分散投資を行いたいのであれば、投資対象が分散されているものを選ぶと良いでしょう。

もちろんこうした特定の対象にのみ投資するファンドを組み合わせて、自分で分散投資を行っても構いません。

投資信託の選び方

投資に対する目的を定めよう

どの投資信託に投資をするかを決める前に、投資をする目的を整理しておくことが重要になります。

なぜなら、目的によって選ぶべき投資信託が異なってくるからです。例えば、10年後に資産を2倍にしたいという方と、0.001~0.003%程度の低金利で預金しておくよりかは、投資をしてそれよりも高い利率で運用したいという方では購入する商品が異なります。

そのため、自身のライフプランを考え、この時点までにこれだけの資産を形成したいというような目標を立てておきましょう。それから逆算すれば、必然的に期待利回りがどのくらいの商品に投資をすれば良いかが見えてきます。

加えて、自身のリスク許容度も考える必要があります。利回りは約束されたものではないため、投資には常に値下がりするリスクがついて回ります。そのため、投資する商品のリスクをよく理解し、自身が許容できる範囲の商品を選びましょう。

投資信託選定の基準を定めよう

目的が定まったら、投資信託を選ぶうえでの選定基準を設定しておきましょう。

信託報酬

「信託報酬」は投資信託を持っている間に発生する手数料で、毎日信託資産から差し引かれています。投資信託では運用管理を他社が行っているため、その報酬を支払う必要があるのです。

信託報酬は「投資信託の純資産総額から年間〇%の信託報酬がひかれる」という形で支払いが行われます。

例)emaxis slim 国内株式(日経平均) 信託報酬:0.154%以内

信託報酬は投資信託ごとに決められているので、あらかじめ信託報酬率が安いものを選ぶことができます。 投資信託の種類によっても報酬率は異なり、インデックスファンドは報酬が安め、アクティブファンドは報酬が高めという傾向があります。

信託報酬率は必ずしも安ければ良いというわけではないですが、毎日投資信託の値段である「基準価格」が更新される際に、引かれるものであるため、できるだけ安い方が良いことは確かです。

パフォーマンスで選ぶ

投資信託は、設定からこれまでのパフォーマンス(利益の率)を公表しています。 2020年のコロナショックのように相場が荒れると利益も出しにくいと言われていますが、そんな中でも好調なパフォーマンスを出している投資信託は今後も好調が続くかもしれません。 やみくもに選ぶよりも、過去の成績を一つの視点にしてみると良い信託を選ぶことが可能になります。

投資信託の種類で選ぶ

投資信託には様々な分類方法がありますが、運用方針で分類するとアクティブファンドとインデックスファンドに分類できます。この視点に関しては次の項目でお伝えします。

攻め?守り?アクティブファンドとインデックスファンド

投資信託はたくさん存在します。初心者にとって選びやすい指針「アクティブ」と「インデックス」について紹介します。

インデックスファンドは株式市場全体の動きに連動する、もしくは近くなるように運用して投資を行います。 アクティブファンドは、運用する人たちが国内外の今後高いパフォーマンスを上げることが予想される投資先を選んで投資を行います。

例を挙げてご説明します。

日経平均株価が1年後に20%上昇するとします。
このとき日経平均株価に連動したパフォーマンスを目指すインデックスファンドへ投資した場合は、おおよそ20%の利益があがります。 いわゆる受け身の投資であるといえます。

一方で、アクティブファンドは日経平均株価のようなインデックスを上回る利益を出すことを目的として投資先を選定します。 そのためアクティブファンドは日本株であればトヨタやソフトバンクとった大企業の株式よりは、中小型で成長性の高い企業を選ぶことが多いです。こちらは積極的な投資であるといえます。

アクティブファンドは攻めの投資、インデックスファンドは守りの投資、のイメージです。

投資信託を探す

それでは、自分にあう投資信託はどのように探したら良いのでしょうか?
「みんかぶ投信」には様々な条件で投資信託を絞り込むことができます。また、投資信託ランキングも発表していますので参考にしてみてはいかがでしょうか?

ぜひ、投資金額・投資スタイルに合うファンドを見つけてください。

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