yuhsanさんのブログ

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最近書いたブログ

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    1,000万円を5,000万円にする方法

     大変だと思われる方も、簡単だと思われる方も、何かが抜けていることに気が付かれたでしょう。「そうです。時間の要素が抜けているのです」 20年間に5倍にするとしたらどうでしょうか。年率9%の複利で増やせば可能になります。「それなら簡単さ!」そうでしょうか。 外国債券でも購入していれば、毎年コンスタントに増えてゆくと思われるかもしれません。でも為替の変動はどうでしょうか。リスクのない金融商品はありませんから、この間... ...続きを読む

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    オリンピック東京決定おめでとう!

     2020年のオリンピック開催都市が東京に決まった! こんなにうれしいことはありません。 「株が上がるから」ちょっと違います。 「世界が日本をどう見ているか」が、数字の上で確認できたからです。 運命の日が近づくと、にわかに汚染水問題が飛び出し、韓国からは直前になって日本からの水産物輸入禁止、という妨害工作まで飛び出す中での決定でした。 オリンピック招致が、これほどまでに日本人を結集させたのは、このような国際情勢... ...続きを読む

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    信用取引三つの誤解

     株とゴルフ雑誌の共通点、それは1ヶ月ごとに、同じテーマの繰り返し。ゴルフの場合、飛距離を上げるには、スライスの直し方……。株は、……「信用取引とどう向かい合うか」です。 1)信用取引は、コストが掛かるから短期勝負で 確かにお金を借りるわけですから、コストは掛かります。ただそのコストは意外に小さいのです。金利は証券会社によって違いますが、年率2~3%(制度信用取引の場合)といったところで、これ以外にも管理料、名... ...続きを読む

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    電子書籍であなたも作家になりませんか

     作家への道 皆さん、退職後の余暇をいかがお過ごしですか。ゴルフ、海外旅行、囲碁、マージャン……。 私も、登山、海外旅行、ガイドと一通りやりましたが、自分を表現しようという欲求から、「物書き」が、最後に残された趣味になりました。 1冊でも本を出版していれば作家といえるなら、私もその資格は十分あります。20年ほど前に山の本を出版し、1万部近く売れました。今でも私の名前で、ネット検索を掛ければ、著者として登録されて... ...続きを読む

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    株は目的か手段か

     分かっているようで分からないのが、投資の目的です。私は、投資は儲けることだと割り切り、儲けは老後の豊かな生活を送るための手段として、株式投資を考えています。 私の投資法は、年代別に、 第1期(20~40歳)1,000万円を貯める 第2期(40~60歳)5,000万円に増やす 第3期(60~天国)配当金で楽しむ ことを目標にした生涯株式投資法を提案しています。 40歳までは、どんな方法でも結構です。ともかく貯め... ...続きを読む

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    もたざるもの……

     皆さんお元気ですか……。 「本年度最大のリスク要因だった選挙も、自民党の圧勝で終わりました。いよいよアベノミクス第2幕の幕が開きました」という書き出しで、原稿は用意されていたのですが。どうも選挙後の動きは、第2幕というのには程遠いようです。 今年の市場は、 5月23日の高値16,240円 6月13日の12,650円の安値で調整をいれ、選挙に対する期待から選挙翌日の 7月23日の15,300円で2番天井を付けて... ...続きを読む

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    政治と宗教の話は…… しばらくお休み

     会社で避けたい会話は、政治と宗教。もうひとつ、株で儲かった話……。 私も政治と株で儲かる話は、できるだけ避けたいのですが。でも考えてみてください。昨年11月に政権が変わって、これだけ株価が上がったのですよ。それまでは、政権が変わろうが誰が総理になろうが、経済も株価も同じといわれた時代が延々と続いていたのです。 政治が経済を動かし、経済が株価を動かす、という当たり前の国にやっとなれたのです。政権が変わり、総理が... ...続きを読む

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    ファンダ派?チャート派?それとも

     投資にチャートを重視するかファンダメンタルに重きを置くかで、あなたの投資方法が分かります。短期取引をされる方はチャート派、長期はファンダ派ではないかと……。 チャート分析の方法はいろいろありますが、基本的には過去の数値を一定のルールで図式化します。過去の動きには季節、社会、政治、国際情勢などさまざまな要素によってパターン化することができます。それをチャートに表わし同じような将来が再現すると考えれば予測の手段に... ...続きを読む

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    株価と支持率と選挙の関係

     暴落後の内閣支持率が発表されています。先月より下がってはいますが、60%台を維持して意外と堅調です。9日にウォールストリートジャーナル日本版には、コロンビア大学カーティス教授の選挙見通しとして、安部内閣の高い支持率はこのまま維持され、選挙に大勝するだろうとしていました。アベノミクスに対する期待より、対抗馬がいないのを理由にあげています。理由は別としても、大方の日本人の選挙に対する見方も、同じではないかと思われ... ...続きを読む

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    選挙対策は万全ですか― 内閣総理大臣殿

     今回の暴落が、選挙にどのように影響するか、アベノミクスの行方が掛かっています。というのも、株価と内閣支持率との間には、かなりの相関関係があるからです。今までの高い支持率は、株価のおかげという人もいます。その意味からも、今回の暴落は、現政権にとって最悪の時期といえます。私はヘッジファンドも、選挙前は動かないと見ていたのですが……。 参議院選挙の結果は、内閣支持率でおよそ見当がつきます。前回の安倍内閣は、小泉内閣... ...続きを読む

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    誰がジョーカーを引くの?

     ここ半世紀の間に、バブル現象を起こしたのは、1990年の資産バブルと2008年アメリカで起きたリーマンショックの2回だけです。いずれも株価の暴落が社会現象にまで展開し、その後の経済の建て直しに時間が掛かりました。 ただ、株価が異常に高騰し弾けた株価現象は、部分的にはかなりの頻度で起こっています。 2000年3月10日、アメリカ、ナスダック市場が5,048を記録し、いまだにこの水準を抜けません。アメリカのITバ... ...続きを読む

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    6月相場- 選挙情勢に一喜一憂の荒い値動き

     5月の株価は、始め13,854円、安値13,589円、高値15,942円、13,775円で終了しました。23日に1,143円、30日には737円安を記録、高値から15%の下落となり、昨年8月以降連続9ヶ月続いた陽線も、長い上髭を残して陰線となりました。 私は、今回の暴落を87年10月のブラックマンデーと同じ、上昇過程における不安心理によるものと見ています。株価の水準が合理的に説明できる範囲にあった点で、90年... ...続きを読む

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    1カイ4ヤリの裏に

     株価は需給で決まりますが、その最先端にあるのが、株価ボード上にある売り買い8本値(板情報)です。板情報は、売り買いの値段と数量を知る上で、最も重要な情報で、売り買いの値段を計る唯一の手段といっていいほどです。ところが、その板情報が、まったく当になりません。 寄り付きの需給は、取引参加者が最も集中する場であり、成り行き注文の多いところから、一番売り買いが成立しやすい取引に当たります。ある意味では一番操作が難しい... ...続きを読む

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    バブルバブルの大合唱

     新興市場の一部銘柄が、このところ大きく変動しているようです。新興市場ばかりでなく、一部市場の大型株まで、まるで木の葉のように上下しています。 CNBCでは、これらの動きをバブルと決め付け、いずれは下落するようなことを言っている人もいます。株は上がれば下がるものですから、間違ってはいないでしょう。ただ、ファンダメンタルを無視して上がる株を、すべてバブルと決め付けるのは間違いです。 株がファンダだけで動くなら株価... ...続きを読む

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    コンピューターが人間を超えた日

     今週の相場は、前半の急激な上昇から一転して木曜日の暴落と、上下に大きく振れる展開となりました。木曜の下げについては、いろいろ言われているようですが、下げを想定していた投資家の動きにヘッジファンドが反応し、東証の超高速処理システムとプログラム売買が下げを加速させたと考えています。 前半は、「石が流れて木の葉が沈む」、後半は「機械は人間の感性を超える」相場になりました。ファンダメンタル重視の私としては、PER、配... ...続きを読む

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    ブル? ベア? どっちがお好き

     株式投資をやっておられる方なら、ほとんどの人はブルと答えるでしょう。現に私の机の上には、ウォールストリートで買ったブルの置物と、有名なブルの像の前でVサインをしている私の写真が飾られています。 強気のシンボルであるブルが圧倒的で、弱気のベアは人気がないのは仕方がないようです。私も強気派なので、いまさらベアに肩を持つつもりはありません。ただ、株式投資では、熊さんの行き方のほうが、牛さんよりも優れているのではと思... ...続きを読む

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    あなたが先生だったら

     ゴルフと株は先生が多いといわれます。親切心で悪気はないのですが、教えられるほうにとっては、いいことばかりではありません。ゴルフも株も、一部分を直しただけでは駄目で、逆に変な癖が付いたりします。 私は山が好きで、百名山登山も果たしました。そのときに同行してくれた人は、年は若いのですが山のベテランで、挨拶の仕方とか、ゴミを拾えとか、石を落とさないように歩けとか、マナーにとても厳しかったように記憶しています。 最近... ...続きを読む

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    株はバブルに乗って(その3)―バブルの教訓

     株価はバブルの崩壊で6分の1ほどになりましたが、私の場合は、時期のずれはありましたが、02年に10分の1にまで落ち込みました。どうしてでしょう。落ち込んだときの反省と、その後の立ち直りの記録です。 バブル期の投資行動 私の株投資は40歳に始まりました。両親からの生前贈与100万円で、三共株4千株を買ったのが最初です。その後は、仕事でえられた情報を生かして、月に一回くらい銘柄の入れ換えをやる程度でした。それでも... ...続きを読む

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    株はバブルに乗って(その2)―バブルの総括

     古い日記やネット文献などを参考に、50枚ほどの読み物を書き上げました。テーマは「バブルの総括と教訓」です。そのエッセンスから……。 バブルの株価4本値 始値…… 8,000円(1983年) 高値… 39,000円(1989年) 安値…… 7,000円(2007年) 終値…… 9,000円(2012年) 4本値にすべてが凝縮され、同時に疑問も生じます。それを解き明かすことで、これからの相場が理解できます(太字は... ...続きを読む

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    株はバブルに乗って(その1)―儲けるには

     ゴールデンウィーク中の「古い日記」は、7回にわたって見ていただきましたが、想定外の反響をいただきました。中でも、バブルに対する関心が一番のようです。やはり現在の相場が「バブルになるのでは?」、「そのときどうしたら?」と、不安をお持ちの方が多いように見受けられます。 バブルは、株式投資にとっては、一生に1回あるかないかの大儲けのチャンスですが、弾けた後の対応を誤ると、私のように財産を10分の1にまで減らす地獄行... ...続きを読む