jojuさんのブログ

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最近書いたブログ

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    なぜ、韓国人・中国人は反日を叫ぶのか(黄文雄、宝島社)

     台湾人から見た日韓・日中関係の本。   台湾は中国から圧迫を受けまくってるし、韓国からは嫌がらせをされまくってるので、そうした国に日本が振り回されてるのは見るに堪えないという心情があるらしい。   もちろん、これは本省人(土着台湾人)と外省人(大陸出身者)で異なり、著者は清代に大陸から移住してきた先祖を持つ本省人に近いヒトである。   本書で、台湾と中国の関係は「結婚したこともないのに、離婚はまかりならぬと言... ...続きを読む

    タグ:中韓露&途上国関係 
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    多様性、言論の自由への勘違い(多民族社会、多民族企業とか)

     最近、左翼系のマスコミは「多様性」ということを非常に強調する。  多様性があるほうが国も企業も発展する、、だから、多様な意見の許容を、多民族社会、多民族企業を、という論理。   これ、不合理、おバカです。  最も合理的な方策は常に一つしかないからです。  それなのに不合理な考えで動くヒトたちを野放しにすればどうなるか?  産業スパイで動きまくるヒト、反国民益や反日で動きまくるヒトを野放しにすればどうなるか? ... ...続きを読む

    タグ:言論の自由 多民族社会 
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    平和主義者、左翼、先進国が外交ミスを犯すパターン

     以下、ウクライナ紛争を巡る議論より。 平和主義者、左翼や、先進国の指導者が外交ミスを犯すパターン(定石)について書いてます、、、  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー   軍隊派遣=衝突、ではないですよ。  大抵の場合、軍事バランスの崩れ=衝突、なんです。    クリミア、東ウクライナ、、と紛争が拡散しているのは、軍事バランスが崩れているからです。  だから、紛争拡散を止めるには軍事バ... ...続きを読む

    タグ:対外交渉・外交政策 
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    日経新聞など最近のマスコミ記事の問題点

     新聞などマスコミ業のサービスの売りは、正確な「事実」の迅速な伝達。  まともな買い手はそれに対して金を払う。   ところが、最近のマスコミ、特に日経新聞など顕著なのだが、「事実」の伝達でなく、「主張」の伝達で事足れりとする傾向がある。   これでは、経済記事の場合、ポジショントークの拡散になり、政治記事の場合、プロパガンダの拡散になるだけ。  読者は、金を払って、損をする情報をつかまされたり、自爆方向に洗脳さ... ...続きを読む

    タグ:マスコミ・ネット 
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    米国から見た日本(反日左翼の放置は自爆テロ)

     米国から、というか世界各国から見て、日本はかなり不思議な国だと思う。   自国をおとしめるデマを国内、国外にけん伝する勢力が自国マスコミ、言論界・出版業界に多くいて、しかもそれが半世紀以上、放置され、肥大化していっている。   普通の国ならばそういう勢力は徹底的に国民に叩かれ、いなくなる。  しかし、日本ではそれが全くないどころか共感する国民が増えてきている。   教育界も最高学府とされる大学にも、そういう勢... ...続きを読む

    タグ:対米関係 外交政策 経済政策 
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    左翼マスコミを気にして国民益を損なう安倍政権(日韓関係)

     安倍政権は日韓関係改善に前のめりになっている。   これは日本の国民益にプラスだろうか?   まず、第一に日韓関係を損ねているのは、世界中で反日デマ、慰安婦デマを拡散させている韓国のほうである。  そこを放置して日本側から歩み寄っても、韓国にとっては反日デマを言うほど日本の譲歩を引き出せることになるので、ますます反日政策が強化され持続化していくだけである。   しかも、韓国は米国、中国を両てんびんにかけるカラ... ...続きを読む

    タグ:中韓露&途上国関係 
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    実際の行動で安倍政権を評価する

     日銀法改正、コンセッション拡大、潜在成長率2%目標、公務員削減、公的機関の増大抑止、、、安倍政権が最近掲げる政策、自民党議員がぶち上げる政策には前向きなものも増えている。   日本潰し政策ばかりだった民主党政権よりはずっと良い。   ただ、現状、日銀法改正は5年後の話であるし、コンセッションは増えているとは言え分野限定だし、2%の潜在成長率目標もかなり先の話。   ベースにある「金融緩和不足下でのバラマキ政策... ...続きを読む

    タグ:マクロ分析 
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    欧州の量的緩和そろそろ

     そろそろあるかも、と期待。   しかし、ドイツという壁があるので、その壁が低くなるまで大きなことは出来ないでしょう。  つまり、不良債権問題はやはり長引く公算が高い。  ドイツにカルト的な不合理な経済政策への信念がある以上、そうなる可能性が高い。   ということは、緩和不足の日本の金融政策も続けやすくなる、ということであり、逆に中国は緩和的な金融政策を続けやすくなる、ということ。   ドイツと日本の中銀官僚、... ...続きを読む

    タグ:マクロ分析 
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    地方自治体の自由度拡大は地方経済再生にほとんど効果無し

    http://www.yomiuri.co.jp/politics/20140724-OYT1T50002.html?from=yartcl_popin   中央政府の支配を弱め、地方自治体の裁量を拡大すれば、地方経済は活性化するだろうか?   画一的な今の行政よりはプラスにはなるだろう。  しかし、それは大きな効果を持たない。   なぜなら、、、   地方のほうがマスコミのチェックが緩い分、利権が増して、画一... ...続きを読む

    タグ:地方政策 
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    地方人口維持のためには何もしないのが最善の策

     http://www.yomiuri.co.jp/politics/20140725-OYT1T50172.html   地方人口はなぜ低下するか? なぜ、都市部への移動が止まらないか?  それは地方経済が停滞してるから。  経済停滞で雇用、所得が増えないから。  経済停滞ゆえ、遊ぶ場所もないから。   経済停滞=経済成長低迷、、となるのは、そこに新たな付加価値が生まれないからである。  消費者利便を高め、稼... ...続きを読む

    タグ:地方政策 
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    舛添都知事の韓国訪問(アホの上塗り)

    http://sankei.jp.msn.com/world/news/140726/kor14072600020002-n1.htm   逆噴射の訪問。   韓国の反日が強まるのは、ねつ造であれ何であれ、反日をすればするほど、日本が謝罪し、譲歩し、利益が得られるから。   日本が謝罪するということは、韓国のねつ造を「事実」に変えられるということ。  韓国の国際イメージを上げられ、日本の国際イメージを下げられる... ...続きを読む

    タグ:中韓露&途上国関係 
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    STAP細胞騒動ー報道の自由とデマの自由(日経、池上彰論説)

     今日の日経にて池上彰がSTAP細胞についてねつ造断定のようなことを書いていた。   その根拠は知り合いの科学者の意見。    一科学者の意見だけでねつ造断定するのは真っ当なマスコミ人のやることだろうか?    マスコミはデマも含め色々なことを書いているが(これって訴訟沙汰ものですよね)、明らかになった事実は、以前の日記で書いたことからほとんど変わってない。   STAP細胞が出来たか否かにかかわる事実は何もな... ...続きを読む

    タグ:その他 
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    ★ロシア軍による民間航空機撃墜(「多民族社会」の幻想)

     マレーシア航空機の撃墜は、ロシア軍に依る可能性が高い。  なぜなら、、、   1.テロ勢力に航空戦力はなく、ウクライナ軍が航空機を撃墜する必要性はない。   2.ロシア軍は表立って動けないゆえ航空戦力は投入しておらず(ロシア特殊部隊による地上作戦)、この点からもウクライナ軍が航空機を撃墜する必要性はない。   3.これ以前にもウクライナ空軍機(輸送機も!)やヘリが撃墜されている。   4.高高度を通過する民間... ...続きを読む

    タグ:中韓露&途上国関係 移民政策 
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    役所主導の成長戦略(岸信介の時代との違い)

     岸信介は安倍総理の祖父。   戦前から計画経済的な産業政策を主導。  特に満州経営に辣腕をふるった。  岸信介の産業政策が戦前、成功したように見えたのは、金融政策が軍部主導になり、もの凄く緩和的になったこと、重工業化のイノベーションと重なったこと、、この2点による。  特に金融緩和は戦後、ハイパーインフレを起こすほどのハチャメチャなものであった。   計画経済的な手法は本来、成長阻害的だが、それを補って余りあ... ...続きを読む

    タグ:マクロ分析 
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    書評「繁栄と衰退と」(岡崎久彦、文春文庫)

    ★5つ。  かなり昔に読んだ本。   外交官をしながら、こうした本を沢山書くのはホントにパワフルで素晴らしいです。   常にロシア寄りの行動、言説を取り続け、(屁理屈だけで中身がない)分厚いだけの資本論みたいな本を書き続けている佐藤優氏とは、同じ外務省出身でも大違いである   (佐藤氏はロシアに何か弱みを握られてるか、洗脳されたか、、(--; )    中身は小アングロサクソン国家、オランダの興亡史。  スペイ... ...続きを読む

    タグ:その他 
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    ★自由な言論、立ち位置(笑)について

    以下、自由な言論と立ち位置に関する議論より備忘録として転載 --------------------------  酒を飲むときはよほど安全な場所にせねば。というかそんな場所はないのかも。 ↑↑↑ そんなにビクつく必要はないのでは?   自分の意見が不合理ならば黙殺されるだけだし、合理的ならば聞かれるし、合理的なのに黙殺とか不合理なのに聞いたりすれば受け手側の自爆になるだけですから。  何も動かせない不合理な意... ...続きを読む

    タグ:その他 
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    ★原発問題、エネルギー政策

    以下、よそでの議論より、、、備忘録として束ね。 ------------------------    原発についてはなんで事故が起きたか精査したうえでコメントすべきではないでしょうか?  悲惨な事故だった、、だからやめよう、というのでは思考停止です。 悲惨な自動車事故があった、、、だから、自動車は廃止しよう、とはならないですよね? 悲惨の一言でモノを言わせない、というのは言論封殺でもあります。  事故死を無駄... ...続きを読む

    タグ:マクロ分析 
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    情報セキュリテイの構築

     セキュリテイというのは効率と相反するものである。   大きなリスクが見込まれるならば、中長期的には効率と相反しないが、それは長期間経たねば分からないので、大抵、セキュリテイはないがしろにされる。  これは中長期リスクの無視であり、大きな問題である。   逆にリスクを良く精査しないで(リスク精査の不足)、セキュリテイを必要以上に高め、効率を落としてしまう。。。これもありがちな失敗。   ネットワークのセキュリテ... ...続きを読む

    タグ:その他 
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    希望的観測からのシナリオ限定(尖閣防衛。大敗の原因)

     尖閣防衛に絡めて前の日記に続いてもう一点、書いてみる。   それは希望的観測からのシナリオ限定の大リスクということである。  多くの日本人(米軍も)は尖閣を巡る紛争を局地戦と想定してるが、それは正しいのか?、ということである。   (平和ボケした)フランスが第二次大戦であっさりドイツに敗れたのは、ドイツとの戦闘を国境戦で終わると勝手に思い込んでいたからである。  大きな戦争に至る大暴走はない、と勝手に思い込ん... ...続きを読む

    タグ:マクロ分析 
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    戦いでは熟練度が必要とは限らない(尖閣防衛、企業「戦術」)

     尖閣防衛での制空権についての議論で、日中のパイロットは熟練度が違うから日本優位との楽観論がある。   これは正しいだろうか?  中国軍が間抜けならば正しい。   第二次大戦中、日本のパイロットの熟練度は必ずしも低くなかった。  士気も熟練度も、さらに言えば航空機の空戦能力もどちらかというと米国に勝っていた。   それなのに、日本の航空隊が米軍に圧倒されるようになったのは量的劣勢のほかに、戦術の差があったと思う... ...続きを読む

    タグ:マクロ分析