jojuさんのブログ

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最近書いたブログ

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    ★日本の問題の根幹は自立心の低下(前日記の続き)

     日本社会のほぼ全ての問題の根っこ。  それは一言でいえば、甘え・依存    (自立と依存を使い分ける安易な行動で、自己利益が持続的に高まるというのは錯覚である。 依存の比率が高まるほど、持続的な所得増大は損なわれる、、、詳細は以下のとおり)   で、そうした人間の依存心(≒不安感)に付け込んで政治権力を握り、やりたい放題やる、、それが社会主義・左翼のカルト思想。   政府が何でもやるべきとは、政府に何でも任せ... ...続きを読む

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    ★集団的自衛権が必要な理由、、反日マスコミの拒否を(--;

     集団的自衛権が必要な理由、、、、それは一言でいえば、「日本の防衛を空洞化させないため」。  これに反対する日本国民はまずいないだろう。   それなのに、反対派に同調する意見が多いのは、集団的自衛権が「防衛」の「権利」であることが分かってないから。  それはあくまで「防衛」用であり、「権利」であって「義務」ではないのです。   米国は日本に基地を置いている代わりに日本防衛の「義務」を負っていますが、日本には米国... ...続きを読む

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    税金が投入される胡散臭いベンチャー

     胡散臭いベンチャーに投入される税金が増えている、、これも成長戦略の一環らしいが自分には悪乗りにしか見えない  以下、その手の企業についての議論より。 さて、?????はどこの会社でしょう??(全て同じ会社についての議論より)  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー   企業なんだから、収益化しなければ意味なし。  ?????が上げてる「夢」で収益化しそうなものがあるか?  ... ...続きを読む

    タグ:投資雑感 
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    ★成長?戦略と経済成長(=国民所得、年金所得)

     安倍政権、、成長戦略に暴走しだしてます。  その実態は成長戦略名目のバラマキ  技術革新のためのバラマキ   しかし、技術革新のための資金を政府がばら撒いても、資金配分は歪むし、非効率は増大するし、却って技術革新は起きにくくなる(実際、全てが政府バラマキだった社会主義国では技術革新が停滞したし、過去の日本政府のプロジェクトも商業ベースの成功につながったものはほぼ皆無)   なぜ、そうなるか?  それは、政府は... ...続きを読む

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    日銀総裁の税制コメント

    http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N73N3W6TTDSK01.html   税制は日銀のマターではない。  普通は聞かれてもノーコメントで通すべき話である(かなり安倍政権はなめられている)。  どういう経緯で上記記事の発言が出たかは定かでないし、発言がどういう抜かれ方で記事になってるかは定かでない。   しかし、この発言から、黒田総裁には歳出削減で財政健全化する意識が低い... ...続きを読む

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    日本経済の先行指標(日銀総裁の人選)

     東京エリアの景気は日本経済の先行きを映す。  そして、景気の先行きに敏感な業種は「水商売」である。  だから、東京エリアの繁華街を歩き続けると日本の景気の状況、トレンドが良く分かると思う。   実は自分は酒は飲めないが、そういうお店には時々行く。  時々しか行かないうえ、多点データ収集のため(笑)、行く街・お店・種別は頻繁に変えるので、店的には超極細の客である。  しかも、自分が飲めない分、キャストに飲ませま... ...続きを読む

    タグ:投資雑感 
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    6460セガサミーHD(カジノ法案と公営ギャンブル)

     サミーは昔、ウオッチし、投資もしていた会社。 今はセガと合併した。  不況期には、近場娯楽・巣ごもりがキーワードになるゆえ、こういう業界が意外と元気であった。   ちなみにパチンコは公営の競馬・競艇・競輪・宝くじよりも回収率が高いギャンブルである。  公営になるほど非効率化し、客的に美味しくなくなるのは、こういう世界でも同じようです(非効率化により成長分野に回すべき人的資源が不足することにもなる)。  役所は... ...続きを読む

    タグ:投資雑感 
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    岡崎久彦さん

     日本の外交官。  最近、読売新聞に近況を書いている。 相変わらず元気です。    この方の著作にはかなりインスパイアされた。  読書では、普段自分が接することが出来ないようなヒトと、著作を通じて「語り合える」のが何より楽しい。  批判的にモノを読まないヒトにはこの楽しみは分からないだろうし(権威主義的なヒトとか)、漫画しか見ない世代はそのとっかかりすら得られないだろう。  漫画と書物はそれくらい情報量が違う。... ...続きを読む

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    ★米国・先進国のイラク介入の損得。先進国の対イスラム外交。

    以下、イラク問題についての考察、、、、、  (1) イラクは今、シーア派とスンニ派の主導権争いの渦中にある。  宗教とは本質的に不合理なものだから(不合理性・盲信という点で全ての宗教は基本的にカルトである)、宗教紛争は、合理的な判断では収拾されない。 当事者同士が徹底的に殺し合うまで続き、いがみ合う。  それを外部からの介入で収拾するのは並大抵のことではないし、介入で却って「カルト勢力」に逆恨みされるようになる... ...続きを読む

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    経済再生と財政再建の両立(アベノミクスは成功しない)

     表題は現在のアベノミクスのキャッチフレーズである。   「経済再生と財政再建の両立」   このフレーズを見ただけで、アベノミクスの失敗は予見できる。  このフレーズは、「経済再生には公的支出、公的関与の拡大が必要」と宣言してるようなものだからです。   もし、それが合理的ならば社会主義国や共産主義は物凄く高成長になってなければおかしい。  しかし、実際はそうでないし、そうでなかった。  公的関与拡大は市場原理... ...続きを読む

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    ★消費増税とセットの法人減税は企業に恒久的wにマイナス

     消費増税で消費が痛めつけられれば企業売上、企業利益は上がりにくくなる。 法人減税されてもあまり意味がない。 法人減税でも、消費が弱く利益が上がりにくい国には、外資は入ってこない。
     消費増税とセットの法人減税は効果低し、である。
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    ★長期緩慢な回復、株価上昇トレンドは続く。その後は知らない

     今週は、日銀の7月追加緩和予想を撤回させるエコノミストが続出したそうです。 日銀が今のインフレ率を想定どおりと強弁し続けている以上、まあ、当然のことですね。
     先週末の日記に書いたように、日銀総裁、委員の言動を時系列で追っていくと、前総裁(白川氏)時代と類似の緩和消極姿勢、緩和抑制への言い訳的発... ...続きを読む

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    イラク問題の影響は軽微。景気回復トレンド持続

     イラクの紛争はスンニ派(イスラム教多数派)の代理戦争に過ぎない。 シリア内戦と同じ図式(こっちはシーア派でなくアラウイー派との戦い)。  これらは、アラブ対先進国の紛争でなく、アラブ世界の内輪もめ、イスラム教内の宗派紛争である。 純正アルカイダでなく、対シーア派アルカイダみたいなもの  シリア内戦と違ってイラク紛争のほうが石油生産に影響しうる分、世界経済に影響を与えうるが、中国の資源爆食が減じ、かつ世界経済も... ...続きを読む

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    日銀緩和期待、GPIF、1Q決算、米欧マクロ

     表記のように株価的に見れば当面は上向き要因だらけ。  しかし、7月どころか10%増税決定まで日銀緩和期待がすかされる可能性は低くない。  追加緩和するとしても、緩和効果を削ぐように、フォワードルッキングと真逆の決定が成される可能性は高い。    日銀の消極姿勢があるので、「株価水準」が割安推移な銘柄は結構ある。  企業業績の緩慢な上昇につれ、割安なまま「株価」が漸次切りあがる、、、、中期トレンドはそんなところ... ...続きを読む

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    ★日本の金融緩和抑制は続く=中国への技術移転・資金シフト継続

     日銀は、現在、2%のインフレ率を目指した金融緩和を行っているが、この達成時期は先送りされつつある。 この先送りが永続すると、それは1~1.5%のインフレ率で安定することになるでしょう。 これは明らかに通貨価値高め(円高気味)で、金回り抑制的、景気抑制的。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー  日本のインフレ率統計(総務省統計)が、米国(基軸通貨ドル)のそれより高めに出ることからすれば、... ...続きを読む

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    ★政府の中小企業支援・ベンチャー支援制度と金融政策

     「良い技術を持ってるのに、不況で経営難に陥っている中小企業や、ベンチャー企業をみんなのお金(税金)で支援しましょう」、、、、これが、日本政府(役所)が中小企業支援・ベンチャー支援制度を行う根拠である。  しかし、これっておかしいと思いませんか? 逆噴射と思いませんか?  中小企業やベンチャーへの資金提供は、政府がやらずとも、既にみんなのお金(貯金・保険の掛け金・投資資金)で成されているのですから。 国民が意識... ...続きを読む

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    今必要なのは成長戦略より金融緩和(日銀詭弁に騙される政権)

    http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N6PPKD6JTSEM01.html http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N6OM8O6TTDSY01.html   ECBと日銀の金融緩和トレンドにかい離が生じてきた。  日銀だけ金融緩和増大を拒み続けるつもりだろうか?? ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー   現在(中短... ...続きを読む

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    ECB、、マイナス金利、不胎化停止。ABS購入へ?

    http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N6P6R76K50YA01.html   想定より強い金融緩和策。  ユーロ円は当座、今よりも円高水準に進むでしょうが、この金融緩和は、世界経済全般に良い影響を与えることになるでしょう。 これは中期的に(明確に)株買い方向の動きです。   しかし、ECBの緩和拡大により日銀の追加緩和の必要性は高まった。。。安倍政権はいい加減、日銀に圧力を... ...続きを読む

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    すき家「鍋の乱」に見る非効率・反生産性(効率化のはき違え)

     すき家、鍋の乱は効率化、生産性向上の経営ミスというよりも、そもそも効率化になってないことによる失敗。 人間の労働効率は中間労働で最大化し、過剰や過小では低下していくのに、そこを間違えている。 過剰労働では却って効率低下、ミス頻発になるのです。  加えて、低賃金のバイト労働者は職人技の熟練労働者と違い、最大効率になる労働強度が低い。 だから、バイト労働者の労働強化は効率化でも生産性向上でもなく、その逆になりがち... ...続きを読む

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    年金財政推計の成長率1.6%は低すぎ、利回り4.2%は適正

     年金財政推計での日本の名目成長率は1.6%。。。 これはインフレ目標政策でインフレ率2%をキープし続けていればありえない数字。 インフレ目標政策を実行してれば名目成長率は3%にはなり、年金財政での推計利回り4.2%とつじつまが合う。  しかし、成長率1.6%を前提にすると、利回り4.2%は高すぎ、増税が必要という議論になるだろう。 インフレ目標政策をまじめにやるならば、利回り4.2%は十分現実的で増税は不要な... ...続きを読む

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