yuhsanさんのブログ

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最近書いたブログ

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    アベノミクスのルーザー

     昨日の日記に、アベノミクス相場では、ルーザーがいないとしました。 でも、株をやっておられるかたなら「そんなはずはない」というでしょう。ウィナーが10%であれば、ルーザーは90%いるのです。 アベノミクスが始まって3年の間に、株価は2倍にもなっていますが、この間に投資資金がなくなるか、あるいは大きく減らして、株の世界から足を洗った人もいるのです。 日本人ならアベノミクスで株を買っていれば、額の大小はあっても儲か... ...続きを読む

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    アベノミクスのウィナー

      アベノミクスが始まって3年になります。 この間に、指数はほぼ倍になっています。2012年の終わりころから株式投資をしていれば、この間に何もしなくても、投資資産は倍になっているはずです。日経225のETFを買って持ち続けていれば、確実に資産倍増です。アベノミクス相場では、日本株をやっている人は、みな儲かっているのです。アベノミクス相場では、ルーザーがいないのです。 「それじゃ、ETFを買えばいいというのですか... ...続きを読む

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    退職後の世界

     退職後に感じる不安として、1.お金、2.健康、3。孤独と、この欄で書いたことがあります。 実際に退職してしまうと、順位はともかくも、お金、健康、趣味に、関心が変わります。退職後に趣味がないと、退職後の長い人生が孤独になります。  ところが、退職前の世界では、お金、健康、趣味は、会社ではあまり大声で話のできる話題ではありません。仕事中に、株や遊びの話をしている人は、役員室に呼ばれない人になってしまいます。 とは... ...続きを読む

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    長い1週間、終わってみれば

      やっと終わりました1週間。 日本では、安保国会、アメリカでは、FOMCと。 でも、イベントが騒がしかった割には、指数は前の週に比べると、大きく動いていません。騒いだのはマスコミと証券会社で、市場関係者の多くは、結果を先読みして冷静に動いたのではと推測します。 1週間前の私の予想では、売り方の外国勢と買い方の国内勢とのせめぎ合いで、18,000円を割ることなく、じり高に推移するとしました。月曜日に1日だけ18... ...続きを読む

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    天井期の投資戦略

      マスコミの論調で、最近の相場を「官製相場」などと揶揄していますが、私の理論からすれば、「投資環境は政治が作る」ものですから、相場は官製相場になるのは当然です。アベノミクス相場は、しょせん官製相場なのです。  アメリカでも中国でも、相場は政治がコントロールしています。とはいっても、株価は、売り手と買い手で成り立っていますので、政治の力だけでは株価は維持できません。売り買いを制限できる中国を除けば、株価を政治の... ...続きを読む

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    Hold on!(しっかりつかまれ!)

      ジェットコースターで急降下するとき、あなたは? 「キャー」ですか、それとも……。  私なら、目をつぶって「Hold on!」です。  先々週の「投資環境は政治が作り、株価は企業業績で決まる」という考えは、私の40年来の投資戦略の基本でしたが、広くご支持をいただきありがとうございました。あれから毎日、30件ほどの閲覧があり、アクセスランキングも維持したまま推移しています。投資理論は、結果がすぐわかるため、容易... ...続きを読む

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    今回の暴落と今後の相場

       今回の暴落の原因に、中国の景気後退とアメリカの金利上昇をあげる人が多いようです。  確かに、これらの原因が、日本の企業収益に影響することは事実です。とはいえ、日本の株価に、これほど影響を与えるのでしょうか。  私の見方は、「投資環境のほころび」をヘッジファンドに突かれた結果と見ています。「投資環境は政治が作り、株価は企業業績で決まる」という話は、「昨日の日記」の中で詳しく述べましたが、投資環境を支えてきた... ...続きを読む

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    誰でも儲かる投資法

      「誰でも儲かる投資法」という本を書こうとしたら笑われました。株はゼロサムの要素がありますから、皆が儲かる投資法などあるわけないからです。  それでは、「多くの人が儲かる投資法」だったらどうでしょうか。可能性はかなりありそうです。  この話を、出版社の友人に話したら、「誰でも儲かる投資法」のほうが、売れるといいます。出版界では、良心より売れ行きのほうを優先するようです。  それでは、「誰でも儲かる投資法」は、... ...続きを読む

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    ある作家志望のボヤキ

      猛暑もどうやら峠を越えました。決算発表も終わり、SQも通過し、新しい相場入りも期待したいところですが、今度は中国ですか……。  今年に入って、株価は上下に大きく触れましたが、長いスパンで見ると緩やかな上昇過程にあります。株価のサイクルや、海外情勢の変化にも鈍感となり、内閣支持率の下落にも株価は堅調と……、投資環境の変化を予兆させられる現象も、見られるようになってきました。  私は、「ホールド」したまま、原稿... ...続きを読む

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    内閣支持率と株価

      私は、同じテーマで、過去4回「日記」を書いています。  初回は、2002年1月、このときは宮沢内閣。次は2006年10月の小泉内閣。3回目は、2010年1月の鳩山内閣のときです。前2回は株価と支持率の動きが順相関、鳩山内閣のときは逆相関でした。昨年の8月16日には、アベノミクス相場と内閣支持率との高い相関性について触れ、アベノミクス相場の最大のリスク要因は、支持率の低下と結論づけています。  内閣支持率は、... ...続きを読む

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    マイクロソフト「オフィス」とのお別れ

      3年ほど使っていたパソコン2台を取り換えました。  1台は、株価のモニター用で、最近売り出されている「スティック」タイプです。これに、以前から使っている24型の液晶画面とHDMIで繋げば、ネット画面はもとより、USBハブを通してマウスやキーボード、プリンターまで、まったく問題なく使用できます。購入費用は、2万円ちょっとで、ここまで小さく、安くなったかとびっくりしています。  もう1台は、「デスクトップ」タイ... ...続きを読む

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    伏せ字の世界

       前回の投稿で、遊技場の名前をあげようとしたら、「パ●●●」になってしまいました。町中いたるところで見かける言葉ですが、後の3文字だけを取り出せば、問題になるのかもしれません。チェックが機械で行われるために、伏せ字になったと想像できますので、「みんかぶ」に文句をいうつもりはありません。  このように、簡単に類推できる場合はいいのですが、「お汁粉」や「お針子」をカタカナで書こうと思ったら、機械が気を利かせて「... ...続きを読む

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    退職後の不安

      ある金融会社の調査によると、退職後に感じる不安は、 1.お金 2.健康 3番目? なんだと思いますか。 お金と健康は、誰しもが感じるところなので、説明は不要です。 とはいっても、収入がなくなると、お金の大切さが身にしみます。お金がないと、孫も寄ってはくれません。カミサンだって稼いでいるうちが華で、稼がない亭主では、相手にもしてくれません(ちょっと言いすぎなので、カミさんに内緒です)。 3番目は、孤独だそうで... ...続きを読む

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    「休めない相場」とは

     今日から8月です。 「皆さん儲かってますか?」 「もちろんですよ! 毎日毎晩、夜も寝ないで、がんばったんだから!」 「でもいくらがんばったって、相場には勝てませんよね」 「……」 私は、株式投資にもっとも大切なことは、「相場環境を読み」、「相場環境に合わせた投資行動を取る」ことだと思っています。 相場環境に合わない投資行動を取っていては、いくらがんばっても、絶対に儲かりません。投資は、大金を動かして儲けない限... ...続きを読む

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    天井期のポートフォリオ

     20,000円を超えて、上下に揺れる現在の株価の位置をどう見るか、意見が分かれます。 20,000円は単なる通過点で、この先「40,000円まで行く」という人もいれば、「大暴落がいつ起きても」おかしくないという人も。「どうだっていいよ」俺は短期投資家だから……。 人、それぞれですね。 私は、「天井期にあって、安倍内閣が続く限り暴落はない」という立場です。つまり、「天井期が、あと1年続く」という意味です。 日本... ...続きを読む

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    アベノミクス相場の行方

     15年6月末から7月に掛けては、平均株価が、2週間で上下に1,800円も動く相場となっています。これは、「相場の天底は荒れる」のたとえ通りに、値動きが荒くなっていると見ています。 この間の動きは、ギリシャ問題と中国の株価下落、による世界的なリスクオフをあげていますが……。 アベノミクス相場も3年目に入り、上場銘柄の多くは、スタートから倍になっています。上場銘柄のほとんどは、今の値段で売れば儲かる人ばかりです。... ...続きを読む

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    今年前半のファンド運用成績

      私が運用している「富士山初日の出」ファンドの上期(6月30日)までの運用成績は、次の通りです。 所有株の時価評価額: 年初より6%増加 年間受け取り配当金: 昨年上期比12%増(信用取引分を含めた手取り) キャッシュフロー: ファンドから年間配当金相当額を受け取り 株数の増減: 昨年末より100株増加 銘柄の入れ替え: 1銘柄増 投資環境: アベノミクス相場継続、日銀のETF購入、年金基金の株式購入比率引き... ...続きを読む

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    20,000円は雲の上

     どうですか、「20,000円に乗った気分は?」 ふわふわした雲の上にいる気分です。下は見えませんが、周りも上も青空で、遠くに太陽が光っている、そんな世界です。 振り返ってみると、戦後の日本市場で、終値で20,000円を超えていたのは、1987年から91年までの5年間だけで、92年からは終値で20,000円を超えた年はなく、この間に3回ほど10,000円を切っています。 あの昭和バブルの始まった1984年から2... ...続きを読む

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    20,000円は新しい相場の出発点

     やっと20,000円を超えて、世間が沸いたようです。受け止め方はいろいろでしたが、私としては、マスコミの報道に注目しました。株価の上昇がもたらす功罪のどちら側についているのか、反応を知りたかったのです。 株価の上昇と景気とのずれを指摘する報道はありましたが、従来なら株価の上昇で広がる経済格差や、持たざるものの僻みといった捉え方は少なく、おおむね株価の上昇を好感する論調が多かったように思えます。 ようやく株価が... ...続きを読む

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    ためこみ倍率

     先週この欄で、ROEは、新しい会社には都合のいい指標だとしましたが、それでは、古い企業に都合のいい指標はあるのでしょうか。一般的にはあまり知られていない指標ですが、「ためこみ倍率」はどうでしょうか。古い会社ほど、高く出るという点に特徴があります。 ためこみ倍率=資本金勘定/当期利益=BPS/EPS で表され、利益を配当に回さないで、利益剰余金などの名目で内部留保し、溜め込んだ指数ということになります。 最近話... ...続きを読む