yuhsanさんのブログ

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最近書いたブログ

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    株の安保は大丈夫でしょうか

     安倍内閣の最大の改革となった安全保障法案は、国会を通過して、マスコミの関心度も低下してきました。一時的に低下した内閣の支持率も持ち直して、国民の安保不安も落ち着いたようです。 結局のところ今回の騒動は、日本がアメリカにつくか、中国につくかの踏み絵(ルビコン川)だったといえます。日本は、アメリカにつくことを明確にしたのです。 安倍総理は安保法案成立をバックに、アメリカをはじめとする自由主義経済圏との連携強化と、... ...続きを読む

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    Mさんの退場

     辛口の書き込みで知られるMさんが、11月初めに静かに退場されたようです。 私もMさんの「日記」には注目し、コメントのやり取りをしたことがあります。机の上にある金ピカの「招き猫」は、Mさんの日記から教えられて、百円ショップで購入したもので、その後の株の取引に幸運を授けてくれています。 ところが、今年の夏ごろ、私の電子書籍のプレビューに、彼のものと思われる書き込みがあり、「当たり前のことしか書いてなく、買って損し... ...続きを読む

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    潮目の変化を感じませんか

     アップルが3年後に、スマホの液晶パネルを有機ELに替えるそうです。このニュースのおかげで金曜日の市場は、20,000円を超えられませんでした。 市場では液晶パネル関連を売り、有機EL関連の発掘に血眼(ちまなこ)になっています。日本では、技術、産業ともすでに過去のものとなっている液晶パネルですが、フィルム、バックライト、ガラス関係などは、輸出でガッチリ稼いでいましたから、ニュースの影響は無視できません。 私は、... ...続きを読む

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    相場の位置をどうやって判断しますか

     EPSとPERで判断する方法が一般的ですが、チャートや時価総額で判断する方法など、いろいろあるようです。投資にあたって、最も大切な要素なので、先人は天底を当てるため心血を注いできました。 「へ~、そうなの!」 日経225を構成する全銘柄のEPSは、90年のバブル崩壊以降20年間は、600~1,000円のあいだを動いていました。 EPSは企業業績を発行株式数で割った数字なので、企業業績が向上してくると、無限に上... ...続きを読む

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    自社株買いが歓迎される理由

     理由はいろいろあって、影の部分もあるようです。 「会社が自社の株を安いと思っていること」 「市場に出回る株が少なくなって、需給がよくなること……」 というのが、株主から見たメリットです。 そうなると、日銀がETFを使って、市場から株を買っているのも同じですね。 「国が日本の株を安いと思っていること」 「市場に出回る株を少なくして、需給を改善していること」 売っている人は、面白くないでしょうね。   ...続きを読む

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    隠れた情報を読む

      株価は、裏情報で動くといわれています。株価を動かす情報が、すべてオープンになっていれば、株価の動きはほとんどなくなってしまいます。 昔は、戦争とか、石油掘削とかの情報をいち早く知って、株価を動かしたものです。今は情報は、あっという間に世界中に拡散します。スピードより情報の評価を重視する時代になりました。つまり、情報に隠された情報をいかに読むかで、株価が変動します。 今朝の「モーサテ」で、IPOについての話題... ...続きを読む

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    退職後のNISA利用法

     「波乗り投資法」では、退職後の世代を「遊ぶ」世代として、それまでに増やした資金からの配当金で豊かな生活を楽しむことにしています。 NISA、若い人が長期に資産を形成するにはいい制度ですが、分離口座のため使い勝手が悪く、100万円の枠でえられる節税効果も、配当金からの4,000円(配当金を年間2万円として)程度では、手間暇かける割には大した額ではありません。 そのため、遊ぶ世代にはNISAをあまり勧めていません... ...続きを読む

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    郵政上場物語(エピローグ)

    「どうですか、見事な株価操縦でしょう。これでエブリボディーハッピーで、逮捕者は出ません……」 「ちょっと待ってよ! ちょっと!」 「あんたはいつも、株はギャンブルだから、儲かった人がいれば、損をした人が必ずいるっていってたじゃないの。誰が損をしたのよ」 「損をしたのは、20,000円を買い、株価が下落した後に売り上がったヘッジファンドと、それに追随した個人かな、最近では、熟練者ほど相場について行けなくなって、落... ...続きを読む

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    郵政上場物語(官民一体相場)

    2005年10月の郵政民営化法の公布から10年。小泉総理の執念がやっと実現しました。民営化は、上場することで初めてその成果が表れます。眠っている資産をフローに替え、国の借金を減らし国民を豊かにするのです。 そのため、上場に向けたストーリが練られてきました。2011年に、東北地方を中心にした大災害が発生し、郵政グループの上場が復興資金に充てられることとなりました。とはいっても、郵政株を高値で市場に放出することが、... ...続きを読む

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    郵政上場物語(プロローグ)

     加藤あきらさんが捕まってしまいました。1980年から90年代にかけて、「誠備グループ」を率いて、兜町にその名を轟かした風雲児です。相場操縦の天才で、私も空売りで踏まされるという苦い経験を積みましたが、相場については彼にずいぶん教えられました。 「でも、結局捕まってしまいましたわ!」 「そうなんですよ。儲けを彼と仲間たちが独占したのが原因で、万人がハッピーになるような株価操縦だったら、捕まらないで銅像が立ったの... ...続きを読む

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    面白くないがためになる情報

     むかし、子供向けの雑誌に「面白くてためになる本」というのがありました。この表題が頭にあるせいか、物書きを目指す私としては、「面白くてためになる情報」を心がけています。 でも、世の中には「面白くないがためになる」情報もあるのです。こわごわ見るのですが、一度見ると病みつきになるくらい、ためになる情報があるのです。 それが、ネットで見られる韓国の新聞です。 大部分は、韓国に都合のいい情報を都合よく解釈していて、日本... ...続きを読む

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    どうしてこんなに強いの

     今週の相場は、18,599円で引けて週間334円のプラスでした。アメリカ株をはじめとする世界の株が低迷する中で、この強さはどうしてでしょうか。 理由は、なんとか説明できますが、9月29日につけた17,000円割れから、わずか1か月半で、これまで回復した相場についてはどう説明するのでしょうか。 郵政グループ上場のためのストーリーを考えないと、理由をうまく説明できません。 「へ~、そうなの!」 「ストーリー」につ... ...続きを読む

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    コンプライアンス病の蔓延

     11月も半ばを過ぎて、上期決算も終了しました。上半期は好調で、15%程度の増益となっていますが、下期業績を下方修正するところが目立ちます。上期が増益なら、下期の増額修正が相次ぐところですが、なぜでしょうか。 「中国をはじめとする海外経済に不透明感があるためだよ」 なるほど、新聞や、学者の意見を鵜呑みにすれば、そういうところでしょう。 私は、コンプライアンス病にかかった経営者が多かったのが原因とみています。 東... ...続きを読む

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    郵政グループをゲットした後

     幸運にも郵政グループのIPOに当選された方の会話です。 「え! もう売ってしまうの」 「そうよ、売り出し価格から20%も上がったんだから、だいぶ儲かっちゃったわよ」 「これで、今までの損は取り返せたし、残ったお金で思い切り豪勢にパーッと……」 「でも……」 「でも、なによ」 「でもせっかく、安倍ちゃんがくれた1億円への道を、無駄にするなんて」 「私なら……」    ...続きを読む

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    100万円を1億円にする方法

     しばらくお休みしている間に、「日記」が「ブログ」に替わり、だいぶ「落書き」が少なくなってきましたね。 6日のこの欄で、100万円を1億円にすることがいかに大変かについてのブログがありました。直接、その方のプログに書きこむのも、意見の押し売りになりそうなので、この欄で、私なりの考え方を書くことにしました。 おっしゃるように、100万円をいきなり1億円にするには大変です。 私は、1,000万円まではフローで、1,... ...続きを読む

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    波を読み波に乗りましょう

      「誰でも儲かる投資法」はあるのでしょうか。 株をやっておられる方なら、即座に「そんなのありえない!」といわれるでしょう。株式投資は、分からない明日の株価に資金を預け、預けた資金を取り合うゲームですから、儲かる人がいれば、損をする人は必ず出ます。 「誰でも儲かる投資法」は、このような論理的な矛盾を含んでいますから、ありえないのです。 「でも待ってくださいよ!」 「そんなこといったって、アベノミクス相場では、3... ...続きを読む

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    企業と赤い糸で結ばれて

      私の著書に「五能線」という小説があります。旅を扱ったストーリーで、日本最北を走る観光列車と日本海に沈む夕日の美しさを背景にしています。  その一節の「運命の糸」では、主人公がバブルのさなか「日本通信工業」という株に出会い、運命の糸に結ばれるまま、200円で買った2万株が、3年後に4,000円になって、彼の人生を変えるのです。そう、株は人生を変えたのです。 彼が、どうして運命の銘柄に出会い、赤い糸を離さなかっ... ...続きを読む

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    BREAKING NEWS 波乗り投資家へ

      シルバーウィーク中の読み物として「波乗り投資法」の紹介を予定していましたが、予定した部分を後回しにして、急きょ刺激的なタイトルとなりました。 今の日本の市場は、川向こうの火事がだんだん大きくなって、浮足立ってきたという感じです。初めは、「火事と喧嘩は大きいほうが面白い」と思っていたのが、火元が絶対燃えないと思っていたところだけに、騒ぎが大きくなってきました。 でも、タンス預金を引き出し、どこへ逃げようとする... ...続きを読む

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    誰の言葉を信じるの?

      株式投資の極意は、「いい株を、いいときに買い、いいときに売る」ことです。 「いい株」とは、銘柄を発掘することで、「いいとき」とは相場を読むことです。あとは、売り買いを完結させて利益を確定します。 いい銘柄を見つけ、いい時に買い、いい時に売れば、株は「必ず」儲かります。銘柄の発掘と相場の読みとは、投資に不可欠な要素ですが、案外ごちゃごちゃにされているようです。 銘柄の発掘と相場の読みとは車の両輪です。といって... ...続きを読む

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    倍々ゲーム

      みんかぶの日記欄に、「100万円を1年で200万円にし、次々に倍々にすると、8年目には1億を超える……」というのを見かけます。この方法だと、5千万円は1年で1億になります。 テレビで「バイバイゲーム」というのがあります。賞金が正解ごとに倍々になってゆきますが、不正解だと獲得した賞金がパーになってしまいます。賞金が増えるごとに問題が難しくなるとはいえ、どこで降りるかが高額の賞金を手に入れるカギとなります。 株... ...続きを読む