yuhsanさんのブログ

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最近書いたブログ

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    投資コストの削減-いい古されたテーマですが

    儲からなくなったとき、考えることは投資コストです。企業は売り上げの伸びが止まったら、コストダウンにいっそう力を入れます。ところが個人は、売り上げを伸ばそうとばかりして、コストに目をやる人は少ないようです。でも、隠れたコストがあるかもしれません。無駄をなくせば、その分儲けを増やすことができます。売買で儲けるよりずっと確実です。 株式投資のコストといえば、手数料、金利、保管料と税金といった売買に直接かかる費用と、電... ...続きを読む

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    株に絶対はあるのか

    以前、証券会社では「この株は絶対上がります」といって、株を勧めていました。今こんな証券会社はどこにもありません。それどころか、この業界では「絶対」という言葉は、禁句にさえなっています。本当に、「絶対に儲かる株」はないのでしょうか。 投資をする場合に「絶対の真理」があれば、これに従った行動を取れば儲けられ、反すれば損になります。夢のような法則ですが、何とか見つけられないでしょうか。 昔からある株のことわざや格言の... ...続きを読む

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    東京電力、オリンパス、私ならこうした

    東京電力とオリンパスの株の暴落は、長期投資家にとっては大きな衝撃でした。東京電力株は安定した高配当が期待できる銘柄として、またオリンパス株は高い技術力を背景に長期にわたって成長が見込める銘柄として、長期投資家にとっては欠かせない存在だったからです。その期待があっという間に崩れて、株を長期に持つことの意義と難しさを改めて問われた事件でした。 私も、株は長期に持ち配当金で生活をすることを目指していますので、幸い両銘... ...続きを読む

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    11月27日の大阪市長選は日本を変える

    大阪といえば、生活保護率全国1、全国学力テスト最下位クラス、かつて2番だった人口で横浜に抜かれ、繊維産業は過去のもの、IT・家電は新興国の追い上げで地盤沈下、日本を支える自動車・社会インフラ産業を持たない・・・、などの沈滞イメージを、関西弁とお笑いでごまかしている・・・、と見ている人もいるかもしれません。 実は私もその一人だったのですが、最近は変わってきました。都市の入り口であるJR大阪駅ビルが、見違えるように... ...続きを読む

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    長期投資は儲からないか―その2

    私の持ち株の評価額はこの1週間で3%増えましたが、儲かったのでしょうか。気分的には明るくなりましたが、来週下がったらまた暗くなります。株は決済しなければ損得は分かりません。それならば、「株は売らずに配当を貰い続ける」のがベストでは・・・、そう考えても不思議ではありません。 私の株式投資は、「国内株式を長期に持つ」ことです。長期に持つといっても同じ株を一生持つことではありません。利確した資金は再投資して、最適なポ... ...続きを読む

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    長期投資は儲からないか

    最近長期投資を疑問とする声が多く聞かれます。無理もありません。現在の株価8,600円は、30年前の1982年ころの水準ですから、これ以降に買って現在まで保有している人は損になっています。 それどころか、1949年の東証再開以来、今日までの月末の株価平均は8,900円だそうですから、戦後の安いときから株を買い続けた人でさえ、含み損を抱えている計算です。 もっとあげれば、1989年につけた38,957円のバブル高値... ...続きを読む

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    万一に備えて行動しろ

    以前のNHKテレビ番組で、東京に2~3年以内に直下型地震が起きる確率が、従来の70%から90パーセントに高まったというような研究結果を取り上げていました。著名な公的機関の研究グループによる100%に近い数字を見れば、不安に思う人も多かったと思います。 地震予知は不可能が学会の常識と聞いていますので、予知を発表することはよっぽど確信があるのか、予算を取るための花火なのか、時間が証明してくれます。ただ、この種のニュ... ...続きを読む

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    リーマンショックの回顧-2008年11月23日の日記

    今回の下げをリーマンショックの再来と見る人もいます。日本でのリーマンショックの最安値は、2008年10月28日のザラ場7,000円割れでした。このときのショックを、10月31日と11月23日に記録してありましたので、23日分の日記(未発表)をご参考までに。  これで見る限り、今回の下げはまだ序の口といったところです。相場は一応底入れをした感がありますが、下げの原因となっているギリシャ問題が決着していないところか... ...続きを読む

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    ゴルフの話

    ゴルフと株との関係についての話です。結論から先にいいますと、ゴルフと株との間にはなんの関係もありません。ゴルフのスコアがいいからといって、株は上がりませんし、買った株が儲かるわけでもありません。 そうじゃなくて、ゴルフと株には先生が多いという話です。4人でゴルフを始めて、1人上手なプレイヤーがいるとします。すると残りの3人はその人の一挙手一投足に目がゆき、そのうちに、彼を先生とあがめるようになり「スライスを直す... ...続きを読む

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    リニア新幹線

     先日、大月にある山梨県立「リニア見学センター」にいってきました。 現在計画中のリニア新幹線は、東京と大阪間を直線距離438キロ(今の新幹線より100キロ短縮)で結び、所要時間は1時間だそうです。現在は実験線ですが、最高速度581km/h、相対速度1,026km/hを達成しています。見学センターからは、走行試験の車両は見られますが、試乗はできません。それでも、モニター画面からの速度は強烈です。 騒音も、振動も少... ...続きを読む

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    山と谷

    株にも人生と同じように、山と谷があります。山と谷といえば、登山と・・・思っていたのですが、実際にはあまり関連性がないのかもしれません。 株式相場では、1989年のバブルが弾けて以来、いくつもの山があり、いくつもの谷があります。でも、名前がある山は、2000年の「ITバブル」程度で、日本が世界一を夢見たあのピークですら、「90年バブル」と呼ぶ人もいれば、単に「バブル」または「不動産バブル」という人もいて、正式名称... ...続きを読む

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    生き残ることの大切さ‐その3

    先週、学生時代の仲間が集まるOB会に出席しました。今回は、出席者が4人。最近では健康の話が中心になるのですが、この日は、ある男の話が特別に話題になりました。 「彼はどうも夜逃げをしたらしいよ。手紙は、あて先不明で帰ってくるし、電話を掛けても通じない・・・」 そういえばこの男、何かと話題の多い人物ではありました。数年前には、高原の豪華リゾートを購入したり、200万円を慈善団体に寄付をしたりして、皆をうらやませたも... ...続きを読む

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    生き残ることの大切さ-その2

    私の持株の時価総額は、1989年のバブル時がピークで、以後22年間このときを超えることはありません。日経平均はこの間22%までになりましたが、私の持ち株は30%にとどまっています。ピーク時の3割です。 投信流にいえば、平均より上回っているわけですから、運用成績は良好ということになります。一方、ヘッジファンドからすると、資産を大きく減らしたわけですから、解散の危機になります。 私としては、バブル時に大きく儲けた中... ...続きを読む

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    生き残ることの大切さ

    金曜日のニューヨーク株式市場は、雇用統計の悪化を受け大幅に反落し、アメリカ発の世界同時株安は、次のFOMCでの更なる金融緩和を催促する動きになってきました。円も下方バイアスがかかったまま、76円台に張り付いて動きません。 日本市場は、しばらく民主党の後継者人事を見守っていましたが、株価好転を期待できる内閣にはほど遠く、月曜日からはアメリカ市場のコピー相場に回帰しそうです。 世界の株価は、世界経済の減速懸念を織り... ...続きを読む

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    信用取引残がなくなった

    週明けのアメリカ株が600ドル以上も下げ、世界同時株安が止まりません。日本も、大きく下げそうです。株価は世界経済の減速懸念を織り込む動きになってきました。先進国も途上国も、財政出動ができない中での景気減速局面入りなので、株価がどこまで下がるのか、なかなか読めません。 ただ、日本に関しては、幸か不幸か震災があり、そのための大規模な財政出動ができる状況です。総選挙でもう一度国民の政治に対する信頼を回復させれば、財源... ...続きを読む

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    やめないならいうことを聞け

    週刊新潮の最新号によると、今選挙をやると民主党は100議席にまで落ちるそうです。選挙は水物ですから、やってみなければ分かりませんが、民主党議員にとっては政権末期の自民党のように、選挙恐怖症に陥っていることは間違いありません。首相が替わっても、党内のごたごたが収まるわけもなく、へたすると党が分裂し、選挙にでもなれば大変。菅首相を下ろすどころか、このまま4年間議席にしがみついていたほうが得の心境のようです。 一方、... ...続きを読む

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    ウサンくさいがウソではない話

    「株価の騰落を10日間続けて当てることができます」と聞いたら、おそらくウサンくさい話と相手にしないでしょう。でもウソではありません。 古い話ですが、今から2年前の日本経済新聞の土曜版に「成功しか見えないワナ」という題で、その方法が説明されていました。 それによると、1万人にメールを出し、5,000人には「今日は上がる」残りには「下がる」と伝えます。翌朝には予想が当たった5,000人のうち、さらに半分ずつに当落予... ...続きを読む

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    二つの市場

    証券取引所に上場されている銘柄は、同じ市場の同じ時刻では、同じ価格で取引されています。ところが、同じ市場でも、異なった目的と考え方の投資家が混在していると、同じ銘柄でも価値観が異なり、同一銘柄でも参加者によって価値が異なります。 これを避けるには、東証一部短期市場と、東証一部長期市場とに分け、それぞれに値決めをすればいいのですが・・・。 東証一部短期市場では、ヘッジファンドと機関投資家、それにゲームを楽しむ個人... ...続きを読む

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    砂漠化した市場

    アルゴリズム取引についての弊害が、日本経済新聞の裏記事に載るようになりました。ヘッジファンドが持ち込んで、今やほとんどの機関投資家が使うようになったアルゴリズム取引。結果として市場が薄くなり、マーケットが機能しなくなったというのです。 ごく少数の、それでいて市場取引の過半数を占めるまでに成長したヘッジファンドが、自分たちの利益のために市場を動かすようになると、公平な価格形成ができなくなります。この世界では、誰か... ...続きを読む

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    二つのタイプの投資家-その2

    株をやっている人には、短期と長期があります。短期に株を売買している方の80%は、1年後には市場から姿を消します。ヘッジファンドとの競争に負けてしまうからです。 以上が前回の日記(2011年6月5日)の要旨です。もう少し付け加えると・・・ 「ヘッジファンドの動きに乗れば、短期売買でも利益が出るではないか!」短期売買している方からの反論です。アルゴリズム・・・彼らが使っているコンピューター売買法です。それには、株価... ...続きを読む