yuhsanさんのブログ
信用取引残がなくなった
週明けのアメリカ株が600ドル以上も下げ、世界同時株安が止まりません。日本も、大きく下げそうです。株価は世界経済の減速懸念を織り込む動きになってきました。先進国も途上国も、財政出動ができない中での景気減速局面入りなので、株価がどこまで下がるのか、なかなか読めません。
ただ、日本に関しては、幸か不幸か震災があり、そのための大規模な財政出動ができる状況です。総選挙でもう一度国民の政治に対する信頼を回復させれば、財源の確保はそんなに問題ではありません。今回の株価下落は、今後の景気回復シナリオが描きやすい日本が一番浅く、回復が早いと考えます。おそらく今日明日中には底が入るでしょう。
今朝のテレビ東京「ワールドサテライト」では、マニフェスト政治の信頼性を回復するには、総選挙以外にないと主張するコメンテーターが出ていました。今まで総選挙に反対していたマスコミの主張が変ってきました。総選挙は案外早そうです。
私が2月に買った3銘柄は、7月中旬から8月に掛けて期日が来るため、配当金の少ない現物株を売却しすべて現引しました。その結果、信用持ち株がゼロです。信用持ち株ゼロは、1990年のバブル崩壊以来初めてです。私の投資法は、現金を持たずに買いはすべて信用にしていますので、信用残がないということは、株をやめるに等しい出来事です。
もちろん配当取りのための現物株は持っています。株の評価額は相場が下落すれば一緒に減りますが、持ち株が増益基調にあり、ファンダメンタルの問題なければ、いずれ相場が回復すれば、真っ先に上がりますからあまり気にしていません。
2008年11月1日、リーマンショックのさなか、株価が7,000円まで暴落したときには、買いをいれました。今回は、しばらく海外旅行に行くつもりです。日本にいると買いたくなりますからね・・・。
いってらっしゃいませ!
僕は、まだ下げの妙味を味わいたいと思ってます。
NKが10,200円まで踏まれても、耐えていましたから・・。。
海辺のカフカさん
がんばってください。こういうときこそチャンスです。
私ももう少し若ければ参加するのですが・・・。