1,635円
千葉銀行のニュース
16日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり60銘柄、値下がり163銘柄、変わらず2銘柄となった。
日経平均は反落。301.33円安の27574.58円(出来高概算5億4813万株)で前場の取引を終えている。
15日の米株式市場でダウ平均は173.27ドル安(-0.55%)と反落。小売売上高が予想を上回ったほか、先週分の新規失業保険申請件数の減少で大幅利上げが警戒された。一時、押し目買いが見られたものの、長期金利の上昇でハイテク株が売られたほか、過剰な利上げによる景気後退懸念を受けた売りも強まり、主要株価指数は一段安となった。ナスダック総合指数は-1.42%と大幅反落。米株安を受けて日経平均は244.52円安からスタート。時間外取引の米株価指数先物が下落するなか売りが膨らみ、午前中ごろには27525.68円(350.23円安)まで下落した。心理的な節目を手前に下げ渋ったものの、アジア市況も軟調に推移するなか、国内3連休を控えた手仕舞い売りも優勢で、安値圏でのもみ合いが続いた。
なお、午前に中国で発表された8月小売売上高は前年比+5.4%と予想(+3.3%)を大きく上回り、8月鉱工業生産も同+4.2%と予想(+3.9%)を上回った。しかし、市場の反応は限られた。
個別では、東エレク<8035>、レーザーテック<6920>、スクリン<7735>の半導体関連株が大きく下落。任天堂<7974>、ファーストリテ<9983>、キーエンス<6861>、SMC<6273>の値がさ株の下落も大きい。INPEX<1605>、石油資源開発<1662>、郵船<9101>、商船三井<9104>、大阪チタ<5726>など市況関連株も全般軟調。三井ハイテック<6966>は連日で急落しており、TDK<6762>、ローム<6963>など電子部品株も総じて安い。メルカリ<4385>、リクルートHD<6098>などグロース株も大幅に下げており、ブイキューブ<3681>、MSOL<7033>、エニグモ<3665>、ギフティ<4449>など中小型グロース株の下落がきつめ。アスクル<2678>は決算が嫌気されて急落。ダブル・スコープ<6619>は韓国子会社の上場に関してブックビルディングが不調との一部報道が売り材料視されているもよう。
一方、米長期金利の上昇を追い風に三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、みずほ<8411>のメガバンクが揃って上昇。F&LC<3563>、資生堂<4911>、エイチ・アイ・エス<9603>、積水ハウス<1928>、三井不動産<8801>などインバウンド関連や内需系の銘柄が堅調。業績予想を上方修正したM&Aキャピ<6080>は急伸して東証プライム市場の上昇率トップに踊り出た。国内証券によるカバレッジ開始を受けたファイバーゲート<9450>、月次動向で見直し買いが入ったスノーピーク<7816>も大きく上昇している。
セクターでは海運、鉱業、その他製品が下落率上位に並んだ一方、銀行、電気・ガス、パルプ・紙が上昇率上位となった。東証プライム市場の値下がり銘柄は全体66%、対して値上がり銘柄は30%となっている。
値下がり寄与トップは東エレク<8035>となり1銘柄で日経平均を約53円押し下げた。同2位はファーストリテ<9983>となり、アドバンテ<6857>、リクルートHD<6098>、TDK<6762>、トレンド<4704>、ファナック<6954>などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップは資生堂<4911>となり1銘柄で日経平均を約2円押し上げた。同2位は電通グループ<4324>となり、エーザイ<4523>、花王<4452>、静岡銀<8355>、ふくおか<8354>、協和キリン<4151>などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 27574.58(-301.33)
値上がり銘柄数 60(寄与度+15.80)
値下がり銘柄数 163(寄与度-317.13)
変わらず銘柄数 2
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<4911> 資生堂 5217 65 +2.28
<4324> 電通グループ 4280 45 +1.58
<4523> エーザイ 5970 27 +0.95
<4452> 花王 6085 27 +0.95
<8355> 静岡銀 841 18 +0.63
<8354> ふくおか 2624 82 +0.58
<4151> 協和キリン 3225 15 +0.53
<7752> リコー 1131 13 +0.46
<3382> 7&iHD 5938 13 +0.46
<9009> 京成 4060 25 +0.44
<5332> TOTO 4875 25 +0.44
<1802> 大林組 973 10 +0.35
<1801> 大成建 4265 50 +0.35
<6113> アマダ 1089 10 +0.35
<8802> 三菱地所 1965 9 +0.32
<8331> 千葉銀 773 9 +0.32
<9007> 小田急 1916 17 +0.30
<2269> 明治HD 6360 40 +0.28
<8801> 三井不 2957.5 7.5 +0.26
<9531> 東瓦斯 2561 35 +0.25
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<8035> 東エレク 41240 -1520 -53.42
<9983> ファーストリテ 81300 -1150 -40.41
<6857> アドバンテス 7410 -200 -14.06
<6098> リクルートHD 4371 -112 -11.81
<6762> TDK 4990 -110 -11.60
<4704> トレンド 8080 -330 -11.60
<6954> ファナック 21615 -305 -10.72
<4063> 信越化 15960 -225 -7.91
<2413> エムスリー 4451 -81 -6.83
<9613> NTTデータ 1943 -37 -6.50
<6971> 京セラ 7935 -90 -6.33
<6988> 日東電 8820 -180 -6.33
<7974> 任天堂 60670 -1730 -6.08
<3659> ネクソン 2584 -78 -5.48
<4503> アステラス薬 1960.5 -29 -5.10
<2801> キッコマン 8270 -140 -4.92
<6861> キーエンス 50750 -1310 -4.60
<9766> コナミG 7000 -120 -4.22
<4021> 日産化 6770 -120 -4.22
<9433> KDDI 4304 -20 -4.22
<CS>
日経平均は反落。301.33円安の27574.58円(出来高概算5億4813万株)で前場の取引を終えている。
15日の米株式市場でダウ平均は173.27ドル安(-0.55%)と反落。小売売上高が予想を上回ったほか、先週分の新規失業保険申請件数の減少で大幅利上げが警戒された。一時、押し目買いが見られたものの、長期金利の上昇でハイテク株が売られたほか、過剰な利上げによる景気後退懸念を受けた売りも強まり、主要株価指数は一段安となった。ナスダック総合指数は-1.42%と大幅反落。米株安を受けて日経平均は244.52円安からスタート。時間外取引の米株価指数先物が下落するなか売りが膨らみ、午前中ごろには27525.68円(350.23円安)まで下落した。心理的な節目を手前に下げ渋ったものの、アジア市況も軟調に推移するなか、国内3連休を控えた手仕舞い売りも優勢で、安値圏でのもみ合いが続いた。
なお、午前に中国で発表された8月小売売上高は前年比+5.4%と予想(+3.3%)を大きく上回り、8月鉱工業生産も同+4.2%と予想(+3.9%)を上回った。しかし、市場の反応は限られた。
個別では、東エレク<8035>、レーザーテック<6920>、スクリン<7735>の半導体関連株が大きく下落。任天堂<7974>、ファーストリテ<9983>、キーエンス<6861>、SMC<6273>の値がさ株の下落も大きい。INPEX<1605>、石油資源開発<1662>、郵船<9101>、商船三井<9104>、大阪チタ<5726>など市況関連株も全般軟調。三井ハイテック<6966>は連日で急落しており、TDK<6762>、ローム<6963>など電子部品株も総じて安い。メルカリ<4385>、リクルートHD<6098>などグロース株も大幅に下げており、ブイキューブ<3681>、MSOL<7033>、エニグモ<3665>、ギフティ<4449>など中小型グロース株の下落がきつめ。アスクル<2678>は決算が嫌気されて急落。ダブル・スコープ<6619>は韓国子会社の上場に関してブックビルディングが不調との一部報道が売り材料視されているもよう。
一方、米長期金利の上昇を追い風に三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、みずほ<8411>のメガバンクが揃って上昇。F&LC<3563>、資生堂<4911>、エイチ・アイ・エス<9603>、積水ハウス<1928>、三井不動産<8801>などインバウンド関連や内需系の銘柄が堅調。業績予想を上方修正したM&Aキャピ<6080>は急伸して東証プライム市場の上昇率トップに踊り出た。国内証券によるカバレッジ開始を受けたファイバーゲート<9450>、月次動向で見直し買いが入ったスノーピーク<7816>も大きく上昇している。
セクターでは海運、鉱業、その他製品が下落率上位に並んだ一方、銀行、電気・ガス、パルプ・紙が上昇率上位となった。東証プライム市場の値下がり銘柄は全体66%、対して値上がり銘柄は30%となっている。
値下がり寄与トップは東エレク<8035>となり1銘柄で日経平均を約53円押し下げた。同2位はファーストリテ<9983>となり、アドバンテ<6857>、リクルートHD<6098>、TDK<6762>、トレンド<4704>、ファナック<6954>などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップは資生堂<4911>となり1銘柄で日経平均を約2円押し上げた。同2位は電通グループ<4324>となり、エーザイ<4523>、花王<4452>、静岡銀<8355>、ふくおか<8354>、協和キリン<4151>などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 27574.58(-301.33)
値上がり銘柄数 60(寄与度+15.80)
値下がり銘柄数 163(寄与度-317.13)
変わらず銘柄数 2
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<4911> 資生堂 5217 65 +2.28
<4324> 電通グループ 4280 45 +1.58
<4523> エーザイ 5970 27 +0.95
<4452> 花王 6085 27 +0.95
<8355> 静岡銀 841 18 +0.63
<8354> ふくおか 2624 82 +0.58
<4151> 協和キリン 3225 15 +0.53
<7752> リコー 1131 13 +0.46
<3382> 7&iHD 5938 13 +0.46
<9009> 京成 4060 25 +0.44
<5332> TOTO 4875 25 +0.44
<1802> 大林組 973 10 +0.35
<1801> 大成建 4265 50 +0.35
<6113> アマダ 1089 10 +0.35
<8802> 三菱地所 1965 9 +0.32
<8331> 千葉銀 773 9 +0.32
<9007> 小田急 1916 17 +0.30
<2269> 明治HD 6360 40 +0.28
<8801> 三井不 2957.5 7.5 +0.26
<9531> 東瓦斯 2561 35 +0.25
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<8035> 東エレク 41240 -1520 -53.42
<9983> ファーストリテ 81300 -1150 -40.41
<6857> アドバンテス 7410 -200 -14.06
<6098> リクルートHD 4371 -112 -11.81
<6762> TDK 4990 -110 -11.60
<4704> トレンド 8080 -330 -11.60
<6954> ファナック 21615 -305 -10.72
<4063> 信越化 15960 -225 -7.91
<2413> エムスリー 4451 -81 -6.83
<9613> NTTデータ 1943 -37 -6.50
<6971> 京セラ 7935 -90 -6.33
<6988> 日東電 8820 -180 -6.33
<7974> 任天堂 60670 -1730 -6.08
<3659> ネクソン 2584 -78 -5.48
<4503> アステラス薬 1960.5 -29 -5.10
<2801> キッコマン 8270 -140 -4.92
<6861> キーエンス 50750 -1310 -4.60
<9766> コナミG 7000 -120 -4.22
<4021> 日産化 6770 -120 -4.22
<9433> KDDI 4304 -20 -4.22
<CS>
この銘柄の最新ニュース
千葉銀のニュース一覧- 「地方銀行」が4位に急浮上、日銀の早期利上げ観測強まる<注目テーマ> 今日 12:20
- 日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は反落、東エレクやソフトバンクGが2銘柄で約64円分押し下げ 2024/11/29
- 日経平均は反落、円高加速も金融株などが下支え 2024/11/29
- 日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は反落、東エレクが1銘柄で約27円分押し下げ 2024/11/29
- 後場に注目すべき3つのポイント~円高進行が嫌気されて一時38000円台を割り込む 2024/11/29
マーケットニュース
- 明日の株式相場に向けて=来年の潮流は「リアル防衛関連」と「IP」 (12/04)
- 東京株式(大引け)=27円高、3日続伸も8割近い銘柄が下落 (12/04)
- 4日香港・ハンセン指数=終値19742.46(-3.86) (12/04)
- 明日の為替相場見通し=米ADP雇用統計など注目 (12/04)
おすすめ条件でスクリーニングされた銘柄を見る
千葉銀行の取引履歴を振り返りませんか?
千葉銀行の株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。