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ベイカレントのニュース
19日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり26銘柄、値下がり194銘柄、変わらず5銘柄となった。
日経平均は3日ぶり大幅反落。322.50円安の26468.62円(出来高概算5億1985万株)で前場の取引を終えている。
18日の米株式市場でダウ平均は613.89ドル安(−1.81%)と大幅続落。12月卸売物価指数(PPI)が予想以上に鈍化し、インフレ沈静化への期待から買いが先行。しかし、12月の小売売上高や鉱工業生産が予想以上に悪化する中、クリーブランド連銀・メスター総裁やセントルイス連銀・ブラード総裁らによるタカ派発言により売りに転換。過剰な利上げが景気後退を招くとの警戒感から終盤にかけて売りが加速。ナスダック総合指数は−1.24%と8日ぶり反落。米国株安を受けて日経平均は250.04円安からスタート。前日の日本銀行の金融政策決定会合後の為替の円安が一転して再び円高に進んでいることもあり、自動車やハイテクを中心に景気敏感株が売られた。ただ、寄り付き直後に26456.52円(334.6円安)まで下落した後は下げ止まり、その後は心理的な節目の26500円を挟んだ一進一退が続いた。
個別では、レーザーテック<6920>、東エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>、日本電産<6594>、村田製<6981>、TDK<6762>、新光電工<6967>などのハイテク株が大きく下落。ファーストリテ<9983>、任天堂<7974>、ダイキン<6367>など値がさ株も軟調。三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、第一生命HD<8750>、東京海上<8766>など金融も冴えない。為替の円高を嫌気して三菱自<7211>、マツダ<7261>、SUBARU<7270>など輸送用機器が厳しめの下落。景気後退懸念を受け三井物産<8031>、三菱商事<8058>、三菱重<7011>、川崎重<7012>、INPEX<1605>なども売られている。非鉄金属では大阪チタ<5726>、東邦チタニウム<5727>が大幅に下落。
一方、ソニーG<6758>、キーエンス<6861>、アドバンテスト<6857>、ソシオネクスト<6526>のハイテクの一部が買われている。12月の訪日外国人旅客数を好感し、三越伊勢丹<3099>、高島屋<8233>の百貨店を筆頭に、OLC<4661>、パンパシHD<7532>、エアトリ<6191>、JR東海<9022>、ANA<9202>などのインバウンド関連が全般堅調。テノ.<7037>は岸田首相の施政方針演説の原案で子育て政策が最重要政策と位置付けられているとの報道をきっかけに急伸。業績予想を上方修正したベース<4481>、鈴木<6785>、国内証券がレーティングを引き上げたベイカレント<6532>、国内証券の目標株価引き上げが確認されたパルHD<2726>なども大幅高。エスプール<2471>は厚生労働省が企業の障害者雇用率を引き上げるとの報道を材料に買われた。
セクターでは、輸送用機器、鉱業、保険が下落率上位となった一方、空運、小売、陸運が上昇率上位となった。東証プライム市場の値下がり銘柄は全体の61%、対して値上がり銘柄は33%となっている。
値下がり寄与トップはファーストリテ<9983>となり1銘柄で日経平均を約45円押し下げた。同2位はソフトバンクG<9984>となり、東エレク<8035>、TDK<6762>、ファナック<6954>、ダイキン<6367>、第一三共<4568>などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップはソニーG<6758>となり1銘柄で日経平均を約2円押し上げた。同2位はバンナムHD<7832>となり、アドバンテ<6857>、KDDI<9433>、資生堂<4911>、三越伊勢丹<3099>、高島屋<8233>などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 26468.62(-322.50)
値上がり銘柄数 26(寄与度+17.00)
値下がり銘柄数 194(寄与度-339.50)
変わらず銘柄数 5
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<6758> ソニーG 11430 80 +2.74
<7832> バンナムHD 8328 76 +2.60
<6857> アドバンテス 9470 30 +2.05
<9433> KDDI 3920 8 +1.64
<4911> 資生堂 6399 43 +1.47
<3099> 三越伊勢丹 1358 30 +1.03
<8233> 高島屋 1756 54 +0.92
<8267> イオン 2564 22 +0.75
<3086> Jフロント 1159 40 +0.68
<6861> キーエンス 57850 190 +0.65
<9022> JR東海 15805 130 +0.45
<1928> 積水ハウス 2428 12.5 +0.43
<8252> 丸井G 2145 8 +0.27
<5101> 浜ゴム 2048 16 +0.27
<3659> ネクソン 2922 4 +0.27
<6753> シャープ 1012 7 +0.24
<2914> JT 2598 3.5 +0.12
<1721> コムシスHD 2372 3 +0.10
<1801> 大成建 4135 10 +0.07
<9021> JR西 5431 17 +0.06
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9983> ファーストリテ 74740 -1340 -45.89
<9984> ソフトバンクG 5890 -209 -42.94
<8035> 東エレク 44760 -910 -31.16
<6762> TDK 4380 -120 -12.33
<6954> ファナック 21525 -295 -10.10
<6367> ダイキン工 21455 -285 -9.76
<4568> 第一三共 4170 -81 -8.32
<7203> トヨタ自 1863 -46.5 -7.96
<7733> オリンパス 2388.5 -53 -7.26
<6971> 京セラ 6484 -96 -6.57
<4523> エーザイ 8178 -166 -5.68
<4063> 信越化 16800 -160 -5.48
<6902> デンソー 6650 -151 -5.17
<6098> リクルートHD 4150 -50 -5.14
<6988> 日東電 7890 -140 -4.79
<7267> ホンダ 3057 -66 -4.52
<7269> スズキ 4308 -121 -4.14
<8015> 豊田通商 5060 -120 -4.11
<6981> 村田製 7349 -134 -3.67
<6594> 日本電産 7283 -125 -3.42
<CS>
日経平均は3日ぶり大幅反落。322.50円安の26468.62円(出来高概算5億1985万株)で前場の取引を終えている。
18日の米株式市場でダウ平均は613.89ドル安(−1.81%)と大幅続落。12月卸売物価指数(PPI)が予想以上に鈍化し、インフレ沈静化への期待から買いが先行。しかし、12月の小売売上高や鉱工業生産が予想以上に悪化する中、クリーブランド連銀・メスター総裁やセントルイス連銀・ブラード総裁らによるタカ派発言により売りに転換。過剰な利上げが景気後退を招くとの警戒感から終盤にかけて売りが加速。ナスダック総合指数は−1.24%と8日ぶり反落。米国株安を受けて日経平均は250.04円安からスタート。前日の日本銀行の金融政策決定会合後の為替の円安が一転して再び円高に進んでいることもあり、自動車やハイテクを中心に景気敏感株が売られた。ただ、寄り付き直後に26456.52円(334.6円安)まで下落した後は下げ止まり、その後は心理的な節目の26500円を挟んだ一進一退が続いた。
個別では、レーザーテック<6920>、東エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>、日本電産<6594>、村田製<6981>、TDK<6762>、新光電工<6967>などのハイテク株が大きく下落。ファーストリテ<9983>、任天堂<7974>、ダイキン<6367>など値がさ株も軟調。三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、第一生命HD<8750>、東京海上<8766>など金融も冴えない。為替の円高を嫌気して三菱自<7211>、マツダ<7261>、SUBARU<7270>など輸送用機器が厳しめの下落。景気後退懸念を受け三井物産<8031>、三菱商事<8058>、三菱重<7011>、川崎重<7012>、INPEX<1605>なども売られている。非鉄金属では大阪チタ<5726>、東邦チタニウム<5727>が大幅に下落。
一方、ソニーG<6758>、キーエンス<6861>、アドバンテスト<6857>、ソシオネクスト<6526>のハイテクの一部が買われている。12月の訪日外国人旅客数を好感し、三越伊勢丹<3099>、高島屋<8233>の百貨店を筆頭に、OLC<4661>、パンパシHD<7532>、エアトリ<6191>、JR東海<9022>、ANA<9202>などのインバウンド関連が全般堅調。テノ.<7037>は岸田首相の施政方針演説の原案で子育て政策が最重要政策と位置付けられているとの報道をきっかけに急伸。業績予想を上方修正したベース<4481>、鈴木<6785>、国内証券がレーティングを引き上げたベイカレント<6532>、国内証券の目標株価引き上げが確認されたパルHD<2726>なども大幅高。エスプール<2471>は厚生労働省が企業の障害者雇用率を引き上げるとの報道を材料に買われた。
セクターでは、輸送用機器、鉱業、保険が下落率上位となった一方、空運、小売、陸運が上昇率上位となった。東証プライム市場の値下がり銘柄は全体の61%、対して値上がり銘柄は33%となっている。
値下がり寄与トップはファーストリテ<9983>となり1銘柄で日経平均を約45円押し下げた。同2位はソフトバンクG<9984>となり、東エレク<8035>、TDK<6762>、ファナック<6954>、ダイキン<6367>、第一三共<4568>などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップはソニーG<6758>となり1銘柄で日経平均を約2円押し上げた。同2位はバンナムHD<7832>となり、アドバンテ<6857>、KDDI<9433>、資生堂<4911>、三越伊勢丹<3099>、高島屋<8233>などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 26468.62(-322.50)
値上がり銘柄数 26(寄与度+17.00)
値下がり銘柄数 194(寄与度-339.50)
変わらず銘柄数 5
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<6758> ソニーG 11430 80 +2.74
<7832> バンナムHD 8328 76 +2.60
<6857> アドバンテス 9470 30 +2.05
<9433> KDDI 3920 8 +1.64
<4911> 資生堂 6399 43 +1.47
<3099> 三越伊勢丹 1358 30 +1.03
<8233> 高島屋 1756 54 +0.92
<8267> イオン 2564 22 +0.75
<3086> Jフロント 1159 40 +0.68
<6861> キーエンス 57850 190 +0.65
<9022> JR東海 15805 130 +0.45
<1928> 積水ハウス 2428 12.5 +0.43
<8252> 丸井G 2145 8 +0.27
<5101> 浜ゴム 2048 16 +0.27
<3659> ネクソン 2922 4 +0.27
<6753> シャープ 1012 7 +0.24
<2914> JT 2598 3.5 +0.12
<1721> コムシスHD 2372 3 +0.10
<1801> 大成建 4135 10 +0.07
<9021> JR西 5431 17 +0.06
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9983> ファーストリテ 74740 -1340 -45.89
<9984> ソフトバンクG 5890 -209 -42.94
<8035> 東エレク 44760 -910 -31.16
<6762> TDK 4380 -120 -12.33
<6954> ファナック 21525 -295 -10.10
<6367> ダイキン工 21455 -285 -9.76
<4568> 第一三共 4170 -81 -8.32
<7203> トヨタ自 1863 -46.5 -7.96
<7733> オリンパス 2388.5 -53 -7.26
<6971> 京セラ 6484 -96 -6.57
<4523> エーザイ 8178 -166 -5.68
<4063> 信越化 16800 -160 -5.48
<6902> デンソー 6650 -151 -5.17
<6098> リクルートHD 4150 -50 -5.14
<6988> 日東電 7890 -140 -4.79
<7267> ホンダ 3057 -66 -4.52
<7269> スズキ 4308 -121 -4.14
<8015> 豊田通商 5060 -120 -4.11
<6981> 村田製 7349 -134 -3.67
<6594> 日本電産 7283 -125 -3.42
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