2,335円
クボタのニュース
27日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり120銘柄、値下がり96銘柄、変わらず9銘柄となった。
日経平均は小反発。18.43円高の27381.18円(出来高概算5億4407万株)で前場の取引を終えている。
26日の米株式市場でダウ平均は205.57ドル高(+0.60%)と5日続伸。米10−12月期国内総生産(GDP)が予想を上回ったため、景気後退懸念が緩和し、買いが先行。金利上昇も限定的で、投資家心理の改善に伴い終日堅調に推移した。前日に決算を発表したテスラが急伸するなどハイテクも堅調で、ナスダック総合指数は+1.75%と3日ぶり大幅反発。米国株高を引き継いで日経平均は65.66円高からスタート。しかし、心理的な節目の27500円を手前に失速すると、一時マイナスに転じる場面もあった。引け後に発表された米インテルの決算などが重しになったとみられる。一方、国内企業決算の反応は強弱混在で、今後の内容を見極めたいとの思惑もあり、下げ渋ると、その後は膠着感の強い展開となった。
個別では、外資証券による業界見通しの引き下げを背景に郵船<9101>、商船三井<9104>、川崎汽船<9107>の海運大手が揃って大幅続落。米インテルの低調な決算を受けてアドバンテスト<6857>、ディスコ<6146>、SUMCO<3436>などの半導体関連のほか、イビデン<4062>、新光電工<6967>などハイテクの一角が下落。決算が嫌気され、ペガサス<6262>、ゴールドクレスト<8871>、東邦チタニウム<5727>が急落し、大阪チタ<5726>は連れ安。富士電機<6504>も一過性費用の計上による営業減益や産業向け半導体受注の減速が嫌気されて大きく下落。
一方、ファーストリテ<9983>、日本電産<6594>、ファナック<6954>など値がさ株の一角が堅調。丸紅<8002>、伊藤忠<8001>、住友商事<8053>の商社のほか、コマツ<6301>、クボタ<6326>、ナブテスコ<6268>など景気敏感株の一角もしっかり。安川電機<6506>は外資証券によるレーティング格上げが観測され大幅高。日産自<7201>は仏ルノーとの資本関係見直しなどの進展が好感され上昇。三菱自<7211>、マツダ<7261>なども買われているほか、成長戦略を発表したスズキ<7269>も高い。東京都区部の消費者物価指数(CPI)の結果を受けて日本銀行の政策修正期待が高まったか、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、みずほ<8411>なども上昇している。
決算では業績・配当予想を上方修正した信越化<4063>のほか、業績下方修正もあく抜け感が強まったローランド<7944>が大きく上昇。小糸製作所<7276>も業績下方修正も悪材料出尽くし感から切り返して反発。日東電工<6988>は低調な決算ながらも自社株買いなどが下支えし、大きく下げ渋った。
セクターでは銀行、化学、卸売が上昇率上位となった一方、海運、精密機器、医薬品が下落率上位となった。東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の47%、対して値下がり銘柄は46%となっている。
値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>となり1銘柄で日経平均を約30円押し上げた。同2位は信越化<4063>となり、日本電産<6594>、安川電<6506>、ファナック<6954>、ダイキン<6367>、ソニーG<6758>などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップはKDDI<9433>となり1銘柄で日経平均を約15円押し下げた。同2位は東エレク<8035>となり、アドバンテ<6857>、テルモ<4543>、アステラス薬<4503>、オリンパス<7733>、エーザイ<4523>などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 27381.18(+18.43)
値上がり銘柄数 120(寄与度+122.99)
値下がり銘柄数 96(寄与度-104.56)
変わらず銘柄数 9
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9983> ファーストリテ 78220 890 +30.48
<4063> 信越化 18210 625 +21.40
<6594> 日本電産 7385 214 +5.86
<6506> 安川電 5030 160 +5.48
<6954> ファナック 22420 150 +5.14
<6367> ダイキン工 22680 145 +4.97
<6758> ソニーG 11615 100 +3.42
<6971> 京セラ 6750 38 +2.60
<4911> 資生堂 6646 60 +2.05
<6724> エプソン 2011 29 +1.99
<7269> スズキ 4834 58 +1.99
<8001> 伊藤忠 4214 54 +1.85
<7951> ヤマハ 5050 50 +1.71
<8015> 豊田通商 5440 50 +1.71
<4704> トレンド 6350 50 +1.71
<6976> 太陽誘電 4460 45 +1.54
<6645> オムロン 7233 41 +1.40
<6301> コマツ 3167 39 +1.34
<7267> ホンダ 3157 19 +1.30
<4507> 塩野義薬 6352 38 +1.30
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9433> KDDI 4034 -74 -15.20
<8035> 東エレク 45160 -380 -13.01
<6857> アドバンテス 9480 -140 -9.59
<4543> テルモ 3775 -50 -6.85
<4503> アステラス薬 1936.5 -38.5 -6.59
<7733> オリンパス 2419.5 -37.5 -5.14
<4523> エーザイ 8173 -108 -3.70
<7741> HOYA 14355 -210 -3.60
<6098> リクルートHD 4237 -34 -3.49
<4519> 中外薬 3460 -26 -2.67
<6762> TDK 4615 -25 -2.57
<9735> セコム 7719 -63 -2.16
<2413> エムスリー 3573 -26 -2.14
<9104> 商船三井 3130 -155 -1.59
<4502> 武田薬 4131 -45 -1.54
<9101> 郵船 3018 -147 -1.51
<6504> 富士電機 5140 -170 -1.16
<9107> 川崎船 2645 -109 -1.12
<7912> 大日印 3065 -65 -1.11
<8253> クレセゾン 1655 -31 -1.06
<CS>
日経平均は小反発。18.43円高の27381.18円(出来高概算5億4407万株)で前場の取引を終えている。
26日の米株式市場でダウ平均は205.57ドル高(+0.60%)と5日続伸。米10−12月期国内総生産(GDP)が予想を上回ったため、景気後退懸念が緩和し、買いが先行。金利上昇も限定的で、投資家心理の改善に伴い終日堅調に推移した。前日に決算を発表したテスラが急伸するなどハイテクも堅調で、ナスダック総合指数は+1.75%と3日ぶり大幅反発。米国株高を引き継いで日経平均は65.66円高からスタート。しかし、心理的な節目の27500円を手前に失速すると、一時マイナスに転じる場面もあった。引け後に発表された米インテルの決算などが重しになったとみられる。一方、国内企業決算の反応は強弱混在で、今後の内容を見極めたいとの思惑もあり、下げ渋ると、その後は膠着感の強い展開となった。
個別では、外資証券による業界見通しの引き下げを背景に郵船<9101>、商船三井<9104>、川崎汽船<9107>の海運大手が揃って大幅続落。米インテルの低調な決算を受けてアドバンテスト<6857>、ディスコ<6146>、SUMCO<3436>などの半導体関連のほか、イビデン<4062>、新光電工<6967>などハイテクの一角が下落。決算が嫌気され、ペガサス<6262>、ゴールドクレスト<8871>、東邦チタニウム<5727>が急落し、大阪チタ<5726>は連れ安。富士電機<6504>も一過性費用の計上による営業減益や産業向け半導体受注の減速が嫌気されて大きく下落。
一方、ファーストリテ<9983>、日本電産<6594>、ファナック<6954>など値がさ株の一角が堅調。丸紅<8002>、伊藤忠<8001>、住友商事<8053>の商社のほか、コマツ<6301>、クボタ<6326>、ナブテスコ<6268>など景気敏感株の一角もしっかり。安川電機<6506>は外資証券によるレーティング格上げが観測され大幅高。日産自<7201>は仏ルノーとの資本関係見直しなどの進展が好感され上昇。三菱自<7211>、マツダ<7261>なども買われているほか、成長戦略を発表したスズキ<7269>も高い。東京都区部の消費者物価指数(CPI)の結果を受けて日本銀行の政策修正期待が高まったか、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、みずほ<8411>なども上昇している。
決算では業績・配当予想を上方修正した信越化<4063>のほか、業績下方修正もあく抜け感が強まったローランド<7944>が大きく上昇。小糸製作所<7276>も業績下方修正も悪材料出尽くし感から切り返して反発。日東電工<6988>は低調な決算ながらも自社株買いなどが下支えし、大きく下げ渋った。
セクターでは銀行、化学、卸売が上昇率上位となった一方、海運、精密機器、医薬品が下落率上位となった。東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の47%、対して値下がり銘柄は46%となっている。
値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>となり1銘柄で日経平均を約30円押し上げた。同2位は信越化<4063>となり、日本電産<6594>、安川電<6506>、ファナック<6954>、ダイキン<6367>、ソニーG<6758>などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップはKDDI<9433>となり1銘柄で日経平均を約15円押し下げた。同2位は東エレク<8035>となり、アドバンテ<6857>、テルモ<4543>、アステラス薬<4503>、オリンパス<7733>、エーザイ<4523>などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 27381.18(+18.43)
値上がり銘柄数 120(寄与度+122.99)
値下がり銘柄数 96(寄与度-104.56)
変わらず銘柄数 9
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9983> ファーストリテ 78220 890 +30.48
<4063> 信越化 18210 625 +21.40
<6594> 日本電産 7385 214 +5.86
<6506> 安川電 5030 160 +5.48
<6954> ファナック 22420 150 +5.14
<6367> ダイキン工 22680 145 +4.97
<6758> ソニーG 11615 100 +3.42
<6971> 京セラ 6750 38 +2.60
<4911> 資生堂 6646 60 +2.05
<6724> エプソン 2011 29 +1.99
<7269> スズキ 4834 58 +1.99
<8001> 伊藤忠 4214 54 +1.85
<7951> ヤマハ 5050 50 +1.71
<8015> 豊田通商 5440 50 +1.71
<4704> トレンド 6350 50 +1.71
<6976> 太陽誘電 4460 45 +1.54
<6645> オムロン 7233 41 +1.40
<6301> コマツ 3167 39 +1.34
<7267> ホンダ 3157 19 +1.30
<4507> 塩野義薬 6352 38 +1.30
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9433> KDDI 4034 -74 -15.20
<8035> 東エレク 45160 -380 -13.01
<6857> アドバンテス 9480 -140 -9.59
<4543> テルモ 3775 -50 -6.85
<4503> アステラス薬 1936.5 -38.5 -6.59
<7733> オリンパス 2419.5 -37.5 -5.14
<4523> エーザイ 8173 -108 -3.70
<7741> HOYA 14355 -210 -3.60
<6098> リクルートHD 4237 -34 -3.49
<4519> 中外薬 3460 -26 -2.67
<6762> TDK 4615 -25 -2.57
<9735> セコム 7719 -63 -2.16
<2413> エムスリー 3573 -26 -2.14
<9104> 商船三井 3130 -155 -1.59
<4502> 武田薬 4131 -45 -1.54
<9101> 郵船 3018 -147 -1.51
<6504> 富士電機 5140 -170 -1.16
<9107> 川崎船 2645 -109 -1.12
<7912> 大日印 3065 -65 -1.11
<8253> クレセゾン 1655 -31 -1.06
<CS>
この銘柄の最新ニュース
クボタのニュース一覧- [PTS]ナイトタイムセッション17時30分時点 上昇100銘柄・下落52銘柄(東証終値比) 2024/11/22
- (開示事項の変更)当社連結子会社による子会社(孫会社)設立に関するお知らせ 2024/11/22
- クボタがしっかり、米ディア株の急伸手掛かりに押し目買いの流れ 2024/11/22
- 前場に注目すべき3つのポイント~個人投資家は中小型株に資金をシフト~ 2024/11/22
- [PTS]デイタイムセッション終了 15時30分以降の上昇1145銘柄・下落1063銘柄(東証終値比) 2024/11/20
マーケットニュース
おすすめ条件でスクリーニングされた銘柄を見る
クボタの取引履歴を振り返りませんか?
クボタの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。