yuhsanさんのブログ
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最近書いたブログ
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「待つ」と「持つ」との差
「ま」と「も」の一字違いですが、意味は大きく違います。次の投資行動の準備を表す言葉ですが、「待つ」は、買い持ちを処分して、キャッシュで売りか買いかを狙っていますが、「持つ」は、買った株をそのまま保有した状態です。 日本の株式用語では、売り買い「休み」ですが、英語では、売り買い「ホールド」つまり保有です。株式投資に対する文化の違いがあるようです。日本では株は怖いからできるだけ現金で持ったほうがいいと考え、英米で... ...続きを読む -
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売り目標を決めて買いますか
買った株は売らないと利益が確定しません。大方の人は買うときに、売りの値段と時期を考えて買います。ところが、値上がりは期待していても、売却を目的としない人もいます。 金融機関や事業会社などで、支配権や営業上の付き合いで株式を購入する場合がそれに当たりますが、年金、生保などの超長期の運用を目的とする機関投資家の買いも、あらかじめ売り目標を決めて買っているとも思えません。 「波乗り投資法」は、生涯にわたって株式投資... ...続きを読む -
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株式投資にもっとも役立つものは?
大手の経済誌が「日経が20,000円を超えたら暴落するのか?」についての特集をやっています。 内容も結論も、聡明な読者ならお分かりのこととは思いますが、PER中心のバリエーション論、「クジラ」の効果、これからの株価の見通しなど、個人投資家の不安や不満に答える形で回答しています。 そこで、「株式投資にもっとも役立つものは?」皆様の回答はいかがでしょうか。 私は、株式投資でもっとも役に立つのは、「経験」だと思って... ...続きを読む -
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自費出版とセルフパブリッシング
英語にすると同じになりますが、日本語ではだいぶ違います。自費出版は「紙の本」、セルフパブリッシングは「電子書籍」だからです。 今日は、この違いについて、「物書き」を趣味として、本を出版したい人の立場で、どちらを選ぶか検証してみましょう。 アメリカでは、大統領を辞めると「回顧録」を出しますが、日本でも有名人の「私の履歴書」が新聞に連載され、結構読まれています。物書きの原点は「自分史」にあるようですが、中には専門... ...続きを読む -
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短期投資は技術、長期は生き方
投資方法として、短期と長期はよく比較されます。どのように違うのでしょうか。 多くの人は、短期の値上がりを期待して買ったものの、高値つかみとなり、気がついたら塩漬けになっています。そして3ヶ月、6ヶ月、1年たってやっと、買値に戻ってやれやれ……。これでは、長期投資とはいえません。投資の目的が違います。 「波乗り投資法」の目的は、「長期の資産形成を通じて老後を豊かに送る」ことにあります。 なぜ、短期でなく長期なの... ...続きを読む -
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株を人生設計に組みこみましょう
株をゲームだと思っている人にこんなことをいうと、「私をギャンブラーにするつもり?」といわれそうですが、「いい株をいいときに買って長く持つ」人にとっては、違った面が見えてきます。 「波乗り投資法」の投資目的は、「長期の資産形成を通じて老後を豊かに送る」ことにあります。端的に表現すれば、「株を通じて富裕層になり、豊かな生活を送る」ことになります。 そのためには、時間が必要です。早ければ早いほどいいことになります。... ...続きを読む -
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株で生活する人になりましょう
最近、格差が問題になっています。フランスの学者さんが火をつけたようですが、格差問題は経済学の本質で、多くの学者のテーマになっています。そもそも格差のない社会が天国以外に存在するかは別として、格差のない社会を目指す政党の格好の材料として、問題にされたようです。 彼らにすると株価の高騰は、持つ人と持たざる人との格差を拡大するため、好ましくないとしています。大企業の利潤を持たざる人に配分することで、企業収益を減らし... ...続きを読む -
最近、昨年まで値動きがなかった銘柄が上昇しています。銀行株の代表である三井住友銀行は、アベノミクス相場開始以来、昨年末までの上昇率が30%台で、2倍、3倍となる銘柄が続出する中で、出遅れが目立っていました。三菱商事をはじめとする商社株も似たような動きをしています。 買われなかったのも、買われるようになったのも、それなりの理由はあるのでしょうが、世間では、この動きをリターンリバーサルといっているようです。買うも... ...続きを読む
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時価総額重視の光と影
会社の規模を表わす指標としては、資本金が一般的です。資本金が100億円以上は大企業、10~100億円中規模企業、10億円以下は小企業というように。額面も50円が普通でしたから、発行株数も資本金を50で割れば、簡単に算出できました。 ところが2000年ころから、無額面株券が一般化し、株券も電子化されるようになって、会社の規模は、会社の買収価格(時価総額)で決まるようになってきました。 時価総額は、時価総額=株価... ...続きを読む -
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株のベストセラー本の夢と現実
最近、株に関する「ある本」に注目が集まっています。ベストセラーということなので、本屋さんの店頭でご覧になった方も多いと思います。本を読まないことを信条にしている私としては、内容についての論評をする立場ではありません。 とはいっても株の本が、こんなに売れているという点で興味があります。この本を買おうという人は、いったいなにに引かれたのでしょうか。 著者でしょうか、それとも内容でしょうか、出版社なのでしょうか。 ... ...続きを読む -
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長期投資で成功するには
最近、長期投資が見直されているようです。 昨年末の、週間投資金融情報誌「日経ヴェリタス」でも、14年相場を総括して、長期投資優位をあげていました。日本の富裕層(金融資産で1億円以上)が、過去最高になったことも、後を押したのかもしれません。 もちろん、短期投資で、億万長者になった人もたくさんいるでしょう。でも、大部分は、成長する企業の株を長期に保有し、その会社の収益を、資産形成と配当という形で取り込んだ長期投資... ...続きを読む