株を人生設計に組みこみましょう

yuhsanさん
yuhsanさん


株をゲームだと思っている人にこんなことをいうと、「私をギャンブラーにするつもり?」といわれそうですが、「いい株をいいときに買って長く持つ」人にとっては、違った面が見えてきます。


「波乗り投資法」の投資目的は、「長期の資産形成を通じて老後を豊かに送る」ことにあります。端的に表現すれば、「株を通じて富裕層になり、豊かな生活を送る」ことになります。


そのためには、時間が必要です。早ければ早いほどいいことになります。とはいっても、株を勉強し、株の売買益を目的としたゲームのような投資法を習得する必要はありません。むしろ株を買ったら、しばらくの間株のことを忘れ、本業に精を出して、配当金が送られてきて始めて株を持っていることを知る程度でいいのです。それでも株に関心を持つきっかけとなればそれで十分です。


株とゴルフは、教え名人が多いといわれています。株の勉強には。教え名人はかえって邪魔になります。持っていることも、どんな株を持つことも、教え名人に相談しては駄目です。自分の経験と信頼できる人のアドバイスで、失敗と成功とを積み重ねて資産をふやしてゆきましょう。


株を人生の目的にして、自分の生活設計に組み込むのです。そして老後を豊かに暮らすのです。株を手掛けた方はどなたも経験されたと思いますが、ゲーム感覚で金儲けだけに集中してしまうと、それが人生の目的になってしまいます。ギャンブラーの道を歩くことになります。


「波乗り投資法」は、健全な蓄財を推奨しています。NISAを始めとする政府の株式投資の目的とするところと一致しています。新聞広告などでは、派手な株式投資理論をぶち上げ、オリンピックまでに40,000円になる夢を売っています。夢を持つことは大事ですが、それに対処した具体的な方法がなければ、夢はいつまでも夢です。


最近のテレビ番組でも、老後の過ごし方について特集しています。退職時に、必要とする蓄えをあげて、老夫婦が天国に行くまでの問題点を指摘しています。老後は年金だけで生活できないことは誰しも分かっていますが、退職時になって準備しても間に合いません。


退職後の人生をどう送るかによって必要金額は変わってきますが、趣味を持っていないと老後は惨めです。せっかく働いたのですから、仕事を離れたら、楽しく過ごせる老後にしたいですよね。


私としては、退職時に最低でも5,000万円は必要と考えます。退職時に株を買うのではなく、退職するまで5,000万円相当の株を持って、配当金で老後を楽しむのです。「持つ」と「買う」とでは大違いです。そのための投資法が「波乗り投資法」です。


豊かな生活は、5,000万円の元金を減らさないでも、配当金で十分まかなえます。





2件のコメントがあります
1~2件 / 全2件
yuhsanさん

にゃん7さん

おはようございます


うらやましいですね。にゃん7さんには時間があって……。

でも時間はあっという間ですよ。

株の売買益は短期間に大きく稼げますが、いつもあるとは限りません。

毎年毎月、きちんともらえる配当金は本当にありがたいですよ。

ご健闘を祈っています。



おはようございます。
いつもワクワクする日記を書いて下さり、ありがとうございます。

私が目指しているのは『株の配当&投信の分配金と株主優待で生活する!』です。
まだまだ資金不足で程遠いですが、老後までかなり年数があるので実現したいです。
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