5,187円
AGCのニュース
20日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり134銘柄、値下がり86銘柄、変わらず5銘柄となった。
日経平均は小反発。6.71円高の26411.94円(出来高概算4億5748万株)で前場の取引を終えている。
19日の米株式市場でダウ平均は252.40ドル安(−0.75%)と3日続落。景気後退を懸念した売りが先行。週次失業保険申請件数が予想外に減少したことで金融引き締め長期化を警戒した売りも再燃。また、連邦政府の債務上限問題もリスクとして意識された。一方、連邦準備制度理事会(FRB)のブレイナード副議長が利上げ減速を支持する姿勢を見せたことで一時下げ幅を縮小するも、引けにかけては再び軟調となった。ナスダック総合指数は−0.95%と続落。米国株安を引き継いで日経平均は58.54円安からスタート。一方、前日に大きく下落していた反動が意識される中、為替の円高進行が一服していたことが安心感を誘い、寄り付き直後から下げ渋ると、前場中ごろにはプラス圏に浮上。ただ、心理的な節目の26500円を手前に上値が重く、膠着感の強い展開が続いた。
個別では、中国経済の再開期待を反映し、原油やニッケルの先物価格が上昇する中、INPEX<1605>、石油資源開発<1662>の鉱業、住友鉱<5713>、三菱マテリアル<5711>、大紀アルミニウム<5702>の非鉄金属のほか、日本製鉄<5401>、JFE<5411>の鉄鋼、川崎汽船<9107>、郵船<9101>の海運などが大きく上昇。JAL<9201>、ANA<9202>、三越伊勢丹<3099>、高島屋<8233>、共立メンテ<9616>、マツキヨココ<3088>、エアトリ<6191>などインバウンド関連も高い。ユーグレナ<2931>は新株等の発行を通じてバイオ燃料を製造するプラント建設のための資金を調達すると発表したことが好感され急伸。JESHD<6544>は国内証券の新規買い推奨により大幅高。外資証券がレーティングを引き上げたことで大成建設<1801>、清水建設<1803>、鹿島建設<1812>が軒並み高。
一方、米ハイテク株安を受けてレーザーテック<6920>、東エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>、キーエンス<6861>、ソニーG<6758>、日本電産<6594>などが冴えない。エムスリー<2413>、ベイカレント<6532>のほか、エニグモ<3665>、レノバ<9519>、メディアドゥ<3678>、PRTIMES<3922>、カカクコム<2371>、インソース<6200>、MonotaRO<3064>などグロース系の銘柄が全般軟調。
セクターでは、鉄鋼、空運、鉱業が上昇率上位となった一方、その他金融、ゴム製品、その他製品が下落率上位となった。東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の67%、対して値下がり銘柄は28%となっている。
値上がり寄与トップはダイキン<6367>となり1銘柄で日経平均を約16円押し上げた。同2位はKDDI<9433>となり、エーザイ<4523>、TDK<6762>、テルモ<4543>、セコム<9735>、トレンド<4704>などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップは東エレク<8035>となり1銘柄で日経平均を約7円押し下げた。同2位はソフトバンクG<9984>となり、エムスリー<2413>、キッコーマン<2801>、第一三共<4568>、信越化<4063>、日東電<6988>などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 26411.94(+6.71)
値上がり銘柄数 134(寄与度+78.90)
値下がり銘柄数 86(寄与度-72.19)
変わらず銘柄数 5
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<6367> ダイキン工 21820 495 +16.95
<9433> KDDI 3962 28 +5.75
<4523> エーザイ 8291 125 +4.28
<6762> TDK 4405 35 +3.60
<4543> テルモ 3741 21 +2.88
<9735> セコム 7648 55 +1.88
<4704> トレンド 6180 50 +1.71
<5713> 住友鉱 5176 88 +1.51
<8830> 住友不 3097 43 +1.47
<8015> 豊田通商 5120 40 +1.37
<6971> 京セラ 6473 18 +1.23
<8801> 三井不 2367 35 +1.20
<3099> 三越伊勢丹 1382 33 +1.13
<1801> 大成建 4255 155 +1.06
<1925> 大和ハウス 3067 31 +1.06
<2914> JT 2618.5 30 +1.03
<8058> 三菱商事 4300 30 +1.03
<6098> リクルートHD 4139 10 +1.03
<8053> 住友商 2251 28.5 +0.98
<5201> AGC 4610 140 +0.96
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<8035> 東エレク 44300 -230 -7.88
<9984> ソフトバンクG 5844 -31 -6.37
<2413> エムスリー 3622 -66 -5.42
<2801> キッコマン 6660 -120 -4.11
<4568> 第一三共 4132 -33 -3.39
<4063> 信越化 16705 -95 -3.25
<6988> 日東電 7790 -90 -3.08
<6861> キーエンス 56700 -710 -2.43
<7733> オリンパス 2368 -17 -2.33
<6594> 日本電産 7158 -79 -2.16
<4519> 中外薬 3323 -21 -2.16
<6645> オムロン 6776 -61 -2.09
<6273> SMC 60950 -430 -1.47
<6857> アドバンテス 9390 -20 -1.37
<7974> 任天堂 5499 -36 -1.23
<7741> HOYA 13450 -70 -1.20
<7951> ヤマハ 4740 -35 -1.20
<6981> 村田製 7270 -42 -1.15
<4507> 塩野義薬 6077 -32 -1.10
<6758> ソニーG 11350 -30 -1.03
<CS>
日経平均は小反発。6.71円高の26411.94円(出来高概算4億5748万株)で前場の取引を終えている。
19日の米株式市場でダウ平均は252.40ドル安(−0.75%)と3日続落。景気後退を懸念した売りが先行。週次失業保険申請件数が予想外に減少したことで金融引き締め長期化を警戒した売りも再燃。また、連邦政府の債務上限問題もリスクとして意識された。一方、連邦準備制度理事会(FRB)のブレイナード副議長が利上げ減速を支持する姿勢を見せたことで一時下げ幅を縮小するも、引けにかけては再び軟調となった。ナスダック総合指数は−0.95%と続落。米国株安を引き継いで日経平均は58.54円安からスタート。一方、前日に大きく下落していた反動が意識される中、為替の円高進行が一服していたことが安心感を誘い、寄り付き直後から下げ渋ると、前場中ごろにはプラス圏に浮上。ただ、心理的な節目の26500円を手前に上値が重く、膠着感の強い展開が続いた。
個別では、中国経済の再開期待を反映し、原油やニッケルの先物価格が上昇する中、INPEX<1605>、石油資源開発<1662>の鉱業、住友鉱<5713>、三菱マテリアル<5711>、大紀アルミニウム<5702>の非鉄金属のほか、日本製鉄<5401>、JFE<5411>の鉄鋼、川崎汽船<9107>、郵船<9101>の海運などが大きく上昇。JAL<9201>、ANA<9202>、三越伊勢丹<3099>、高島屋<8233>、共立メンテ<9616>、マツキヨココ<3088>、エアトリ<6191>などインバウンド関連も高い。ユーグレナ<2931>は新株等の発行を通じてバイオ燃料を製造するプラント建設のための資金を調達すると発表したことが好感され急伸。JESHD<6544>は国内証券の新規買い推奨により大幅高。外資証券がレーティングを引き上げたことで大成建設<1801>、清水建設<1803>、鹿島建設<1812>が軒並み高。
一方、米ハイテク株安を受けてレーザーテック<6920>、東エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>、キーエンス<6861>、ソニーG<6758>、日本電産<6594>などが冴えない。エムスリー<2413>、ベイカレント<6532>のほか、エニグモ<3665>、レノバ<9519>、メディアドゥ<3678>、PRTIMES<3922>、カカクコム<2371>、インソース<6200>、MonotaRO<3064>などグロース系の銘柄が全般軟調。
セクターでは、鉄鋼、空運、鉱業が上昇率上位となった一方、その他金融、ゴム製品、その他製品が下落率上位となった。東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の67%、対して値下がり銘柄は28%となっている。
値上がり寄与トップはダイキン<6367>となり1銘柄で日経平均を約16円押し上げた。同2位はKDDI<9433>となり、エーザイ<4523>、TDK<6762>、テルモ<4543>、セコム<9735>、トレンド<4704>などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップは東エレク<8035>となり1銘柄で日経平均を約7円押し下げた。同2位はソフトバンクG<9984>となり、エムスリー<2413>、キッコーマン<2801>、第一三共<4568>、信越化<4063>、日東電<6988>などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 26411.94(+6.71)
値上がり銘柄数 134(寄与度+78.90)
値下がり銘柄数 86(寄与度-72.19)
変わらず銘柄数 5
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<6367> ダイキン工 21820 495 +16.95
<9433> KDDI 3962 28 +5.75
<4523> エーザイ 8291 125 +4.28
<6762> TDK 4405 35 +3.60
<4543> テルモ 3741 21 +2.88
<9735> セコム 7648 55 +1.88
<4704> トレンド 6180 50 +1.71
<5713> 住友鉱 5176 88 +1.51
<8830> 住友不 3097 43 +1.47
<8015> 豊田通商 5120 40 +1.37
<6971> 京セラ 6473 18 +1.23
<8801> 三井不 2367 35 +1.20
<3099> 三越伊勢丹 1382 33 +1.13
<1801> 大成建 4255 155 +1.06
<1925> 大和ハウス 3067 31 +1.06
<2914> JT 2618.5 30 +1.03
<8058> 三菱商事 4300 30 +1.03
<6098> リクルートHD 4139 10 +1.03
<8053> 住友商 2251 28.5 +0.98
<5201> AGC 4610 140 +0.96
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<8035> 東エレク 44300 -230 -7.88
<9984> ソフトバンクG 5844 -31 -6.37
<2413> エムスリー 3622 -66 -5.42
<2801> キッコマン 6660 -120 -4.11
<4568> 第一三共 4132 -33 -3.39
<4063> 信越化 16705 -95 -3.25
<6988> 日東電 7790 -90 -3.08
<6861> キーエンス 56700 -710 -2.43
<7733> オリンパス 2368 -17 -2.33
<6594> 日本電産 7158 -79 -2.16
<4519> 中外薬 3323 -21 -2.16
<6645> オムロン 6776 -61 -2.09
<6273> SMC 60950 -430 -1.47
<6857> アドバンテス 9390 -20 -1.37
<7974> 任天堂 5499 -36 -1.23
<7741> HOYA 13450 -70 -1.20
<7951> ヤマハ 4740 -35 -1.20
<6981> 村田製 7270 -42 -1.15
<4507> 塩野義薬 6077 -32 -1.10
<6758> ソニーG 11350 -30 -1.03
<CS>
この銘柄の最新ニュース
AGCのニュース一覧- 日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は反落、東エレクが1銘柄で約27円分押し下げ 2024/11/29
- 後場に注目すべき3つのポイント~円高進行が嫌気されて一時38000円台を割り込む 2024/11/29
- 日経平均は反落、円高進行が嫌気されて一時38000円台を割り込む 2024/11/29
- BeeX Research Memo(5):クラウドテクノロジーのスペシャリストがマルチクラウドサービスを提供 2024/11/25
- 「デジタルトランスフォーメーション」8位、AI技術でDXも更なる進化へ<注目テーマ> 2024/11/19
マーケットニュース
- 13時の日経平均は8円高の3万9257円、ファストリが74.57円押し上げ (12/04)
- 東京株式(後場寄り付き)=日経平均株価は前場終値比で横ばい (12/04)
- <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」4位に三菱商 (12/04)
- IGSが急反発、生成AIを活用した探究指導モデルで実証授業を開始 (12/04)
おすすめ条件でスクリーニングされた銘柄を見る
AGCの取引履歴を振り返りませんか?
AGCの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。