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電通グループのニュース
15日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり69銘柄、値下がり151銘柄、変わらず5銘柄となった。
日経平均は4日続落。194.85円安の26435.01円(出来高概算5億8058万株)で前場の取引を終えている。
14日の米株式市場でNYダウは151.91ドル安と5日続落。ソフトウエアメーカーのオラクルの好決算で投資家心理が改善し、寄り付き後上昇。しかし、5月卸売物価指数(PPI)が予想を僅かに下回ったものの、引き続き大幅な伸びとなったことで、連邦準備制度理事会(FRB)の急速な金融引き締めを織り込む形で金利が上昇すると、売りが強まった。NYダウは終日軟調に推移した一方、引けにかけてハイテク株が持ち直したため、ナスダック総合指数は+0.17%と小幅反発で終了した。まちまちな米株市場の動きを引き継いだ日経平均は4.18円安とほぼ横ばいからスタート。取引開始直後に一時プラス転換する場面があったが、すぐに失速すると、前場中ごろには26406.27円(223.59円安)まで下落。その後は方向感に欠ける動きが続いた。
なお、午前に中国で発表された5月小売売上高は前年比-6.7%と予想(-7.0%)及び4月(-11.1%)を上回った。また、5月鉱工業生産は同+0.7%と予想(-1.1%)及び4月(-2.9%)を上回り、プラスに転じた。
個別では、レーザーテック<6920>、キーエンス<6861>、三井ハイテック<6966>などのハイテク株、リクルートHD<6098>、ベイカレント<6532>などのグロース(成長)株に下落が目立つ。天然ガス価格の急落を背景にINPEX<1605>が大きく下落し、石油資源開発<1662>、三井物産<8031>、大阪チタ<5726>などの資源関連が軒並み下落。三菱重<7011>、IHI<7013>の防衛関連も軟調。2-4月期の大幅減益がネガティブ視されたMSOL<7033>が急落し、東証プライム市場値下がり率トップとなっている。ほか、サプライズに乏しい上期決算や株主優待の中止が嫌気されたパーク24<4666>、業績予想を下方修正したプロレド<7034>などが値下がり率上位に並んでいる。
一方、米株市場に上場するアリババなど中国株の大幅高を支援要因にソフトバンクG<9984>が買い戻され反発。郵船<9101>、川崎汽船<9107>の大手海運株のほか、米長期金利の上昇を背景に三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>など金融株が堅調。円安進行を手掛かりにホンダ<7267>、日産自<7201>もしっかり。高水準の自社株買いを発表した関西ペイント<4613>や、今期の大幅増益見通しに加えて中期投資計画も公表したヤーマン<6630>がそれぞれ急伸し、東証プライム値上がり率上位にランクイン。
セクターでは鉱業、石油・石炭、精密機器が下落率上位に並んだ一方、パルプ・紙、証券・商品先物取引、海運が上昇率上位となった。東証プライムの値下がり銘柄は全体の70%、対して値上がり銘柄は26%となっている。
値下がり寄与トップは東エレク<8035>となり1銘柄で日経平均を約19円押し下げた。同2位はダイキン<6367>となり、リクルートHD<6098>、コナミHD<9766>、TDK<6762>、ファナック<6954>、アドバンテ<6857>がつづいた。
一方、値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>となり1銘柄で日経平均を約12円押し上げた。同2位はソフトバンクG<9984>となり、NTTデータ<9613>、スズキ<7269>、ホンダ<7267>、三井不<8801>、クレセゾン<8253>などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 26435.01(-194.85)
値上がり銘柄数 69(寄与度+46.82)
値下がり銘柄数 151(寄与度-241.67)
変わらず銘柄数 5
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9983> ファーストリテ 67410 360 +12.65
<9984> ソフトバンクG 5077 44 +9.28
<9613> NTTデータ 1875 26 +4.57
<7269> スズキ 4069 73 +2.57
<7267> ホンダ 3318 31 +2.18
<8801> 三井不 2897 42 +1.48
<8253> クレセゾン 1531 30 +1.05
<6753> シャープ 1024 29 +1.02
<4324> 電通グループ 4180 20 +0.70
<8802> 三菱地所 1954 19 +0.67
<7272> ヤマハ発 2593 19 +0.67
<8015> 豊田通商 4795 15 +0.53
<3402> 東レ 708.2 11.2 +0.39
<4061> デンカ 3320 55 +0.39
<8830> 住友不 3514 11 +0.39
<6178> 日本郵政 966.1 9.5 +0.33
<8804> 東建物 1722 19 +0.33
<9107> 川崎船 9300 90 +0.32
<5101> 浜ゴム 1743 18 +0.32
<8725> MS&AD 4065 29 +0.31
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<8035> 東エレク 51150 -560 -19.68
<6367> ダイキン工 19925 -440 -15.46
<6098> リクルートHD 4063 -109 -11.49
<9766> コナミHD 7840 -320 -11.25
<6762> TDK 4380 -100 -10.54
<6954> ファナック 20155 -250 -8.79
<6857> アドバンテス 7710 -110 -7.73
<4543> テルモ 3850 -55 -7.73
<4507> 塩野義薬 6522 -212 -7.45
<6976> 太陽誘電 5170 -170 -5.97
<7733> オリンパス 2698.5 -36 -5.06
<4519> 中外薬 3411 -48 -5.06
<6981> 村田製 8078 -173 -4.86
<9433> KDDI 4380 -22 -4.64
<9735> セコム 8132 -125 -4.39
<6861> キーエンス 46970 -1140 -4.01
<7974> 任天堂 56140 -1110 -3.90
<8058> 三菱商事 4431 -101 -3.55
<6645> オムロン 6846 -99 -3.48
<4503> アステラス薬 2005 -19.5 -3.43
<CS>
日経平均は4日続落。194.85円安の26435.01円(出来高概算5億8058万株)で前場の取引を終えている。
14日の米株式市場でNYダウは151.91ドル安と5日続落。ソフトウエアメーカーのオラクルの好決算で投資家心理が改善し、寄り付き後上昇。しかし、5月卸売物価指数(PPI)が予想を僅かに下回ったものの、引き続き大幅な伸びとなったことで、連邦準備制度理事会(FRB)の急速な金融引き締めを織り込む形で金利が上昇すると、売りが強まった。NYダウは終日軟調に推移した一方、引けにかけてハイテク株が持ち直したため、ナスダック総合指数は+0.17%と小幅反発で終了した。まちまちな米株市場の動きを引き継いだ日経平均は4.18円安とほぼ横ばいからスタート。取引開始直後に一時プラス転換する場面があったが、すぐに失速すると、前場中ごろには26406.27円(223.59円安)まで下落。その後は方向感に欠ける動きが続いた。
なお、午前に中国で発表された5月小売売上高は前年比-6.7%と予想(-7.0%)及び4月(-11.1%)を上回った。また、5月鉱工業生産は同+0.7%と予想(-1.1%)及び4月(-2.9%)を上回り、プラスに転じた。
個別では、レーザーテック<6920>、キーエンス<6861>、三井ハイテック<6966>などのハイテク株、リクルートHD<6098>、ベイカレント<6532>などのグロース(成長)株に下落が目立つ。天然ガス価格の急落を背景にINPEX<1605>が大きく下落し、石油資源開発<1662>、三井物産<8031>、大阪チタ<5726>などの資源関連が軒並み下落。三菱重<7011>、IHI<7013>の防衛関連も軟調。2-4月期の大幅減益がネガティブ視されたMSOL<7033>が急落し、東証プライム市場値下がり率トップとなっている。ほか、サプライズに乏しい上期決算や株主優待の中止が嫌気されたパーク24<4666>、業績予想を下方修正したプロレド<7034>などが値下がり率上位に並んでいる。
一方、米株市場に上場するアリババなど中国株の大幅高を支援要因にソフトバンクG<9984>が買い戻され反発。郵船<9101>、川崎汽船<9107>の大手海運株のほか、米長期金利の上昇を背景に三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>など金融株が堅調。円安進行を手掛かりにホンダ<7267>、日産自<7201>もしっかり。高水準の自社株買いを発表した関西ペイント<4613>や、今期の大幅増益見通しに加えて中期投資計画も公表したヤーマン<6630>がそれぞれ急伸し、東証プライム値上がり率上位にランクイン。
セクターでは鉱業、石油・石炭、精密機器が下落率上位に並んだ一方、パルプ・紙、証券・商品先物取引、海運が上昇率上位となった。東証プライムの値下がり銘柄は全体の70%、対して値上がり銘柄は26%となっている。
値下がり寄与トップは東エレク<8035>となり1銘柄で日経平均を約19円押し下げた。同2位はダイキン<6367>となり、リクルートHD<6098>、コナミHD<9766>、TDK<6762>、ファナック<6954>、アドバンテ<6857>がつづいた。
一方、値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>となり1銘柄で日経平均を約12円押し上げた。同2位はソフトバンクG<9984>となり、NTTデータ<9613>、スズキ<7269>、ホンダ<7267>、三井不<8801>、クレセゾン<8253>などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 26435.01(-194.85)
値上がり銘柄数 69(寄与度+46.82)
値下がり銘柄数 151(寄与度-241.67)
変わらず銘柄数 5
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9983> ファーストリテ 67410 360 +12.65
<9984> ソフトバンクG 5077 44 +9.28
<9613> NTTデータ 1875 26 +4.57
<7269> スズキ 4069 73 +2.57
<7267> ホンダ 3318 31 +2.18
<8801> 三井不 2897 42 +1.48
<8253> クレセゾン 1531 30 +1.05
<6753> シャープ 1024 29 +1.02
<4324> 電通グループ 4180 20 +0.70
<8802> 三菱地所 1954 19 +0.67
<7272> ヤマハ発 2593 19 +0.67
<8015> 豊田通商 4795 15 +0.53
<3402> 東レ 708.2 11.2 +0.39
<4061> デンカ 3320 55 +0.39
<8830> 住友不 3514 11 +0.39
<6178> 日本郵政 966.1 9.5 +0.33
<8804> 東建物 1722 19 +0.33
<9107> 川崎船 9300 90 +0.32
<5101> 浜ゴム 1743 18 +0.32
<8725> MS&AD 4065 29 +0.31
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<8035> 東エレク 51150 -560 -19.68
<6367> ダイキン工 19925 -440 -15.46
<6098> リクルートHD 4063 -109 -11.49
<9766> コナミHD 7840 -320 -11.25
<6762> TDK 4380 -100 -10.54
<6954> ファナック 20155 -250 -8.79
<6857> アドバンテス 7710 -110 -7.73
<4543> テルモ 3850 -55 -7.73
<4507> 塩野義薬 6522 -212 -7.45
<6976> 太陽誘電 5170 -170 -5.97
<7733> オリンパス 2698.5 -36 -5.06
<4519> 中外薬 3411 -48 -5.06
<6981> 村田製 8078 -173 -4.86
<9433> KDDI 4380 -22 -4.64
<9735> セコム 8132 -125 -4.39
<6861> キーエンス 46970 -1140 -4.01
<7974> 任天堂 56140 -1110 -3.90
<8058> 三菱商事 4431 -101 -3.55
<6645> オムロン 6846 -99 -3.48
<4503> アステラス薬 2005 -19.5 -3.43
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