1,832円
日本取引所グループのニュース
7日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり45銘柄、値下がり179銘柄、変わらず1銘柄となった。
日経平均は反落。263.68円安の27362.83円(出来高概算5億6577万株)で前場の取引を終えている。
6日の米株式市場でダウ平均は173.14ドル安(-0.55%)と続落。連休明けの買戻しが先行し上昇して始まった。その後、8月サプライマネジメント協会(ISM)非製造業景況指数が予想外に2カ月連続で改善し、連邦準備制度理事会(FRB)の大幅利上げが警戒されると、金利が急伸して株式は下落に転じた。長期債利回りが6月来の高水準に達したほか、中国の都市封鎖の拡大、ノルドストリームを巡る欧州のエネルギー問題が世界経済へのリスクになるとの懸念に繋がり、終日軟調推移となった。米株安を受けて日経平均は80.5円安からスタート。寄り付き直後は27500円を下値支持として意識する動きが見られたが、同水準を割ると売りが膨らみ、早い時間帯で27300円割れを見た。安いところでは27268.70円(357.81円安)まで下げ、その後は前引けまで27300円を挟んだもみ合いが続いた。
個別では、社長インタビューでのコンテナ船市況の沈静化への言及が嫌気された郵船<9101>が急落し、商船三井<9104>、川崎汽船<9107>も大幅に下落。米長期金利の上昇を背景にレーザーテック<6920>、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>の半導体関連のほか、ソフトバンクG<9984>、ソニーG<6758>、キーエンス<6861>のハイテク株、リクルートHD<6098>、エムスリー<2413>、メルカリ<4385>のグロース株が軒並み安。三菱商事<8058>、IHI<7013>、日本製鉄<5401>、住友鉱<5713>など市況関連株も全般下落。Sansan<4443>、マネーフォワード<3994>、インソース<6200>など中小型グロース株が東証プライム市場の下落率上位に散見される。業績予想を下方修正したくら寿司<2695>、レーティング格下げが観測されたPHCHD<6523>は急落し、下落率上位に並んだ。
一方、主力株では任天堂<7974>が堅調。昨日から2円以上も円安・ドル高が進んだことでマツダ<7261>、SUBARU<7270>、三菱自<7211>など自動車株は大幅に上昇。米10年債利回りが6月来の高水準まで上昇したことを受けて、東京海上<8766>、第一生命HD<8750>などの保険株も高い。今期2ケタ増益見通しや中期計画が評価されたウェルネット<2428>は急伸し、東証プライム市場の上昇率トップに踊り出た。ほか、ヨコオ<6800>、プレミアグループ<7199>などが上昇率上位に入った。
セクターでは海運、鉱業、石油・石炭を筆頭にほぼ全面安となった。一方、保険、その他製品、不動産、輸送用機器の4業種が上昇した。東証プライム市場の値下がり銘柄は全体82%、対して値上がり銘柄は15%となっている。
値下がり寄与トップは東エレク<8035>となり1銘柄で日経平均を約34円押し下げた。同2位はソフトバンクG<9984>となり、リクルートHD<6098>、アドバンテ<6857>、ファナック<6954>、ソニーG<6758>、バンナムHD<7832>などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップは任天堂<7974>となり1銘柄で日経平均を約3円押し上げた。同2位はSUBARU<7270>となり、京セラ<6971>、東京海上<8766>、スズキ<7269>、日東電<6988>、ホンダ<7267>などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 27362.83(-263.68)
値上がり銘柄数 45(寄与度+28.26)
値下がり銘柄数 179(寄与度-291.94)
変わらず銘柄数 1
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<7974> 任天堂 57950 870 +3.06
<7270> SUBARU 2571 81 +2.85
<6971> 京セラ 7726 39 +2.74
<8766> 東京海上 7716 133 +2.34
<7269> スズキ 4940 65 +2.28
<6988> 日東電 8700 60 +2.11
<7267> ホンダ 3649 27 +1.90
<3382> 7&iHD 5604 44 +1.55
<8697> JPX 2059 24 +0.84
<8830> 住友不 3373 23 +0.81
<7202> いすゞ自 1734 37 +0.65
<6762> TDK 4965 5 +0.53
<5714> DOWA 5260 70 +0.49
<3099> 三越伊勢丹 1128 14 +0.49
<6473> ジェイテクト 1013 13 +0.46
<8630> SOMPO 5948 64 +0.45
<5333> 日本ガイシ 1964 12 +0.42
<8801> 三井不 2827 11.5 +0.40
<9432> NTT 3750 23 +0.32
<7201> 日産自 534.2 8.5 +0.30
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<8035> 東エレク 41720 -980 -34.44
<9984> ソフトバンクG 5353 -126 -26.57
<6098> リクルートHD 4513 -121 -12.76
<6857> アドバンテス 7560 -160 -11.25
<6954> ファナック 22245 -310 -10.89
<6758> ソニーG 10480 -295 -10.37
<7832> バンナムHD 9559 -270 -9.49
<2413> エムスリー 4218 -105 -8.86
<4519> 中外薬 3481 -75 -7.91
<4063> 信越化 16010 -215 -7.56
<4543> テルモ 4402 -53 -7.45
<4568> 第一三共 4152 -67 -7.06
<9983> ファーストリテ 80520 -150 -5.27
<4507> 塩野義薬 6674 -149 -5.24
<7951> ヤマハ 5170 -140 -4.92
<6645> オムロン 7016 -136 -4.78
<4324> 電通グループ 4215 -130 -4.57
<9766> コナミG 6950 -110 -3.87
<7733> オリンパス 2947.5 -27.5 -3.87
<4911> 資生堂 4908 -107 -3.76
<CS>
日経平均は反落。263.68円安の27362.83円(出来高概算5億6577万株)で前場の取引を終えている。
6日の米株式市場でダウ平均は173.14ドル安(-0.55%)と続落。連休明けの買戻しが先行し上昇して始まった。その後、8月サプライマネジメント協会(ISM)非製造業景況指数が予想外に2カ月連続で改善し、連邦準備制度理事会(FRB)の大幅利上げが警戒されると、金利が急伸して株式は下落に転じた。長期債利回りが6月来の高水準に達したほか、中国の都市封鎖の拡大、ノルドストリームを巡る欧州のエネルギー問題が世界経済へのリスクになるとの懸念に繋がり、終日軟調推移となった。米株安を受けて日経平均は80.5円安からスタート。寄り付き直後は27500円を下値支持として意識する動きが見られたが、同水準を割ると売りが膨らみ、早い時間帯で27300円割れを見た。安いところでは27268.70円(357.81円安)まで下げ、その後は前引けまで27300円を挟んだもみ合いが続いた。
個別では、社長インタビューでのコンテナ船市況の沈静化への言及が嫌気された郵船<9101>が急落し、商船三井<9104>、川崎汽船<9107>も大幅に下落。米長期金利の上昇を背景にレーザーテック<6920>、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>の半導体関連のほか、ソフトバンクG<9984>、ソニーG<6758>、キーエンス<6861>のハイテク株、リクルートHD<6098>、エムスリー<2413>、メルカリ<4385>のグロース株が軒並み安。三菱商事<8058>、IHI<7013>、日本製鉄<5401>、住友鉱<5713>など市況関連株も全般下落。Sansan<4443>、マネーフォワード<3994>、インソース<6200>など中小型グロース株が東証プライム市場の下落率上位に散見される。業績予想を下方修正したくら寿司<2695>、レーティング格下げが観測されたPHCHD<6523>は急落し、下落率上位に並んだ。
一方、主力株では任天堂<7974>が堅調。昨日から2円以上も円安・ドル高が進んだことでマツダ<7261>、SUBARU<7270>、三菱自<7211>など自動車株は大幅に上昇。米10年債利回りが6月来の高水準まで上昇したことを受けて、東京海上<8766>、第一生命HD<8750>などの保険株も高い。今期2ケタ増益見通しや中期計画が評価されたウェルネット<2428>は急伸し、東証プライム市場の上昇率トップに踊り出た。ほか、ヨコオ<6800>、プレミアグループ<7199>などが上昇率上位に入った。
セクターでは海運、鉱業、石油・石炭を筆頭にほぼ全面安となった。一方、保険、その他製品、不動産、輸送用機器の4業種が上昇した。東証プライム市場の値下がり銘柄は全体82%、対して値上がり銘柄は15%となっている。
値下がり寄与トップは東エレク<8035>となり1銘柄で日経平均を約34円押し下げた。同2位はソフトバンクG<9984>となり、リクルートHD<6098>、アドバンテ<6857>、ファナック<6954>、ソニーG<6758>、バンナムHD<7832>などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップは任天堂<7974>となり1銘柄で日経平均を約3円押し上げた。同2位はSUBARU<7270>となり、京セラ<6971>、東京海上<8766>、スズキ<7269>、日東電<6988>、ホンダ<7267>などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 27362.83(-263.68)
値上がり銘柄数 45(寄与度+28.26)
値下がり銘柄数 179(寄与度-291.94)
変わらず銘柄数 1
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<7974> 任天堂 57950 870 +3.06
<7270> SUBARU 2571 81 +2.85
<6971> 京セラ 7726 39 +2.74
<8766> 東京海上 7716 133 +2.34
<7269> スズキ 4940 65 +2.28
<6988> 日東電 8700 60 +2.11
<7267> ホンダ 3649 27 +1.90
<3382> 7&iHD 5604 44 +1.55
<8697> JPX 2059 24 +0.84
<8830> 住友不 3373 23 +0.81
<7202> いすゞ自 1734 37 +0.65
<6762> TDK 4965 5 +0.53
<5714> DOWA 5260 70 +0.49
<3099> 三越伊勢丹 1128 14 +0.49
<6473> ジェイテクト 1013 13 +0.46
<8630> SOMPO 5948 64 +0.45
<5333> 日本ガイシ 1964 12 +0.42
<8801> 三井不 2827 11.5 +0.40
<9432> NTT 3750 23 +0.32
<7201> 日産自 534.2 8.5 +0.30
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<8035> 東エレク 41720 -980 -34.44
<9984> ソフトバンクG 5353 -126 -26.57
<6098> リクルートHD 4513 -121 -12.76
<6857> アドバンテス 7560 -160 -11.25
<6954> ファナック 22245 -310 -10.89
<6758> ソニーG 10480 -295 -10.37
<7832> バンナムHD 9559 -270 -9.49
<2413> エムスリー 4218 -105 -8.86
<4519> 中外薬 3481 -75 -7.91
<4063> 信越化 16010 -215 -7.56
<4543> テルモ 4402 -53 -7.45
<4568> 第一三共 4152 -67 -7.06
<9983> ファーストリテ 80520 -150 -5.27
<4507> 塩野義薬 6674 -149 -5.24
<7951> ヤマハ 5170 -140 -4.92
<6645> オムロン 7016 -136 -4.78
<4324> 電通グループ 4215 -130 -4.57
<9766> コナミG 6950 -110 -3.87
<7733> オリンパス 2947.5 -27.5 -3.87
<4911> 資生堂 4908 -107 -3.76
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