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スノーピークのニュース
15日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり63銘柄、値下がり154銘柄、変わらず8銘柄となった。
日経平均は3日続伸。154.08円高の26797.47円(出来高概算5億6905万株)で前場の取引を終えている。
14日の米株式市場でダウ平均は142.62ドル安(-0.46%)と5日続落。銀行決算が低調で失望感が広がったほか、6月生産者物価指数(PPI)が予想を上回ったことで7月の1.00ptの利上げ確率が上昇し、警戒感から売りが先行した。また、JPモルガン・チェースのダイモン最高経営責任者(CEO)が複数の深刻な問題があると警告したことも売り材料となった。一方、米連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事が市場の1.00ptの利上げ観測は時期尚早との見解を示したことで警戒感が後退し、取引後半はハイテク中心に買戻しが広がった。ナスダック総合指数は+0.03%と小幅ながら4日ぶりの反発。
底堅い米株市場の動きが好感されたほか、好決算を受けて大幅高となったファーストリテ<9983>の上昇にけん引される形で日経平均は92.69円高からスタート。一方、大幅利上げへの警戒感も残るなか、買いは続かず失速すると前場中ごろはマイナス圏で推移。その後前引けにかけては再び上昇に転じ上げ幅を広げるなど方向感に欠ける展開となった。
個別では、SHIFT<3697>やラクス<3923>などグロース(成長)株の一角が大きく上昇。任天堂<7974>、武田薬<4502>、レノバ<9519>など景気に左右されにくい銘柄が堅調。業績予想を上方修正し、増配も発表したファーストリテは急伸し年初来高値を更新。コロナ飲み薬で「BA.5」への効果が確認された塩野義製薬<4507>が買われ、岸田首相による原発再稼働の表明を受けて関西電力<9503>などが買い優勢。Sansan<4443>はサプライズに乏しい見通しながらもガイダンスリスクを通過した安心感から急騰。日本電産<6594>は、4月にCEOに復帰した永守会長の後継者への経営引き継ぎを巡る報道が手掛かりとなり、買われた。シスメックス<6869>は目標株価引き上げを受けて大幅に上昇。
一方、東エレク<8035>など半導体関連株が朝高後に失速し上値の重い展開。台湾積体電路製造(TSMC)は好決算を発表したが、設備投資計画を実質的に下方修正しており、これがネガティブに捉えられているもよう。第1四半期が堅調な決算だったIDOM<7599>は同業の好決算を背景に期待が高まっていたとみられ、通期計画の据え置きで出尽くし感が先行し大きく下落。業績予想を下方修正したセラク<6199>も急落し、揃って東証プライム市場の値下がり率上位に並んでいる。ほか、JMDC<4483>やスノーピーク<7816>などグロース株の一角が大きく下落している。
セクターではその他製品、精密機器、電気・ガスが上昇率上位となった一方、保険、銀行、鉱業が下落率上位となった。東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の40%、対して値下がり銘柄は56%となっている。
値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>となり1銘柄で日経平均を約204円押し上げた。同2位はダイキン<6367>となり、塩野義薬<4507>、テルモ<4543>、任天堂<7974>、リクルートHD<6098>、オリンパス<7733>がつづいた。
一方、値下がり寄与トップは東エレク<8035>となり1銘柄で日経平均を約15円押し下げた。同2位はソフトバンクG<9984>となり、キッコーマン<2801>、富士フイルム<4901>、京セラ<6971>、日産化<4021>、資生堂<4911>などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 26797.47(+154.08)
値上がり銘柄数 63(寄与度+278.93)
値下がり銘柄数 154(寄与度-124.85)
変わらず銘柄数 8
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9983> ファーストリテ 75950 5820 +204.53
<6367> ダイキン工 22000 285 +10.02
<4507> 塩野義薬 7389 187 +6.57
<4543> テルモ 4347 44 +6.19
<7974> 任天堂 61830 1740 +6.11
<6098> リクルートHD 4397 45 +4.74
<7733> オリンパス 2736 18 +2.53
<2413> エムスリー 3953 29 +2.45
<7267> ホンダ 3375 33 +2.32
<6954> ファナック 21115 65 +2.28
<6902> デンソー 7373 60 +2.11
<7203> トヨタ自 2146.5 11.5 +2.02
<6861> キーエンス 51720 550 +1.93
<4704> トレンド 7260 50 +1.76
<4502> 武田薬 3995 47 +1.65
<6762> TDK 3940 15 +1.58
<4523> エーザイ 6259 45 +1.58
<4452> 花王 5723 42 +1.48
<4519> 中外薬 3702 13 +1.37
<6645> オムロン 6973 38 +1.34
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<8035> 東エレク 43240 -450 -15.81
<9984> ソフトバンクG 5311 -74 -15.60
<2801> キッコマン 7610 -170 -5.97
<4901> 富士フイルム 7317 -143 -5.03
<6971> 京セラ 7089 -61 -4.29
<4021> 日産化 6510 -120 -4.22
<4911> 資生堂 5471 -80 -2.81
<1963> 日揮HD 1590 -80 -2.81
<8591> オリックス 2227 -65.5 -2.30
<6724> エプソン 1945 -31 -2.18
<8830> 住友不 3437 -62 -2.18
<9433> KDDI 4389 -10 -2.11
<4151> 協和キリン 3205 -55 -1.93
<4324> 電通グループ 4170 -55 -1.93
<4568> 第一三共 3606 -18 -1.90
<8766> 東京海上 7782 -108 -1.90
<7272> ヤマハ発 2454 -52 -1.83
<6305> 日立建機 2744 -44 -1.55
<6857> アドバンテス 7200 -20 -1.41
<8802> 三菱地所 1901.5 -38 -1.34
<CS>
日経平均は3日続伸。154.08円高の26797.47円(出来高概算5億6905万株)で前場の取引を終えている。
14日の米株式市場でダウ平均は142.62ドル安(-0.46%)と5日続落。銀行決算が低調で失望感が広がったほか、6月生産者物価指数(PPI)が予想を上回ったことで7月の1.00ptの利上げ確率が上昇し、警戒感から売りが先行した。また、JPモルガン・チェースのダイモン最高経営責任者(CEO)が複数の深刻な問題があると警告したことも売り材料となった。一方、米連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事が市場の1.00ptの利上げ観測は時期尚早との見解を示したことで警戒感が後退し、取引後半はハイテク中心に買戻しが広がった。ナスダック総合指数は+0.03%と小幅ながら4日ぶりの反発。
底堅い米株市場の動きが好感されたほか、好決算を受けて大幅高となったファーストリテ<9983>の上昇にけん引される形で日経平均は92.69円高からスタート。一方、大幅利上げへの警戒感も残るなか、買いは続かず失速すると前場中ごろはマイナス圏で推移。その後前引けにかけては再び上昇に転じ上げ幅を広げるなど方向感に欠ける展開となった。
個別では、SHIFT<3697>やラクス<3923>などグロース(成長)株の一角が大きく上昇。任天堂<7974>、武田薬<4502>、レノバ<9519>など景気に左右されにくい銘柄が堅調。業績予想を上方修正し、増配も発表したファーストリテは急伸し年初来高値を更新。コロナ飲み薬で「BA.5」への効果が確認された塩野義製薬<4507>が買われ、岸田首相による原発再稼働の表明を受けて関西電力<9503>などが買い優勢。Sansan<4443>はサプライズに乏しい見通しながらもガイダンスリスクを通過した安心感から急騰。日本電産<6594>は、4月にCEOに復帰した永守会長の後継者への経営引き継ぎを巡る報道が手掛かりとなり、買われた。シスメックス<6869>は目標株価引き上げを受けて大幅に上昇。
一方、東エレク<8035>など半導体関連株が朝高後に失速し上値の重い展開。台湾積体電路製造(TSMC)は好決算を発表したが、設備投資計画を実質的に下方修正しており、これがネガティブに捉えられているもよう。第1四半期が堅調な決算だったIDOM<7599>は同業の好決算を背景に期待が高まっていたとみられ、通期計画の据え置きで出尽くし感が先行し大きく下落。業績予想を下方修正したセラク<6199>も急落し、揃って東証プライム市場の値下がり率上位に並んでいる。ほか、JMDC<4483>やスノーピーク<7816>などグロース株の一角が大きく下落している。
セクターではその他製品、精密機器、電気・ガスが上昇率上位となった一方、保険、銀行、鉱業が下落率上位となった。東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の40%、対して値下がり銘柄は56%となっている。
値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>となり1銘柄で日経平均を約204円押し上げた。同2位はダイキン<6367>となり、塩野義薬<4507>、テルモ<4543>、任天堂<7974>、リクルートHD<6098>、オリンパス<7733>がつづいた。
一方、値下がり寄与トップは東エレク<8035>となり1銘柄で日経平均を約15円押し下げた。同2位はソフトバンクG<9984>となり、キッコーマン<2801>、富士フイルム<4901>、京セラ<6971>、日産化<4021>、資生堂<4911>などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 26797.47(+154.08)
値上がり銘柄数 63(寄与度+278.93)
値下がり銘柄数 154(寄与度-124.85)
変わらず銘柄数 8
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9983> ファーストリテ 75950 5820 +204.53
<6367> ダイキン工 22000 285 +10.02
<4507> 塩野義薬 7389 187 +6.57
<4543> テルモ 4347 44 +6.19
<7974> 任天堂 61830 1740 +6.11
<6098> リクルートHD 4397 45 +4.74
<7733> オリンパス 2736 18 +2.53
<2413> エムスリー 3953 29 +2.45
<7267> ホンダ 3375 33 +2.32
<6954> ファナック 21115 65 +2.28
<6902> デンソー 7373 60 +2.11
<7203> トヨタ自 2146.5 11.5 +2.02
<6861> キーエンス 51720 550 +1.93
<4704> トレンド 7260 50 +1.76
<4502> 武田薬 3995 47 +1.65
<6762> TDK 3940 15 +1.58
<4523> エーザイ 6259 45 +1.58
<4452> 花王 5723 42 +1.48
<4519> 中外薬 3702 13 +1.37
<6645> オムロン 6973 38 +1.34
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<8035> 東エレク 43240 -450 -15.81
<9984> ソフトバンクG 5311 -74 -15.60
<2801> キッコマン 7610 -170 -5.97
<4901> 富士フイルム 7317 -143 -5.03
<6971> 京セラ 7089 -61 -4.29
<4021> 日産化 6510 -120 -4.22
<4911> 資生堂 5471 -80 -2.81
<1963> 日揮HD 1590 -80 -2.81
<8591> オリックス 2227 -65.5 -2.30
<6724> エプソン 1945 -31 -2.18
<8830> 住友不 3437 -62 -2.18
<9433> KDDI 4389 -10 -2.11
<4151> 協和キリン 3205 -55 -1.93
<4324> 電通グループ 4170 -55 -1.93
<4568> 第一三共 3606 -18 -1.90
<8766> 東京海上 7782 -108 -1.90
<7272> ヤマハ発 2454 -52 -1.83
<6305> 日立建機 2744 -44 -1.55
<6857> アドバンテス 7200 -20 -1.41
<8802> 三菱地所 1901.5 -38 -1.34
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