6,386円
花王のニュース
29日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり20銘柄、値下がり204銘柄、変わらず1銘柄となった。
日経平均は大幅続落。341.74円安の25998.76円(出来高概算5億478万株)で前場の取引を終えている。
28日の米株式市場でダウ平均は365.85ドル安(−1.10%)と3日ぶり反落。中国や香港の新型コロナ規制緩和が買い材料となり上昇スタート。しかし、来年の景気後退を織り込む売りが上値を抑制。また、米10年債利回りが11月以来の高水準にまで上昇したことでハイテク株も売られた。終盤にかけては節税対策の売りが加速、加えて、米政府が中国からの渡航者に対してコロナ陰性証明を義務付けると発表し、経済の悪化を警戒した売りに拍車がかかり、下げ幅を拡大した。ナスダック総合指数は−1.35%と大幅続落。米国株の下落を引き継いで日経平均は265.6円安からスタート。序盤は心理的な節目の26000円を維持しようとする動きも見られたが、前場中ごろに同水準を割り込むと下げ足を速め、一時25953.92円(386.58円安)まで下げ幅を広げた。
個別では、景気後退を織り込む動きから、川崎汽船<9107>、郵船<9101>、商船三井<9104>の海運、三井物産<8031>、住友商事<8053>、丸紅<8002>の商社、日本製鉄<5401>、DOWA<5714>の鉄鋼・非鉄など景気敏感株が総じて大きく下落。直近、値持ちのよかったIHI<7013>、三菱重<7011>、川崎重<7012>の防衛関連のほか、三井住友<8316>、りそなHD<8308>、第一生命HD<8750>、東京海上<8766>など金融も軒並み安。ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>、信越化<4063>などの値がさ株や、東エレク<8035>、SUMCO<3436>、イビデン<4062>、エムスリー<2413>などのハイテク・グロース株も軟調。JT<2914>やINPEX<1605>は配当落ちで処分売りが優勢。クスリのアオキ<3549>は決算が嫌気されて急落している。
一方、中国当局が輸入オンラインゲームの国内提供を認可したと伝わり、コーエーテクモ<3635>、ネクソン<3659>などが大幅高。マルマエ<6264>は第1四半期2ケタ営業増益が好感されて急伸。好決算が評価されてウェザーニューズ<4825>も高い。東証スタンダード市場では増益決算が好感されたERI HD<6083>が急伸、大幅増配を発表したグラファイトデザイン<7847>がストップ高となっている。
セクターでは、鉱業、海運、ゴム製品を筆頭に全般売り優勢となった一方、電気・ガス、不動産の2業種が上昇した。東証プライム市場の値下がり銘柄は全体の70%、対して値上がり銘柄は25%となっている。
値下がり寄与トップはファーストリテ<9983>となり1銘柄で日経平均を約69円押し下げた。同2位はソフトバンクG<9984>となり、東エレク<8035>、信越化<4063>、ダイキン<6367>、TDK<6762>、JT<2914>などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップはネクソン<3659>となり1銘柄で日経平均を約9円押し上げた。同2位はコナミG<9766>となり、住友不<8830>、三井不<8801>、バンナムHD<7832>、富士通<6702>、HOYA<7741>などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 25998.76(-341.74)
値上がり銘柄数 20(寄与度+18.12)
値下がり銘柄数 204(寄与度-359.86)
変わらず銘柄数 1
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<3659> ネクソン 3035 137 +9.38
<9766> コナミG 5970 70 +2.40
<8830> 住友不 3130 47 +1.61
<8801> 三井不 2413.5 45.5 +1.56
<7832> バンナムHD 8295 18 +0.62
<6702> 富士通 17770 130 +0.45
<7741> HOYA 12680 20 +0.34
<4523> エーザイ 8617 10 +0.34
<8802> 三菱地所 1708 9 +0.31
<4751> サイバー 1159 11 +0.30
<2432> ディーエヌエー 1766 23 +0.24
<4755> 楽天グループ 587 6 +0.21
<3289> 東急不HD 625 5 +0.17
<8604> 野村 485.4 2.3 +0.08
<9503> 関西電力 1276 13 +0.04
<9602> 東宝 5080 10 +0.03
<9502> 中部電力 1362 7 +0.02
<4689> ZHD 329.7 1 +0.01
<9501> 東京電力HD 485 3 +0.01
<7211> 三菱自 508 1 +0.00
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9983> ファーストリテ 79390 -2030 -69.51
<9984> ソフトバンクG 5601 -110 -22.60
<8035> 東エレク 38790 -500 -17.12
<4063> 信越化 16225 -310 -10.62
<6367> ダイキン工 20260 -250 -8.56
<6762> TDK 4260 -65 -6.68
<2914> JT 2668 -175 -5.99
<4519> 中外薬 3375 -57 -5.86
<4704> トレンド 6120 -160 -5.48
<6857> アドバンテス 8390 -80 -5.48
<9433> KDDI 3994 -26 -5.34
<4911> 資生堂 6398 -146 -5.00
<5108> ブリヂス 4702 -137 -4.69
<4452> 花王 5312 -136 -4.66
<2801> キッコマン 7020 -130 -4.45
<9613> NTTデータ 1924 -26 -4.45
<7751> キヤノン 2844.5 -84.5 -4.34
<2413> エムスリー 3500 -51 -4.19
<4021> 日産化 5810 -110 -3.77
<3382> 7&iHD 5639 -101 -3.46
<CS>
日経平均は大幅続落。341.74円安の25998.76円(出来高概算5億478万株)で前場の取引を終えている。
28日の米株式市場でダウ平均は365.85ドル安(−1.10%)と3日ぶり反落。中国や香港の新型コロナ規制緩和が買い材料となり上昇スタート。しかし、来年の景気後退を織り込む売りが上値を抑制。また、米10年債利回りが11月以来の高水準にまで上昇したことでハイテク株も売られた。終盤にかけては節税対策の売りが加速、加えて、米政府が中国からの渡航者に対してコロナ陰性証明を義務付けると発表し、経済の悪化を警戒した売りに拍車がかかり、下げ幅を拡大した。ナスダック総合指数は−1.35%と大幅続落。米国株の下落を引き継いで日経平均は265.6円安からスタート。序盤は心理的な節目の26000円を維持しようとする動きも見られたが、前場中ごろに同水準を割り込むと下げ足を速め、一時25953.92円(386.58円安)まで下げ幅を広げた。
個別では、景気後退を織り込む動きから、川崎汽船<9107>、郵船<9101>、商船三井<9104>の海運、三井物産<8031>、住友商事<8053>、丸紅<8002>の商社、日本製鉄<5401>、DOWA<5714>の鉄鋼・非鉄など景気敏感株が総じて大きく下落。直近、値持ちのよかったIHI<7013>、三菱重<7011>、川崎重<7012>の防衛関連のほか、三井住友<8316>、りそなHD<8308>、第一生命HD<8750>、東京海上<8766>など金融も軒並み安。ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>、信越化<4063>などの値がさ株や、東エレク<8035>、SUMCO<3436>、イビデン<4062>、エムスリー<2413>などのハイテク・グロース株も軟調。JT<2914>やINPEX<1605>は配当落ちで処分売りが優勢。クスリのアオキ<3549>は決算が嫌気されて急落している。
一方、中国当局が輸入オンラインゲームの国内提供を認可したと伝わり、コーエーテクモ<3635>、ネクソン<3659>などが大幅高。マルマエ<6264>は第1四半期2ケタ営業増益が好感されて急伸。好決算が評価されてウェザーニューズ<4825>も高い。東証スタンダード市場では増益決算が好感されたERI HD<6083>が急伸、大幅増配を発表したグラファイトデザイン<7847>がストップ高となっている。
セクターでは、鉱業、海運、ゴム製品を筆頭に全般売り優勢となった一方、電気・ガス、不動産の2業種が上昇した。東証プライム市場の値下がり銘柄は全体の70%、対して値上がり銘柄は25%となっている。
値下がり寄与トップはファーストリテ<9983>となり1銘柄で日経平均を約69円押し下げた。同2位はソフトバンクG<9984>となり、東エレク<8035>、信越化<4063>、ダイキン<6367>、TDK<6762>、JT<2914>などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップはネクソン<3659>となり1銘柄で日経平均を約9円押し上げた。同2位はコナミG<9766>となり、住友不<8830>、三井不<8801>、バンナムHD<7832>、富士通<6702>、HOYA<7741>などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 25998.76(-341.74)
値上がり銘柄数 20(寄与度+18.12)
値下がり銘柄数 204(寄与度-359.86)
変わらず銘柄数 1
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<3659> ネクソン 3035 137 +9.38
<9766> コナミG 5970 70 +2.40
<8830> 住友不 3130 47 +1.61
<8801> 三井不 2413.5 45.5 +1.56
<7832> バンナムHD 8295 18 +0.62
<6702> 富士通 17770 130 +0.45
<7741> HOYA 12680 20 +0.34
<4523> エーザイ 8617 10 +0.34
<8802> 三菱地所 1708 9 +0.31
<4751> サイバー 1159 11 +0.30
<2432> ディーエヌエー 1766 23 +0.24
<4755> 楽天グループ 587 6 +0.21
<3289> 東急不HD 625 5 +0.17
<8604> 野村 485.4 2.3 +0.08
<9503> 関西電力 1276 13 +0.04
<9602> 東宝 5080 10 +0.03
<9502> 中部電力 1362 7 +0.02
<4689> ZHD 329.7 1 +0.01
<9501> 東京電力HD 485 3 +0.01
<7211> 三菱自 508 1 +0.00
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9983> ファーストリテ 79390 -2030 -69.51
<9984> ソフトバンクG 5601 -110 -22.60
<8035> 東エレク 38790 -500 -17.12
<4063> 信越化 16225 -310 -10.62
<6367> ダイキン工 20260 -250 -8.56
<6762> TDK 4260 -65 -6.68
<2914> JT 2668 -175 -5.99
<4519> 中外薬 3375 -57 -5.86
<4704> トレンド 6120 -160 -5.48
<6857> アドバンテス 8390 -80 -5.48
<9433> KDDI 3994 -26 -5.34
<4911> 資生堂 6398 -146 -5.00
<5108> ブリヂス 4702 -137 -4.69
<4452> 花王 5312 -136 -4.66
<2801> キッコマン 7020 -130 -4.45
<9613> NTTデータ 1924 -26 -4.45
<7751> キヤノン 2844.5 -84.5 -4.34
<2413> エムスリー 3500 -51 -4.19
<4021> 日産化 5810 -110 -3.77
<3382> 7&iHD 5639 -101 -3.46
<CS>
この銘柄の最新ニュース
花王のニュース一覧- Candidates for Directors and Audit & Supervisory Board Members 2024/12/02
- 組織変更及び執行役員等の異動に関するお知らせ 2024/12/02
- 取締役候補者及び監査役候補者に関するお知らせ 2024/12/02
- 「蒸気の温熱シート」から初の香り付き商品登場!「めぐりズム 蒸気の温熱シート 肌に直接貼るタイプ オアシスローズの香り」新発売【数量限定】 2024/11/27
- 前日に動いた銘柄 part1 LAホールディングス、三井E&S、花王など 2024/11/27
マーケットニュース
- 明日の株式相場に向けて=「防衛関連株」の裾野に広がる鉱脈 (12/05)
- 東京株式(大引け)=119円高、米株最高値好感も寄り後は漸次上げ幅を縮小 (12/05)
- 5日香港・ハンセン指数=終値19560.44(-182.02) (12/05)
- 欧米為替見通し:ドル・円は底堅い値動きか、米追加利下げ観測も日銀にらみ円売り地合い (12/05)
おすすめ条件でスクリーニングされた銘柄を見る
花王の取引履歴を振り返りませんか?
花王の株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。