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三菱UFJフィナンシャル・グループのニュース
24日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり87銘柄、値下がり132銘柄、変わらず6銘柄となった。
日経平均は3日ぶり大幅反落。337.38円安の29436.73円(出来高概算6億3630万株)で前場の取引を終えている。
週明け22日から国内が祝日だった23日までの米株式市場は、NYダウが17.27ドル高(+0.05%)、194.55ドル高(+0.54%)と続伸。連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の再任が決まったことに伴う先行き不透明感の払しょくが相場を後押しした。22日は、ナスダック総合指数が日中取引で一時史上最高値を更新する場面があった。ただ、パウエル議長や副議長に指名されたブレイナード理事が物価対応を優先する姿勢を示すと、早期の利上げ観測が重しとなり、全般引けにかけて急失速。23日は米長期金利の上昇が続くなか、景気敏感株買い・ハイテク株売りの動きが続いた。この間、ナスダック総合指数は-1.26%、-0.50%安と続落。
米国での長期金利上昇やハイテク株安の流れを受け、祝日明けの日経平均は110.66円安の29663.45円でスタート。寄り付き直後は下げ渋って29700円台でもみ合っていたが、間もなくして失速すると、29500円台まで下げ幅を拡げた。その後は節目の29500円を意識した底堅さが見られていたが、踏ん張り切れずに前引けにかけて同水準を割り込むと、売りが加速し、下げ幅は300円を超えた。
個別では、米長期金利の大幅上昇を背景にレーザーテック<6920>、アドバンテスト<6857>、ルネサス<6723>などの半導体関連株から、ソニーG<6758>、キーエンス<6861>、ソフトバンクG<9984>などのハイテク株、ベイカレント<6532>、エムスリー<2413>、ZHD<4689>などのグロース(成長)株まで、株価バリュエーションの高い銘柄に広く売りが広がっている。東証1部の下落率上位には、Sansan<4443>やSHIFT<3697>、ラクス<3923>など高値圏にあるグロース銘柄が並んだ。
一方、約5年ぶりに1ドル=115円台まで進んだ円安・ドル高を追い風にトヨタ自<7203>、日産自<7201>、三菱自<7211>などの輸送用機器が大幅高。米長期金利の上昇を受けて三菱UFJ<8306>や三井住友<8316>、東京海上HD<8766>などの金融株も上昇。バイデン米政権が日本や中国などと協調した石油備蓄放出を発表したものの、規模が大方の予想を下回ったことなどからWTI原油先物価格が大幅反発、これを受けINPEX<1605>が急伸、三井物産<8031>、丸紅<8002>、住友鉱山<5713>など資源関連株も大幅高となっている。そのほか、安川電機<6506>がハイテク株安のなか逆行高となっており、キリンHD<2503>、マネックスG<8698>が大きく上昇している。
セクターではサービス業、情報・通信業、精密機器などが下落率上位となっている一方、鉱業、石油・石炭製品、電気・ガス業などが上昇率上位となっている。東証1部の値下がり銘柄は全体の61%、対して値上がり銘柄は32%となっている。
値下がり寄与トップはソフトバンクG<9984>となり1銘柄で日経平均を約35円押し下げた。同2位はリクルートHD<6098>となり、アドバンテスト<6857>、エムスリー<2413>、東エレク<8035>などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップはトヨタ自<7203>となり1銘柄で日経平均を約6円押し上げた。同2位はKDDI<9433>となり、安川電機<6506>、三井物産<8031>、住友鉱<5713>などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 29436.73(-337.38)
値上がり銘柄数 87(寄与度+51.10)
値下がり銘柄数 132(寄与度-388.48)
変わらず銘柄数 6
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<7203> トヨタ 2141 36 +6.34
<9433> KDDI 3448 28 +5.92
<6506> 安川電 5420 150 +5.29
<8031> 三井物 2713 67 +2.36
<5713> 住友鉱 4542 130 +2.29
<2503> キリンHD 1929 63.5 +2.24
<7751> キヤノン 2621 32 +1.69
<7752> リコー 1093 47 +1.66
<2802> 味の素 3538 46 +1.62
<8766> 東京海上 6162 75 +1.32
<6902> デンソー 8858 36 +1.27
<9735> セコム 8023 36 +1.27
<8002> 丸紅 1078 31 +1.09
<5631> 日製鋼 3555 145 +1.02
<7270> SUBARU 2318 26 +0.92
<7201> 日産自 639.4 24.9 +0.88
<7205> 日野自 1091 24 +0.85
<4507> 塩野義 8106 23 +0.81
<8630> SOMPOHD 4980 114 +0.80
<6471> 日精工 778 22 +0.78
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9984> ソフトバンクG 6655 -167 -35.32
<6098> リクルートHD 7283 -286 -30.24
<6857> アドバンテ 10130 -400 -28.20
<2413> エムスリー 6151 -325 -27.49
<8035> 東エレク 62350 -690 -24.32
<6367> ダイキン 24555 -650 -22.91
<9983> ファーストリテ 73530 -590 -20.79
<4063> 信越化 19760 -310 -10.93
<3659> ネクソン 2363 -134 -9.45
<6645> オムロン 11050 -245 -8.63
<4503> アステラス薬 1907.5 -46 -8.11
<4901> 富士フイルム 9127 -229 -8.07
<6758> ソニーG 14055 -225 -7.93
<2801> キッコーマン 9150 -220 -7.75
<4911> 資生堂 7132 -209 -7.37
<7733> オリンパス 2551 -49 -6.91
<6976> 太陽誘電 6700 -180 -6.34
<6971> 京セラ 7054 -87 -6.13
<6861> キーエンス 72810 -1470 -5.18
<4519> 中外薬 4122 -46 -4.86
<CS>
日経平均は3日ぶり大幅反落。337.38円安の29436.73円(出来高概算6億3630万株)で前場の取引を終えている。
週明け22日から国内が祝日だった23日までの米株式市場は、NYダウが17.27ドル高(+0.05%)、194.55ドル高(+0.54%)と続伸。連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の再任が決まったことに伴う先行き不透明感の払しょくが相場を後押しした。22日は、ナスダック総合指数が日中取引で一時史上最高値を更新する場面があった。ただ、パウエル議長や副議長に指名されたブレイナード理事が物価対応を優先する姿勢を示すと、早期の利上げ観測が重しとなり、全般引けにかけて急失速。23日は米長期金利の上昇が続くなか、景気敏感株買い・ハイテク株売りの動きが続いた。この間、ナスダック総合指数は-1.26%、-0.50%安と続落。
米国での長期金利上昇やハイテク株安の流れを受け、祝日明けの日経平均は110.66円安の29663.45円でスタート。寄り付き直後は下げ渋って29700円台でもみ合っていたが、間もなくして失速すると、29500円台まで下げ幅を拡げた。その後は節目の29500円を意識した底堅さが見られていたが、踏ん張り切れずに前引けにかけて同水準を割り込むと、売りが加速し、下げ幅は300円を超えた。
個別では、米長期金利の大幅上昇を背景にレーザーテック<6920>、アドバンテスト<6857>、ルネサス<6723>などの半導体関連株から、ソニーG<6758>、キーエンス<6861>、ソフトバンクG<9984>などのハイテク株、ベイカレント<6532>、エムスリー<2413>、ZHD<4689>などのグロース(成長)株まで、株価バリュエーションの高い銘柄に広く売りが広がっている。東証1部の下落率上位には、Sansan<4443>やSHIFT<3697>、ラクス<3923>など高値圏にあるグロース銘柄が並んだ。
一方、約5年ぶりに1ドル=115円台まで進んだ円安・ドル高を追い風にトヨタ自<7203>、日産自<7201>、三菱自<7211>などの輸送用機器が大幅高。米長期金利の上昇を受けて三菱UFJ<8306>や三井住友<8316>、東京海上HD<8766>などの金融株も上昇。バイデン米政権が日本や中国などと協調した石油備蓄放出を発表したものの、規模が大方の予想を下回ったことなどからWTI原油先物価格が大幅反発、これを受けINPEX<1605>が急伸、三井物産<8031>、丸紅<8002>、住友鉱山<5713>など資源関連株も大幅高となっている。そのほか、安川電機<6506>がハイテク株安のなか逆行高となっており、キリンHD<2503>、マネックスG<8698>が大きく上昇している。
セクターではサービス業、情報・通信業、精密機器などが下落率上位となっている一方、鉱業、石油・石炭製品、電気・ガス業などが上昇率上位となっている。東証1部の値下がり銘柄は全体の61%、対して値上がり銘柄は32%となっている。
値下がり寄与トップはソフトバンクG<9984>となり1銘柄で日経平均を約35円押し下げた。同2位はリクルートHD<6098>となり、アドバンテスト<6857>、エムスリー<2413>、東エレク<8035>などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップはトヨタ自<7203>となり1銘柄で日経平均を約6円押し上げた。同2位はKDDI<9433>となり、安川電機<6506>、三井物産<8031>、住友鉱<5713>などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 29436.73(-337.38)
値上がり銘柄数 87(寄与度+51.10)
値下がり銘柄数 132(寄与度-388.48)
変わらず銘柄数 6
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<7203> トヨタ 2141 36 +6.34
<9433> KDDI 3448 28 +5.92
<6506> 安川電 5420 150 +5.29
<8031> 三井物 2713 67 +2.36
<5713> 住友鉱 4542 130 +2.29
<2503> キリンHD 1929 63.5 +2.24
<7751> キヤノン 2621 32 +1.69
<7752> リコー 1093 47 +1.66
<2802> 味の素 3538 46 +1.62
<8766> 東京海上 6162 75 +1.32
<6902> デンソー 8858 36 +1.27
<9735> セコム 8023 36 +1.27
<8002> 丸紅 1078 31 +1.09
<5631> 日製鋼 3555 145 +1.02
<7270> SUBARU 2318 26 +0.92
<7201> 日産自 639.4 24.9 +0.88
<7205> 日野自 1091 24 +0.85
<4507> 塩野義 8106 23 +0.81
<8630> SOMPOHD 4980 114 +0.80
<6471> 日精工 778 22 +0.78
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9984> ソフトバンクG 6655 -167 -35.32
<6098> リクルートHD 7283 -286 -30.24
<6857> アドバンテ 10130 -400 -28.20
<2413> エムスリー 6151 -325 -27.49
<8035> 東エレク 62350 -690 -24.32
<6367> ダイキン 24555 -650 -22.91
<9983> ファーストリテ 73530 -590 -20.79
<4063> 信越化 19760 -310 -10.93
<3659> ネクソン 2363 -134 -9.45
<6645> オムロン 11050 -245 -8.63
<4503> アステラス薬 1907.5 -46 -8.11
<4901> 富士フイルム 9127 -229 -8.07
<6758> ソニーG 14055 -225 -7.93
<2801> キッコーマン 9150 -220 -7.75
<4911> 資生堂 7132 -209 -7.37
<7733> オリンパス 2551 -49 -6.91
<6976> 太陽誘電 6700 -180 -6.34
<6971> 京セラ 7054 -87 -6.13
<6861> キーエンス 72810 -1470 -5.18
<4519> 中外薬 4122 -46 -4.86
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