823円
中央発條のニュース
日経平均株価
始値 28031.22
高値 28216.65(10:13)
安値 27842.98(09:09)
大引け 28044.45(前日比 -362.39 、 -1.28% )
売買高 11億6484万株 (東証1部概算)
売買代金 2兆5099億円 (東証1部概算)
-----------------------------------------------------------------
■本日のポイント
1.日経平均は大幅反落、一時は500円を上回る下げ
2.米国では4月の米住宅着工が市場予想下回り売り優勢に
3.ビットコイン価格急落も市場のセンチメント悪化を助長
4.米株先物の下げを横目にリスクオフ加速も終盤下げ渋る
5.全体の3割の銘柄は上昇、終値は2万8000円台維持
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前日比267ドル安と続落した。米4月の住宅着工件数は市場予想を下回ったことから景気の先行きに警戒感が台頭し、景気敏感株や主力ハイテク株が売られた。
東京市場では、前日の米株安を受け大きく売り優勢に傾き、日経平均株価は一時500円以上の下げで2万8000円台を割り込んだが、終盤下げ渋った。
19日の東京市場は、寄り付きからリスク回避の売りに晒された。前日の米国株市場では4月の米住宅着工件数が市場予想を下回ったことなどが嫌気され、景気敏感株やハイテク株など広範囲に売り込まれ、引け際に一段安となる引け味の悪い展開だった。東京市場もこの流れを引き継ぐ格好となった。ビットコイン価格の急落も市場のセンチメントを悪化させたとの見方もある。日経平均は一時560円あまり下落し、2万7000円台後半まで売り込まれる場面があった。アジア株市場は高安まちまちの展開だったが、米株価指数先物の下げを横にらみに神経質な展開を余儀なくされ、機械や非鉄、鉄鋼といった景気敏感株中心に下値を探る動きが目立った。ただ、終盤は下げ渋り2万8000円台に戻して着地。東証1部の値下がり銘柄数66%に対し30%強の銘柄が上昇するなど売り一辺倒の地合いではなかった。
個別では、断トツの売買代金をこなしたソフトバンクグループ<9984>が軟調だったほか、ファーストリテイリング<9983>が大きく値を下げた。東京エレクトロン<8035>、ダイキン工業<6367>、日本電産<6594>なども売りに押された。村田製作所<6981>、TDK<6762>なども安い。アーレスティ<5852>が急落、ダントーホールディングス<5337>、グレイステクノロジー<6541>、三井化学<4183>なども下げも目立つ。フジクラ<5803>も下値を探る展開となった。
半面、任天堂<7974>は終始買いが優勢、HOYA<7741>も上昇した。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>が堅調、KDDI<9433>もしっかり。ブリヂストン<5108>が頑強な値動きをみせ、富士通<6702>もプラス圏で引けた。エンビプロ・ホールディングス<5698>は値上がり率トップに買われ、テモナ<3985>、中央発條<5992>、ハークスレイ<7561>も大幅高。オイシックス・ラ・大地<3182>も高い。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はKDDI <9433> 、中外薬 <4519> 、ネクソン <3659> 、トレンド <4704> 、ソニーG <6758> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約29円。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はファストリ <9983> 、SBG <9984> 、ダイキン <6367> 、TDK <6762> 、東エレク <8035> 。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約193円。うち100円はファストリ1銘柄によるもの。
東証33業種のうち上昇は8業種。上昇率の上位5業種は(1)精密機器、(2)空運業、(3)ゴム製品、(4)その他製品、(5)建設業。一方、下落率の上位5業種は(1)パルプ・紙、(2)機械、(3)ガラス土石製品、(4)鉱業、(5)石油石炭製品。
■個別材料株
△クルーズ <2138> [JQ]
「SHAMAN KING」初のスマホゲームを年内にリリース。
△Eストアー <4304> [JQ]
24万株を上限とする自社株をToSTNET-3で取得へ。
△荏原実業 <6328>
6月30日を基準日として1→2の株式分割へ。
△TBグループ <6775> [東証2]
「まゆ玉クリーン」を初受注。
△ピースリー <6696> [東証M]
ウイルス除去IoT新製品「BIRD SAFE」発売へ。
△ジェイリース <7187>
高松エステートと業務提携で債務保証のワンストップサービス開始。
△アイリック <7325> [東証M]
「スマートOCR 決算書基本パック」をリリース。
△ハークスレイ <7561>
9月30日を基準日として1→2の株式分割へ。
△アールシー <7837> [JQ]
22年3月期業績は大幅黒字転換で15円増配を予定。
△ワイヤレスG <9419>
WiMAX+5Gホームルーターを発売へ。
▼メドレックス <4586> [東証M]
21年12月期業績予想を下方修正。
▼グレイス <6541>
岩井コスモ証券が投資判断を引き下げ。
東証1部の値上がり率上位10傑は(1)エンビプロ <5698> 、(2)テモナ <3985> 、(3)中発条 <5992> 、(4)ハークスレイ <7561> 、(5)ティラド <7236> 、(6)LTS <6560> 、(7)PRTIME <3922> 、(8)オイシックス <3182> 、(9)荏原実業 <6328> 、(10)藤田観 <9722> 。
値下がり率上位10傑は(1)ランド <8918> 、(2)アーレスティ <5852> 、(3)ダントーHD <5337> 、(4)マツオカ <3611> 、(5)アセチレン <4093> 、(6)イリソ電子 <6908> 、(7)グレイス <6541> 、(8)UACJ <5741> 、(9)三井化学 <4183> 、(10)フジクラ <5803> 。
【大引け】
日経平均は前日比362.39円(1.28%)安の2万8044.45円。TOPIXは前日比12.50(0.66%)安の1895.24。出来高は概算で11億6484万株。東証1部の値上がり銘柄数は662、値下がり銘柄数は1453となった。日経ジャスダック平均は3813.26円(11.82円高)。
[2021年5月19日]
株探ニュース
この銘柄の最新ニュース
中発条のニュース一覧マーケットニュース
中央発條の取引履歴を振り返りませんか?
中央発條の株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。