1,886円
暁飯島工業のニュース
日経平均株価
始値 27102.85
高値 27196.40(09:44)
安値 27002.18(13:09)
大引け 27055.94(前日比 -102.69 、 -0.38% )
売買高 11億7958万株 (東証1部概算)
売買代金 2兆2996億円 (東証1部概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は4日続落、米上院決選投票の結果待ちで見送り
2.前日の米株高は追い風も為替が円高でハイテク株中心に重荷に
3.個別株物色は旺盛で値上がり銘柄数が値下がりを大幅に上回る
4.業種別では資源株や海運株が買われたほか金融セクターも上昇
5.日経平均寄与度の高いFリテなど値がさ株売られ全体押し下げ
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前日比167ドル高と反発した。12月の米ISM製造業景気指数の改善を好感し景気敏感株を中心に買いが優勢となった。
東京市場では、前日の米株高を引き継げず日経平均株価は続落。途中下げ渋ったものの、終盤先物主導で売り直された。ただ個別株物色は旺盛だった。
6日の東京市場は、日経平均の下値模索が続いた。前日の米国株市場で改善色の強い経済指標を好感してNYダウなど主要株指数が反発したが、外国為替市場で円高が進行したことや米国でジョージア州上院決選投票の結果を前に、上値の重い展開を強いられた。上院の2議席を民主党が取ればトリプルブルーが実現し、増税や規制強化などの政策が通りやすくなるとの思惑が株価にはネガティブに働いている。もっとも日経平均の下げは先物主導で指数寄与度の大きい値がさ株が売られたことによるもので、TOPIXはプラスで引けている。値上がり銘柄数も値下がりを大幅に上回っている。業種別では33業種中25業種が高く、資源・石油関連や海運株が値上がり上位を占めたほか、銀行や保険など金融セクターも買われる銘柄が目立った。
個別では、ファーストリテイリング<9983>が2000円を超える下落、任天堂<7974>も値を下げた。ソニー<6758>が軟調、東京エレクトロン<8035>、キーエンス<6861>なども売られた。レノバ<9519>も冴えない。ピーバンドットコム<3559>、グリムス<3150>が急落、日本ペイントホールディングス<4612>も大幅安となった。メディカル・データ・ビジョン<3902>、メドピア<6095>なども大きく水準を切り下げた。
半面、ソフトバンクグループ<9984>が強さを発揮、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクも堅調。オリックス<8591>も上値指向。Zホールディングス<4689>も買いが優勢だった。SMC<6273>が高く、富士フイルムホールディングス<4901>も堅調。神栄<3004>が続急騰、低位のヴィア・ホールディングス<7918>やひらまつ<2764>も物色人気。Jパワー<9513>も活況高となった。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はSBG <9984> 、KDDI <9433> 、ファナック <6954> 、住友不 <8830> 、ホンダ <7267> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約46円。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はファストリ <9983> 、東エレク <8035> 、エムスリー <2413> 、ダイキン <6367> 、アドテスト <6857> 。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約150円。うち82円はファストリ1銘柄によるもの。
東証33業種のうち上昇は25業種。上昇率の上位5業種は(1)鉱業、(2)海運業、(3)石油石炭製品、(4)保険業、(5)銀行業。一方、下落率の上位5業種は(1)その他製品、(2)電気機器、(3)化学、(4)精密機器、(5)食料品。
■個別材料株
△テラ <2191> [JQ]
慶応大から腫瘍浸潤Tリンパ球療法のためのTIL製品製造業務を受託。
△AFC-HD <2927> [JQ]
第1四半期営業益2.1倍。
△山王 <3441> [JQ]
21年7月期第2四半期に特別利益を計上へ。
△ハウスドゥ <3457>
楽天銀行とリバースモーゲージの保証事業で提携。
△ケイブ <3760> [JQ]
設立時期を延期していた台湾子会社の登記が完了。
△T&S <4055> [東証M]
20年11月期配当予想を50銭増額修正。
△千代建 <6366> [東証2]
パプアニューギニア国営石油会社からFSRP設備の基本設計業務を受注。
△太平洋工 <7250>
東海東京調査センターが目標株価1450円に引き上げ。
△良品計画 <7453>
国内既存店売上高が2ヵ月ぶりに前年実績を上回る。
△ダイセキ <9793>
21年2月期業績予想を上方修正。
▼暁飯島工業 <1997> [JQ]
第1四半期45%営業減益。
▼ウィルソンW <9610> [JQ]
東証が信用取引に関する臨時措置を強化。
東証1部の値上がり率上位10傑は(1)神栄 <3004> 、(2)リニカル <2183> 、(3)愛三工 <7283> 、(4)大豊工業 <6470> 、(5)オハラ <5218> 、(6)ひらまつ <2764> 、(7)Jパワー <9513> 、(8)ヴィアHD <7918> 、(9)ダイセキS <1712> 、(10)ライトオン <7445> 。
値下がり率上位10傑は(1)PバンCOM <3559> 、(2)グリムス <3150> 、(3)日本ペHD <4612> 、(4)イーレックス <9517> 、(5)アイスタイル <3660> 、(6)ソウルド <6553> 、(7)ゲームウィズ <6552> 、(8)メドピア <6095> 、(9)サイバーリン <3683> 、(10)MDV <3902> 。
【大引け】
日経平均は前日比102.69円(0.38%)安の2万7055.94円。TOPIXは前日比4.96(0.28%)高の1796.18。出来高は概算で11億7958万株。東証1部の値上がり銘柄数は1428、値下がり銘柄数は686となった。日経ジャスダック平均は3745.56円(10.16円高)。
[2021年1月6日]
株探ニュース
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