タグ:茶道 のブログ1~17件 / 全17件 祇園祭 菊水鉾 お茶席 千利休の師である大黒庵武野紹鴎が名水「菊水の井」を求めて菊水鉾町に邸宅を構え、菊水鉾町と茶の湯は深い縁があるそうです お茶席のお菓子は亀廣永製。 能楽の枕慈童(菊慈童)の曲に菊の露「したたり」を飲んで長寿を保ったことに因んでいるそうで、やや甘めの寒天菓子は黒糖が深いコクを感じさせます 今年のお皿はパープル色。 お茶席は人気があるだけに混雑しているので順番を待つのも大変ですが、祇園祭には菊水鉾お茶席が欠か... ...続きを読む タグ:京都 茶道 登録日時:2024/07/14(20:47) コメント[4] ひょうご春の茶会 (兵庫県西宮市) 場所は西宮神社で知られる、えびす宮総本社にてお茶会です 茶席は表千家・裏千家・瑞穂流の三席 本日は「上巳の節句」、桃の節句、雛祭り。 パステルカラーのお着物が華やいだ女の子のお祭りに彩りを添えていました (もちろんお席の写真撮影は) コロナ禍もあり、茶道人口はぐっと減ったと思っていましたが、この賑わいを見るとそうでもなさそうです 茶道は千利休を始祖とする三千家(表千家・裏千家・武者小路家)... ...続きを読む タグ:兵庫 茶道 登録日時:2024/03/03(20:42) コメント[8] 祇園祭 菊水鉾 お茶席 毎年菊水鉾さんのお茶席は興味を持ちながらも会所前を通り過ぎるだけでしたが、今年は縁あって前売りのお茶券を入手できました 古くから町内にあった「菊水の井」に因んで名付けられた菊水鉾。 稚児人形は菊の露を飲んで不老長寿を保ったという枕慈童です お茶席は少し待った後、部屋に通されて顔を上げると、枕慈童(菊丸さん)のちょうど真ん前の席で、目が合ったような気がして焦りました お菓子は亀廣永の「したたり」。深み... ...続きを読む タグ:京都 茶道 登録日時:2023/07/16(21:52) コメント[6] 須磨大茶會 (神戸市) 新緑の季節に源平ゆかりの須磨寺で開催される、「普段着で参加できる」お茶会です 仁王門入ってすぐ左手の「源平の庭」に目を向けると、平敦盛と熊谷道真との間にゴロゴロほたえる猫ちゃん発見。 お迎えありがとうニャン 表千家同門会兵庫県支部が席主であった、寿桜席。菓子は敦盛団子で大師餅本舗製。花が「ウツボカズラ」のような「カラー」のような魔訶不思議な形をしていましたが、「ユキモチソウ」で、お庭に咲いていたものとの... ...続きを読む タグ:神戸 茶道 登録日時:2023/04/29(21:16) コメント[6] 新春茶会 自宅にて身内だけのお茶会 思いの外、喜ばれました 初釜で用意されるお菓子「花びら餅」 明治時代に裏千家11代玄々斎宗匠が 京都御所に食事をお納めした 川端道喜に依頼して作ったのが始まりと言われる 祝い菓子です 餅を噛むことで長寿を祝う 中国の歯固めの儀式が起源とされます たねやさんの「菱はなびら」は押鮎に見立てた牛蒡(ごぼう)と味噌餡を滋賀羽二重糯を使ったお餅で包んでいます 薄茶 「蓬莱の昔」 一... ...続きを読む タグ:茶道 登録日時:2021/01/09(16:27) コメント[8] 京菓子展 手のひらの自然ー万葉集 (京都市上京区) 令和の由来となった万葉集は、奈良時代に編集された現存する日本最古の和歌集。 天皇や貴族だけではなく、防人や農民などさまざまな身分の人が読んだ歌がテーマの京菓子展です 17日の最終日に鑑賞してきましたが、写真を整理していると、そのままフォルダーに入れるのが勿体なくなってきました 【写真左】もみち葉流る 錦玉羹製大坂を我が越え来れば二上にもみち葉流るしぐれ帰りつつ...続きを読む タグ:京都 茶道 登録日時:2019/11/19(20:57) コメント[10] 映画『日日是好日』 森下典子のエッセイの映画化、『日日是好日 』(主演:黒木華、樹木希林、多部未華子)を鑑賞してきました 茶道を習い始めて間もない頃に、ガチガチに緊張をしてロボットみたいな動きをした時のこと。それからウン十年たっても、未だ初心者レベルの間違いをすること。当時の自分を思い出したり、今の自分を「進歩がない」、と落ち込んだり、樹... ...続きを読む タグ:movie 茶道 登録日時:2018/11/10(19:27) コメント[8] 大覚寺 献茶式(京都市右京区) 「嵯峨天皇勅封般若心経御開封記念」裏千家 献茶式に参列してきました 毎年献茶式が行なわれる神社仏閣もありますが、大覚寺で最後に執り行われたのは昭和42年で、まさに50年と1年前だそうです。ご奉仕は鵬雲斎大宗匠だったとのこと。どおりで私の記憶にないはずです 献茶式の場所は、嵯峨天皇や秘鍵大師(弘法大師)の尊像が安置される御影堂。 始まる少し前に部屋の横からやや強い風が吹き渡り、 一瞬でその場が清められたかのよ... ...続きを読む タグ:京都 茶道 登録日時:2018/10/17(22:12) コメント[6] 西宮神社 献茶式 (兵庫県) 先月に続き、献茶式に行ってきました(4月19日) 西宮神社は「福男選び」の開門神事を思い出す人も多く、 福の神である「えびす様」をお祀りしている神社の総本社です 第十四代前家元の鵬雲斎大宗匠による御奉仕で執り行われ、 ちょうどこの日は大宗匠のお誕生日でもあり、御年94歳になられたそうです 前回の献茶式では、私は運良くお家元の手元が見える席に座ることができたけれど、 今回は大宗匠のお姿がほとんど見えな... ...続きを読む タグ:兵庫 茶道 登録日時:2017/04/22(22:11) コメント[6] 生田神社 献茶祭 (神戸市) 献茶祭に参列してきました(3月22日) 当日は早めに到着して、まず本殿に向けてご挨拶。 そのまま献茶祭が行われる拝殿の席へと向かいました 席に着いてから、遠目ながらお道具などを見て時間が来るのを待ちましたが、 今日庵業躰の方でしょうか、事前に準備を済まされているはずの茶筅など お道具を念入りに確認されていたことが印象的でした 太鼓の音で始まりを告げ、全員でお祓いを受け、祝詞の奏上 千宗室家元が手... ...続きを読む タグ:神戸 茶道 登録日時:2017/03/25(17:07) コメント[6] 小服茶碗「五山」石川光一作 純金のお茶碗でお薄を頂いてきました 「お熱うございますので、古帛紗を添えてお飲みください。」 春慶塗のお盆に載せられた小服茶碗は500万円超。 このような気配りが出来るので、私は長年大丸のファンです。 お薄には金粉が散りばめられていました 茶碗 「五山」 石川光一作 24金製品 380g ¥5,130,000 (本体価格 ¥4,750,000) 薄茶 「宇治昔(うじむかし)」 堀井七茗園... ...続きを読む タグ:ゴールド Jフロント 茶道 登録日時:2017/03/07(22:02) コメント[4] 一より習い 4月。学校や職場では、新入生や新入社員を迎え、 覚えるほうも大変でしょうけれど、教えるほうも大変ですね。 私はしばらく、覚えることも教えることもなさそうです 稽古とは 一より習ひ 十を知り 十よりかへる もとのその一 「利休百首」 稽古をするには、一から二、三、四と順を追って十まで進み、 その次には再び初めの一にもどって、また改めて二、三、四、五と順に進む、 ということを歌っています。 初めて一... ...続きを読む タグ:茶道 お言葉 登録日時:2016/04/09(10:18) コメント[12] 竹中大工道具館 茶室「一滴庵」見学と呈茶体験 (神戸市) 総合建築会社・竹中工務店(非上場)が有する「竹中大工道具館」。 通常非公開の茶室見学と呈茶体験に行って参りました 「一滴庵」と称される三畳小間は大徳寺玉林院「蓑庵(さあん)」の写し(写真中央)、 七畳広間は表千家家元にある「啐啄(そったく)庵」好みの写しなのだそうです。 ちなみに啐啄斎とは八代表千家家元。 いづれも京都の数寄屋大工・笛吹嘉一郎氏の作品とのことです 念のため、私が呈茶体験したのは八畳の広間... ...続きを読む タグ:神戸 茶道 当選 登録日時:2015/10/24(23:12) コメント[15] 千利休のふるさと堺を訪ねて (大阪府堺市) (左) 千利休屋敷跡(中央) 映画「利休にたずねよ」で使用された茶室「待庵」(右) 南宗寺 国指定の名勝「枯山水の庭」 昨日、(公社)堺観光コンベンション協会が主催する、 「千利休のふるさと堺を訪ねて」に参加しました JR堺駅集合後、一番最初に紹介されたのは窓が上のほうにある、塔のような建物。これは、大阪刑務所で全国二位(一位は府中)の規模で、西日本最大級の刑務所。ガイドさんによれば、ここに入るのも出るのも... ...続きを読む タグ:大阪 day-trip 茶道 登録日時:2014/03/09(09:31) コメント[16] 逸翁白梅茶会 (大阪府池田市) 阪急電鉄、東宝、宝塚歌劇団をはじめとする阪急東宝グループ(現:阪急阪神東宝グループ)の創業者、小林一三(雅名:逸翁)を偲び、命日(1月25日)に開催されたお茶会に行ってきました 逸翁の旧邸である、小林一三記念館内「人我亭(にんがてい)」にて催され、一席25名程度。事前情報では正客・次客・三客は決まっているらしい、とのことでしたが、当日早めに受付を済ませたせいか、私が三客になってしまいびっくり 拝見の時、私が... ...続きを読む タグ:茶道 大阪 阪急 登録日時:2014/01/26(13:24) コメント[4] 初釜 と言っても、私は下っ端なので、お茶とお菓子を頂くだけのお気楽な身分 さすがに全員茶道をやっていることもあって、 大半が振袖や訪問着を着てくるんだけれど、 洋装の人は毎年1割程度いる。 私も習い始めの頃は、普段会社に来ていく時の服装で参加、「初釜は正装で行くもの。普段着で行くとは、恥知らずや。」 と母親から呆れられていたけれど、 「私は分をわきまえているから、いいんです。」 と堂々と反論していた 先生も、「で... ...続きを読む タグ:茶道 登録日時:2013/01/06(23:12) コメント[8] お茶会と茶道と華道 私たちが楠公さんと呼んでいる、湊川神社(神戸市中央区)での歳末チャリティ茶会に参加。私は上の先生方のお手前を見つつ、亭主と正客の会話を聞きたいと思うのだけれど、 お隣から「お先に。」との声が掛かる頃になると、 いつも自分のこと(お茶とお菓子)で精一杯になってしまう。 先輩方も「そんなものよ。」と言うけれど、 先生方のお手前だけをじっくり見ることができる機会ってそうそうないものですね。 その後、茶道のお稽古に向... ...続きを読む タグ:お茶会 茶道 華道 登録日時:2011/12/03(23:52) コメント[4]