千利休の師である大黒庵武野紹鴎が名水「菊水の井」を求めて菊水鉾町に邸宅を構え、
菊水鉾町と茶の湯は深い縁があるそうです
お茶席のお菓子は亀廣永製。
能楽の枕慈童(菊慈童)の曲に菊の露「したたり」を飲んで長寿を保ったことに因んでいるそうで、
やや甘めの寒天菓子は黒糖が深いコクを感じさせます
今年のお皿はパープル色。
お茶席は人気があるだけに混雑しているので順番を待つのも大変ですが、
祇園祭には菊水鉾お茶席が欠かせなくなりそうです
昨日のお昼ごろ、菊水鉾前を通りかかるとなにやら厳かな様子。
神事のようです。
そっと拝見させていただきました