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Genky DrugStoresのニュース
日経平均株価
始値 28832.41
高値 28833.17(09:00)
安値 28624.80(12:30)
大引け 28707.04(前日比 -84.49 、 -0.29% )
売買高 8億3323万株 (東証1部概算)
売買代金 1兆9862億円 (東証1部概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は4日続落、朝高後に値を消す展開で下値模索続く
2.前日の欧州株安とナスダック軟調でリスク回避の売り優勢に
3.週末発表の米雇用統計を見極めたいとの思惑から買い手控え
4.新型コロナ「デルタ株」に対する警戒感もネガティブ材料に
5.売買代金も盛り上がらず今週に入り2回目となる2兆円台割れ
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前日比210ドル高と続伸した。米ADP雇用統計が市場予想を上回る結果となり、週末2日に発表される米雇用統計も良好な内容になるとの期待が膨らんだ。
東京市場では、朝方は日経平均株価が高く始まったもののその後すぐに値を消す展開となり、引き続き下値模索を強いられた。
1日の東京市場は、名実ともに7月相場入りとなったが、上値の重い地合いが継続した。前日の欧州株市場が軒並み軟調だったほか、米国株市場ではNYダウが続伸したものの、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数は小幅ながらマイナス圏で引けており、東京市場でも主力ハイテク株が冴えなかった。今週末2日に予定される6月の米雇用統計発表を見極めたいとの思惑に加え、足もと東京などで感染が広がる新型コロナウイルスに対する懸念が高まるなか、インド型の「デルタ株」に対する警戒感も重荷となった。朝方取引開始前に発表された日銀短観は改善色の強いものだったが、市場では事前に織り込みが進んでおり材料視されなかった。東証1部の売買代金は盛り上がりを欠き2兆円を下回った。2兆円台割れとなったのは今週に入り2回目。
個別では、任天堂<7974>、東京エレクトロン<8035>が冴えず、三菱電機<6503>が大きく値を下げた。日本郵船<9101>、商船三井<9104>が安く、エムスリー<2413>も軟調。ベイカレント・コンサルティング<6532>が大幅下落、富士通<6702>も売られた。マルマエ<6264>、キャリアインデックス<6538>、セラク<6199>が急落、DMG森精機<6141>も大幅安。
半面、売買代金トップとなったレーザーテック<6920>が売り買い交錯も小幅プラス圏に切り返して着地。ソニーグループ<6758>がしっかり、信越化学工業<4063>も堅調だった。ニトリホールディングス<9843>が買い物を集め、リクルートホールディングス<6098>、コマツ<6301>なども頑強。パイプドHD<3919>が急騰し値上がり率トップに買われ、パソナグループ<2168>も大幅高。三陽商会<8011>が値を飛ばし、ダイセキ環境ソリューション<1712>も物色人気に。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄は信越化 <4063> 、ダイキン <6367> 、ファストリ <9983> 、ソニーG <6758> 、リクルート <6098> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約32円。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はアドテスト <6857> 、SBG <9984> 、テルモ <4543> 、エムスリー <2413> 、コナミHD <9766> 。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約48円。
東証33業種のうち上昇は12業種。上昇率の上位5業種は(1)空運業、(2)鉱業、(3)保険業、(4)パルプ・紙、(5)機械。一方、下落率の上位5業種は(1)海運業、(2)情報・通信業、(3)金属製品、(4)建設業、(5)電気・ガス業。
■個別材料株
△ダイセキS <1712>
3~5月期経常利益は38%増益。
△パソナG <2168>
21年5月期業績予想の増額修正を好感。
△アマナ <2402> [東証M]
コクヨ <7984> と資本・業務提携。
△ツクルバ <2978> [東証M]
カウカモの成長に向けて第三者割当増資を実施。
△アイネスト <3390> [JQ]
光通信 <9435> と資本業務提携契約。
△ツルハHD <3391>
6月度既存店売上高5ヵ月連続前年下回るもアク抜け感強まる。
△パイプドHD <3919>
3~5月期営業利益ほぼ倍増で通期計画も増額。
△ジーネクスト <4179> [東証M]
ジェネシスクラウドのテクノロジーパートナーに認定。
△ラオックス <8202> [東証2]
アリババによる蘇寧易購への出資観測。
△Genky <9267>
6月既存店売上高は4ヵ月ぶりに前年比プラス。
▼DMG森精機 <6141>
400億円のユーロ円CB発行で希薄化に警戒感。
▼三菱電 <6503>
鉄道車両用空調装置など不適切検査の発覚を嫌気。
東証1部の値上がり率上位10傑は(1)パイプドHD <3919> 、(2)三陽商 <8011> 、(3)パソナG <2168> 、(4)ダイセキS <1712> 、(5)NCHD <6236> 、(6)アドバネクス <5998> 、(7)住江織 <3501> 、(8)リニカル <2183> 、(9)アトラエ <6194> 、(10)Genky <9267> 。
値下がり率上位10傑は(1)マルマエ <6264> 、(2)キャリインデ <6538> 、(3)セラク <6199> 、(4)ベイカレント <6532> 、(5)スノーピーク <7816> 、(6)ストライク <6196> 、(7)四電工 <1939> 、(8)DMG森精機 <6141> 、(9)三菱電 <6503> 、(10)ローランド <7944> 。
【大引け】
日経平均は前日比84.49円(0.29%)安の2万8707.04円。TOPIXは前日比4.36(0.22%)安の1939.21。出来高は概算で8億3323万株。東証1部の値上がり銘柄数は767、値下がり銘柄数は1297となった。日経ジャスダック平均は3977.27円(20.23円安)。
[2021年7月1日]
株探ニュース
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