---円
だいこう証券ビジネスのニュース
日経平均株価
始値 20105.68
高値 20365.89(13:09)
安値 20084.83(09:02)
大引け 20193.69(前日比 +422.50 、 +2.14% )
売買高 17億1766万株 (東証1部概算)
売買代金 3兆0584億円 (東証1部概算)
-----------------------------------------------------------------
■本日のポイント
1.日経平均は400円超の上昇、約2ヵ月ぶりに2万円大台回復
2.前日の米株高を受け投資家心理が改善、一時600円近い上昇
3.FOMC受け金融緩和期待と新型コロナ治療薬の開発期待追い風
4.5月6日に期限迎える緊急事態宣言の延長検討で慎重ムードも
5.終盤戻り売りに伸び悩むも売買代金は3兆円を上回るなど活況
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前日比532ドル高と反発した。原油価格が上昇したことや新型コロナウイルス治療薬「レムデシビル」の臨床試験が良好な結果を示したと発表したことが好感され買いが優勢となった。
東京市場では、前日の米株高を受けリスクを取る動きが強まり、日経平均株価は大幅高でフシ目の2万円大台を回復した。
30日の東京市場は、前日の米国株市場でNYダウやナスダック総合指数など主要株指数が大幅に買われたことを受け、主力株中心に広範囲に買い戻される展開となった。米国では29日のFOMCでFRBが無制限量的緩和の継続などを決定し、金融緩和環境が継続することへの思惑が株価を押し上げたほか、新型コロナウイルスの治療薬の開発進展期待もマーケットの強気心理を増幅させた。日経平均は先物主導で一時600円近い上昇をみせる場面もあった。一方、政府が5月6日を期限としていた緊急事態宣言を延長する方向で検討に入っていることが伝わり、新型コロナの影響を警戒する動きも根強く、終盤は戻り売りに押され上げ幅をやや縮小した。大引けでの2万円台回復は約2ヵ月ぶり。東証1部の売買代金は3兆円を上回るなど活況だった。
個別では、ファーストリテイリング<9983>が大幅高に買われ、ソニー<6758>も堅調。東京エレクトロン<8035>が上値を伸ばしたほか、レーザーテック<6920>は一時ストップ高に買われるなど半導体関連株が高い。MS&Consulting<6555>、テクノプロ・ホールディングス<6028>、BEENOS<3328>などはストップ高となる人気となり、TAC<4319>も値を飛ばした。
半面、任天堂<7974>が安く、オリエンタルランド<4661>も値を下げた。武田薬品工業<4502>、花王<4452>も売られた。JR東日本<9020>も下落した。山崎製パン<2212>が急落したほか、フューチャー<4722>が大幅安となった。クックパッド<2193>、ポーラ・オルビスホールディングス<4927>なども大きく下げている。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はファストリ <9983> 、ファナック <6954> 、東エレク <8035> 、リクルート <6098> 、TDK <6762> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約197円。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はKDDI <9433> 、中外薬 <4519> 、花王 <4452> 、セコム <9735> 、エムスリー <2413> 。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約45円。
東証33業種のうち上昇は23業種。上昇率の上位5業種は(1)鉱業、(2)証券商品先物、(3)鉄鋼、(4)不動産業、(5)非鉄金属。一方、下落率の上位5業種は(1)電気・ガス業、(2)その他製品、(3)空運業、(4)情報・通信業、(5)食料品。
■個別材料株
△Vコマース <2491>
1-3月期(1Q)経常は23%増益で着地。
△サイオス <3744> [東証2]
1-3月期営業54%増益で通期計画を超過。
△三菱紙 <3864>
20年3月期業績は営業利益が計画上振れ。
△Aiming <3911> [東証M]
「ドラゴンクエストタクト」の開発順調に進捗。
△sMedio <3913> [東証M]
第1四半期は営業黒字浮上で通期計画を超過。
△ダイトーケミ <4366> [東証2]
前期経常を21%上方修正。
△広栄化学 <4367> [東証2]
「アビガン及びレムデシビルの原料を生産」との報道。
△ISID <4812>
1-3月期(1Q)経常は27%増益で着地。
△テクノプロH <6028>
7-3月期(3Q累計)税引き前が18%増益で着地・1-3月期も30%増益。
△日エスコン <8892>
第1四半期経常3.2倍増益で上期計画を超過。
▼山パン <2212>
1-3月期(1Q)経常は8%減益で着地。
▼OLC <4661>
前期経常は24%減益で下振れ着地・1-3月期(4Q)経常は赤字転落。
東証1部の値上がり率上位10傑は(1)MSコンサル <6555> 、(2)テクノプロH <6028> 、(3)TAC <4319> 、(4)だいこう <8692> 、(5)BEENOS <3328> 、(6)PLANT <7646> 、(7)レーザーテク <6920> 、(8)島根銀行 <7150> 、(9)Gキッズ <6189> 、(10)MARUWA <5344> 。
値下がり率上位10傑は(1)山パン <2212> 、(2)ランド <8918> 、(3)フューチャー <4722> 、(4)SCSK <9719> 、(5)小林製薬 <4967> 、(6)クックパッド <2193> 、(7)日精化 <4362> 、(8)ヤマト <1967> 、(9)ポーラHD <4927> 、(10)NSSOL <2327> 。
【大引け】
日経平均は前日比422.50円(2.14%)高の2万0193.69円。TOPIXは前日比14.88(1.03%)高の1464.03。出来高は概算で17億1766万株。東証1部の値上がり銘柄数は1490、値下がり銘柄数は630となった。日経ジャスダック平均は3169.19円(29.96円高)。
[2020年4月30日]
株探ニュース
この銘柄の最新ニュース
だいこうのニュース一覧- 当社株式の上場廃止のお知らせ 2020/07/28
- ODK Research Memo(2):機密性の高い大量データ処理に強みを持つITサービス企業 2020/07/27
- 今週の【重要イベント】鉱工業生産、米FOMC、中国PMI (7月27日~8月2日) 2020/07/26
- 来週の【重要イベント】鉱工業生産、米FOMC、中国PMI (7月27日~8月2日) 2020/07/25
- 「CONNECT」に共同利用型売買審査管理システム「Dream-TIMS」を提供開始 2020/07/01
マーケットニュース
おすすめ条件でスクリーニングされた銘柄を見る
だいこう証券ビジネスの取引履歴を振り返りませんか?
だいこう証券ビジネスの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。