814円
スクロールのニュース
日経平均株価
始値 29970.59
高値 30169.59(10:06)
安値 29847.33(12:32)
大引け 30017.92(前日比 -218.17 、 -0.72% )
売買高 12億2374万株 (東証1部概算)
売買代金 2兆4668億円 (東証1部概算)
-----------------------------------------------------------------
■本日のポイント
1.日経平均は前日比218円安と3日続落、引けにかけ下げ渋る
2.18日のNYダウは119ドル安、米雇用情勢などに警戒感も
3.日経平均は利益確定売りが膨らみ一時、3万円割れに売られる
4.JALや国際石開帝石、みずほFGといった景気敏感株が安い
5.東エレクやアドテスト、レーザーテクなど半導体関連株は高い
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前日比119ドル安と4日ぶりに反落した。米新規失業保険申請件数が市場予想に比べ増加し、雇用の伸び悩みが警戒されほか長期金利の先高観測が嫌気された。
東京市場では、日経平均株価は3日続落。利益確定売りが膨らみ一時、300円を超す下落となったが、引けにかけ値を戻し3万円台は維持した。
18日の米株式市場では、NYダウが4日ぶりに反落。米新規失業保険申請件数は市場予想に比べ増加し、雇用の伸び悩みが警戒された。これを受けた東京市場は売り先行の展開。前日まで買われた空運やレジャー、銀行など景気敏感株が売りに押された。日銀のETF買いが入らなかったとの観測も浮上し、後場下げ幅を拡大させた。週末ということもあり積極的な買いは見送られた。ただ、引けにかけ下値に買いが流入し3万円台はキープした。
個別銘柄では、任天堂<7974>、ソニー<6758>、トヨタ自動車<7203>といった主力株が下落し、ファーストリテイリング<9983>は10日ぶりに反落した。日本航空<9201>や国際石油開発帝石<1605>、みずほフィナンシャルグループ<8411>、オリエンタルランド<4661>といった景気敏感株が下落した。花王<4452>やブリヂストン<5108>、ファナック<6954>が安い。
半面、ソフトバンクグループ<9984>や村田製作所<6981>、日立製作所<6501>が上昇。東京エレクトロン<8035>やアドバンテスト<6857>、レーザーテック<6920>といった半導体関連株が買われた。BASE<4477>やメルカリ<4385>も値を上げた。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄は東エレク <8035> 、アドテスト <6857> 、KDDI <9433> 、日産化 <4021> 、太陽誘電 <6976> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約73円。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はファストリ <9983> 、ファナック <6954> 、中外薬 <4519> 、テルモ <4543> 、ダイキン <6367> 。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約174円。うち94円はファストリ1銘柄によるもの。
東証33業種のうち上昇は海運業、パルプ・紙、精密機器の3業種のみ。下落率の小さかった上位5業種は(1)情報・通信業、(2)ガラス土石製品、(3)卸売業、(4)電気機器、(5)その他製品。一方、下落率の大きかった5業種は(1)鉱業、(2)空運業、(3)陸運業、(4)石油石炭製品、(5)証券商品先物。
■個別材料株
△フェリシモ <3396>
21年2月期の期末配当を10円増額修正。
△ブレインP <3655>
DX時代に必要なデータ活用人材の育成実績が5万人突破。
△Sansan <4443> [東証M]
仙台市が「Sansan」を導入。
△ACCESS <4813>
村田製 <6981> と幅広い業界のDX化を推進するソリューション開発で協業。
△コタ <4923>
3.8%相当の自社株買いと新製品発売など好感。
△SDSバイオ <4952> [東証2]
水稲用除草剤「ベンゾビシクロン」が米アーカンソー州で販売開始。
△太平洋セメ <5233>
「リチウムイオン電池用正極材料の製造に参入」との報道。
△日東精 <5957>
「医療用生体内溶解性高純度マグネシウム」の開発に成功。
△レンティア <7081> [JQ]
共和通信を孫会社化。
△大水 <7538> [東証2]
60万株を上限とする自社株をToSTNET-3で取得。
▼フィスコ <3807> [JQG]
前期経常が一転赤字で下振れ着地・今期は黒字浮上へ。
▼不二精機 <6400> [JQ]
伊井剛社長の保有割合が低下。
東証1部の値上がり率上位10傑は(1)日東精 <5957> 、(2)ランド <8918> 、(3)アトラ <6029> 、(4)KeePer <6036> 、(5)日本通信 <9424> 、(6)カドカワ <9468> 、(7)日エンター <4829> 、(8)広済堂 <7868> 、(9)ブレインP <3655> 、(10)コタ <4923> 。
値下がり率上位10傑は(1)マネパG <8732> 、(2)マネックスG <8698> 、(3)T&Gニーズ <4331> 、(4)シンシア <7782> 、(5)ジェイリース <7187> 、(6)ゲームウィズ <6552> 、(7)オープンドア <3926> 、(8)コシダカHD <2157> 、(9)シャープ <6753> 、(10)スクロール <8005> 。
【大引け】
日経平均は前日比218.17円(0.72%)安の3万0017.92円。TOPIXは前日比12.96(0.67%)安の1928.95。出来高は概算で12億2374万株。東証1部の値上がり銘柄数は590、値下がり銘柄数は1521となった。日経ジャスダック平均は3824.14円(17.60円安)。
[2021年2月19日]
株探ニュース
この銘柄の最新ニュース
スクロールのニュース一覧- 【QAあり】スクロール、2Qは前年同期比で増収増益 ソリューション事業の成長やeコマース事業のリストラ効果が大きく寄与 2024/11/12
- 2025 年3月期第2四半期(中間期)決算説明会書き起こし記事公開に関するお知らせ 2024/11/12
- [Delayed]Summary of Consolidated Financial Results for the Six Months Ended September 30, 2024(Based on Japanese GAAP) 2024/11/01
- スクロール、上期経常が19%増益で着地・7-9月期も32%増益 2024/10/31
- 2025年3月期 第2四半期決算説明会資料 2024/10/31
マーケットニュース
おすすめ条件でスクリーニングされた銘柄を見る
スクロールの取引履歴を振り返りませんか?
スクロールの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。