---円
オリバーのニュース
23日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり77銘柄、値下がり141銘柄、変わらず7銘柄となった。
日経平均は小幅続伸。32.55円高の28916.68円(出来高概算4億8588万株)で前場の取引を終えている。
22日の米株式市場でのNYダウは68.61ドル高(+0.20%)と続伸。連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が下院特別小委員会での証言において、労働市場の回復は程遠く、実際のインフレが上昇するまで先制的な利上げを回避する慎重な姿勢を繰り返したことが好感された。それまで警戒感から下落していたダウは上昇に転じ、緩和策の長期化期待を受けた買いが再燃したことで引けにかけ堅調に推移した。長期金利の低下でハイテク株も買われ、ナスダック総合指数は0.79%高と、終値で史上最高値を更新した。米株高を受けた本日の日経平均は2.79円高の28886.92円と前日終値とほぼ同水準でスタートすると、寄り付き直後には29007.83円まで上昇した。しかし、戻り待ちの売り圧力も強く、もみ合いの末に一時は前日比マイナスに転じる場面も見られた。ただ、押し目買いから下げ渋ると、その後は前日終値とほぼ同水準での推移が続いた。
個別では、業績・配当予想を大幅に引き上げた三協立山<5932>が急伸したほか、MBO実施発表でTOB価格へサヤ寄せする動きになったオリバー<7959>はストップ高買い気配で終えている。全固体電池材料の量産報道が材料視された日ケミコン<6997>も朝方は急伸したが、その後はやや上げ幅を縮小している。そのほか、第1四半期(3-5月)営業利益が前年同期比13%増の420億円程度になったとの観測報道が伝わったニトリHD<9843>が大幅高に。一方、広告宣伝への追加投資の影響で業績を下方修正したサイボウズ<4776>や、前期実績および今期見通しがともに市場予想を下振れたツルハHD<3391>が大きく売られた。また、業績の上方修正を発表したものの、前日の急騰により出尽くし感が優勢となった川崎汽船<9107>は上昇して始まったが、その後大きく売りに押されている。日本郵船<9101>や商船三井<9104>も同様の動きになっている。
売買代金上位では、ファーストリテ<9983>、レーザーテック<6920>、ソフトバンク<9434>、エムスリー<2413>、SUMCO<3436>、ルネサス<6723>、HOYA<7741>など、値がさ株や半導体関連株、グロース(成長)株で大きく上昇しているものが多く、そのほか、東京エレクトロン<8035>、キーエンス<6861>、信越化<4063>なども堅調。一方、日本郵船、川崎汽船、商船三井、ソニーG<6758>、村田製作所<6981>、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、日立製作所<6501>、リクルートHD<6098>、NTT<9432>、富士通<6702>、ANA<9202>、コマツ<6301>などが冴えない。
セクター別では精密機器、倉庫・運輸関連業、鉱業などが上昇率上位に並んでいる。一方、鉄鋼、証券・商品先物取引業、海運業などが下落率上位となっている。東証1部の値上がり銘柄は全体の39%、値下がり銘柄は54%となっている。
値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>となり1銘柄で日経平均を約58円押し上げた。同2位はエムスリー<2413>となり、東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>、ファナック<6954>などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップはエーザイ<4523>となり1銘柄で日経平均を約25円押し下げた。同2位はリクルートHD<6098>となり、ソフトバンクグループ<9984>、ソニーG<6758>、トヨタ<7203>などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 28916.68(+32.55)
値上がり銘柄数 77(寄与度+155.66)
値下がり銘柄数 141(寄与度-123.11)
変わらず銘柄数 7
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9983> ファーストリテ 82960 1610 +57.98
<2413> エムスリー 7712 201 +17.37
<8035> 東エレク 48600 280 +10.08
<6857> アドバンテ 10090 90 +6.48
<6954> ファナック 26740 165 +5.94
<6971> 京セラ 6881 62 +4.47
<8015> 豊通商 5380 110 +3.96
<2801> キッコーマン 7470 110 +3.96
<7832> バンナムHD 7793 106 +3.82
<6902> デンソー 7680 104 +3.75
<4063> 信越化 18380 95 +3.42
<9766> コナミHD 7030 90 +3.24
<4324> 電通G 3925 85 +3.06
<4901> 富士フイルム 8027 70 +2.52
<6645> オムロン 8720 60 +2.16
<4751> サイバー 2410 68 +1.96
<8252> 丸井G 2200 40 +1.44
<6506> 安川電 5320 40 +1.44
<4151> 協和キリン 3900 35 +1.26
<4911> 資生堂 7984 33 +1.19
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<4523> エーザイ 12020 -690 -24.85
<6098> リクルートHD 5561 -105 -11.34
<9984> ソフトバンクG 7667 -35 -7.56
<6758> ソニー 10670 -200 -7.20
<7203> トヨタ 9812 -148 -5.33
<9433> KDDI 3493 -20 -4.32
<7267> ホンダ 3463 -56 -4.03
<4568> 第一三共 2497 -34 -3.67
<3382> 7&iHD 5071 -80 -2.88
<9735> セコム 8533 -77 -2.77
<9613> NTTデータ 1736 -13 -2.34
<7951> ヤマハ 6210 -60 -2.16
<4503> アステラス薬 1979.5 -11.5 -2.07
<2502> アサヒ 5421 -57 -2.05
<3659> ネクソン 2491 -28 -2.02
<6762> TDK 13230 -50 -1.80
<7269> スズキ 4618 -45 -1.62
<8830> 住友不 4091 -43 -1.55
<4507> 塩野義 5636 -41 -1.48
<6479> ミネベアミツミ 2815 -34 -1.22
<CS>
日経平均は小幅続伸。32.55円高の28916.68円(出来高概算4億8588万株)で前場の取引を終えている。
22日の米株式市場でのNYダウは68.61ドル高(+0.20%)と続伸。連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が下院特別小委員会での証言において、労働市場の回復は程遠く、実際のインフレが上昇するまで先制的な利上げを回避する慎重な姿勢を繰り返したことが好感された。それまで警戒感から下落していたダウは上昇に転じ、緩和策の長期化期待を受けた買いが再燃したことで引けにかけ堅調に推移した。長期金利の低下でハイテク株も買われ、ナスダック総合指数は0.79%高と、終値で史上最高値を更新した。米株高を受けた本日の日経平均は2.79円高の28886.92円と前日終値とほぼ同水準でスタートすると、寄り付き直後には29007.83円まで上昇した。しかし、戻り待ちの売り圧力も強く、もみ合いの末に一時は前日比マイナスに転じる場面も見られた。ただ、押し目買いから下げ渋ると、その後は前日終値とほぼ同水準での推移が続いた。
個別では、業績・配当予想を大幅に引き上げた三協立山<5932>が急伸したほか、MBO実施発表でTOB価格へサヤ寄せする動きになったオリバー<7959>はストップ高買い気配で終えている。全固体電池材料の量産報道が材料視された日ケミコン<6997>も朝方は急伸したが、その後はやや上げ幅を縮小している。そのほか、第1四半期(3-5月)営業利益が前年同期比13%増の420億円程度になったとの観測報道が伝わったニトリHD<9843>が大幅高に。一方、広告宣伝への追加投資の影響で業績を下方修正したサイボウズ<4776>や、前期実績および今期見通しがともに市場予想を下振れたツルハHD<3391>が大きく売られた。また、業績の上方修正を発表したものの、前日の急騰により出尽くし感が優勢となった川崎汽船<9107>は上昇して始まったが、その後大きく売りに押されている。日本郵船<9101>や商船三井<9104>も同様の動きになっている。
売買代金上位では、ファーストリテ<9983>、レーザーテック<6920>、ソフトバンク<9434>、エムスリー<2413>、SUMCO<3436>、ルネサス<6723>、HOYA<7741>など、値がさ株や半導体関連株、グロース(成長)株で大きく上昇しているものが多く、そのほか、東京エレクトロン<8035>、キーエンス<6861>、信越化<4063>なども堅調。一方、日本郵船、川崎汽船、商船三井、ソニーG<6758>、村田製作所<6981>、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、日立製作所<6501>、リクルートHD<6098>、NTT<9432>、富士通<6702>、ANA<9202>、コマツ<6301>などが冴えない。
セクター別では精密機器、倉庫・運輸関連業、鉱業などが上昇率上位に並んでいる。一方、鉄鋼、証券・商品先物取引業、海運業などが下落率上位となっている。東証1部の値上がり銘柄は全体の39%、値下がり銘柄は54%となっている。
値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>となり1銘柄で日経平均を約58円押し上げた。同2位はエムスリー<2413>となり、東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>、ファナック<6954>などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップはエーザイ<4523>となり1銘柄で日経平均を約25円押し下げた。同2位はリクルートHD<6098>となり、ソフトバンクグループ<9984>、ソニーG<6758>、トヨタ<7203>などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 28916.68(+32.55)
値上がり銘柄数 77(寄与度+155.66)
値下がり銘柄数 141(寄与度-123.11)
変わらず銘柄数 7
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9983> ファーストリテ 82960 1610 +57.98
<2413> エムスリー 7712 201 +17.37
<8035> 東エレク 48600 280 +10.08
<6857> アドバンテ 10090 90 +6.48
<6954> ファナック 26740 165 +5.94
<6971> 京セラ 6881 62 +4.47
<8015> 豊通商 5380 110 +3.96
<2801> キッコーマン 7470 110 +3.96
<7832> バンナムHD 7793 106 +3.82
<6902> デンソー 7680 104 +3.75
<4063> 信越化 18380 95 +3.42
<9766> コナミHD 7030 90 +3.24
<4324> 電通G 3925 85 +3.06
<4901> 富士フイルム 8027 70 +2.52
<6645> オムロン 8720 60 +2.16
<4751> サイバー 2410 68 +1.96
<8252> 丸井G 2200 40 +1.44
<6506> 安川電 5320 40 +1.44
<4151> 協和キリン 3900 35 +1.26
<4911> 資生堂 7984 33 +1.19
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<4523> エーザイ 12020 -690 -24.85
<6098> リクルートHD 5561 -105 -11.34
<9984> ソフトバンクG 7667 -35 -7.56
<6758> ソニー 10670 -200 -7.20
<7203> トヨタ 9812 -148 -5.33
<9433> KDDI 3493 -20 -4.32
<7267> ホンダ 3463 -56 -4.03
<4568> 第一三共 2497 -34 -3.67
<3382> 7&iHD 5071 -80 -2.88
<9735> セコム 8533 -77 -2.77
<9613> NTTデータ 1736 -13 -2.34
<7951> ヤマハ 6210 -60 -2.16
<4503> アステラス薬 1979.5 -11.5 -2.07
<2502> アサヒ 5421 -57 -2.05
<3659> ネクソン 2491 -28 -2.02
<6762> TDK 13230 -50 -1.80
<7269> スズキ 4618 -45 -1.62
<8830> 住友不 4091 -43 -1.55
<4507> 塩野義 5636 -41 -1.48
<6479> ミネベアミツミ 2815 -34 -1.22
<CS>
この銘柄の最新ニュース
オリバーのニュース一覧- 当社株式の上場廃止のお知らせ 2021/09/13
- 今週の【重要イベント】機械受注、貿易統計、米消費者物価 (9月13日~19日) 2021/09/12
- 来週の【重要イベント】機械受注、貿易統計、米消費者物価 (9月13日~19日) 2021/09/11
- 出来高変化率ランキング(14時台)~グロームHD、那須鉄などがランクイン 2021/09/08
- 出来高変化率ランキング(13時台)~関西スパ、田中化研などがランクイン 2021/09/08
マーケットニュース
オリバーの取引履歴を振り返りませんか?
オリバーの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。