4,831円
キヤノンのニュース
6日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり171銘柄、値下がり50銘柄、変わらず4銘柄となった。
日経平均は小幅反発。32.00円高の26850.53円(出来高概算6億8000万株)で前場の取引を終えている。
日本の連休中、米株式市場では3~4日の連邦公開市場委員会(FOMC)後にNYダウが乱高下した。4日のNYダウは大幅に3日続伸し、932ドル高と今年最大の上げ幅を記録。パウエル連邦準備理事会(FRB)議長がFOMC後の記者会見で今後数会合での0.5pt利上げを示唆し、0.75ptの大幅利上げを織り込む動きが後退した。しかし、5日のNYダウは1063ドル安と急反落。産油国会合「OPECプラス」の結果を受けて原油先物相場が上昇したほか、1-3月期の非農業部門労働生産性が大幅低下したことでインフレ懸念が強まった。英イングランド銀行(中央銀行)が2ケタ台のインフレ率や英経済のマイナス成長見通しを示したことも投資家心理を冷やした。
連休明けの東京市場ではこうした流れを引き継ぎ、日経平均は34円安からスタート。米金利上昇を受けてグロース(成長)株を中心に売りが出て、日経平均は朝方に26543.29円(275.24円安)まで下落する場面があった。一方、米金利や商品市況の上昇、為替相場の円安推移から関連銘柄には買いが入り、日経平均は前引けにかけてプラス圏に浮上した。
個別では、郵船<9101>、トヨタ自<7203>、商船三井<9104>などが堅調。岸田文雄首相が原子力の活用に言及したことで東京電力HD<9501>などが急伸し、原油高につれてINPEX<1605>も大きく上昇している。三井物産<8031>やコマツ<6301>は連休前に発表した決算を好感した買いが続いているようだ。また、やはり好決算のADWAYS<2489>やTOA<6809>が東証プライム市場の上昇率上位に顔を出している。
一方、売買代金トップのレーザーテック<6920>が5%超の下落。ほかにもソフトバンクG<9984>、任天堂<7974>、東エレク<8035>、ソニーG<6758>といった値がさ株が軟調だ。エーザイ<4523>はアルツハイマー病治療薬関連の損失計上を受けて売られ、資生堂<4911>などの化粧品関連株は米エスティローダーの業績下方修正を受けて軒並み急落。また、キーパー技研<6036>などが東証プライム市場の下落率上位に顔を出している。
セクターでは、鉱業、電気・ガス業、石油・石炭製品などが上昇率上位。一方、サービス業、情報・通信業、その他製品などが下落率上位だった。東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の60%、対して値下がり銘柄は36%となっている。
値上がり寄与トップは信越化<4063>となり1銘柄で日経平均を約15円押し上げた。同2位は第一三共<4568>となり、コマツ<6301>、トヨタ自<7203>、日東電工<6988>がつづいた。
一方、値下がり寄与トップはソフトバンクG<9984>となり1銘柄で日経平均を約27円押し下げた。同2位はエムスリー<2413>となり、リクルートHD<6098>、資生堂<4911>、テルモ<4543>がつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 26850.53(+32.00)
値上がり銘柄数 171(寄与度+186.42)
値下がり銘柄数 50(寄与度-154.42)
変わらず銘柄数 4
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<4063> 信越化 18330 435 +15.29
<4568> 第一三共 3404 108 +11.39
<6301> コマツ 3195 218.5 +7.68
<7203> トヨタ自 2271 43 +7.56
<6988> 日東電 8900 200 +7.03
<3382> 7&iHD 5984 176 +6.19
<4021> 日産化 7090 170 +5.97
<8031> 三井物産 3359 167 +5.87
<8015> 豊田通商 4680 125 +4.39
<6305> 日立建機 3140 120 +4.22
<9735> セコム 9176 104 +3.65
<9983> ファーストリテ 60790 90 +3.16
<7267> ホンダ 3477 45 +3.16
<4507> 塩野義薬 7312 84 +2.95
<4578> 大塚HD 4504 81 +2.85
<6702> 富士通 20425 800 +2.81
<1963> 日揮HD 1522 73 +2.57
<7751> キヤノン 3034 46.5 +2.45
<6724> エプソン 1928 34 +2.39
<8058> 三菱商事 4465 68 +2.39
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9984> ソフトバンクG 5159 -131 -27.62
<2413> エムスリー 4018 -223 -18.81
<6098> リクルートHD 4610 -166 -17.50
<4911> 資生堂 5598 -465 -16.34
<4543> テルモ 3849 -53 -7.45
<8035> 東エレク 54590 -200 -7.03
<6954> ファナック 19545 -165 -5.80
<6645> オムロン 7514 -152 -5.34
<4523> エーザイ 5588 -147 -5.17
<9433> KDDI 4304 -20 -4.22
<4519> 中外薬 3835 -36 -3.80
<7974> 任天堂 57500 -1000 -3.51
<6758> ソニーG 11065 -95 -3.34
<6857> アドバンテス 8520 -40 -2.81
<4452> 花王 5201 -75 -2.64
<6506> 安川電 4340 -75 -2.64
<4324> 電通グループ 4765 -75 -2.64
<6762> TDK 4060 -20 -2.11
<8697> JPX 1926 -56 -1.97
<3659> ネクソン 2914 -25 -1.76
<CS>
日経平均は小幅反発。32.00円高の26850.53円(出来高概算6億8000万株)で前場の取引を終えている。
日本の連休中、米株式市場では3~4日の連邦公開市場委員会(FOMC)後にNYダウが乱高下した。4日のNYダウは大幅に3日続伸し、932ドル高と今年最大の上げ幅を記録。パウエル連邦準備理事会(FRB)議長がFOMC後の記者会見で今後数会合での0.5pt利上げを示唆し、0.75ptの大幅利上げを織り込む動きが後退した。しかし、5日のNYダウは1063ドル安と急反落。産油国会合「OPECプラス」の結果を受けて原油先物相場が上昇したほか、1-3月期の非農業部門労働生産性が大幅低下したことでインフレ懸念が強まった。英イングランド銀行(中央銀行)が2ケタ台のインフレ率や英経済のマイナス成長見通しを示したことも投資家心理を冷やした。
連休明けの東京市場ではこうした流れを引き継ぎ、日経平均は34円安からスタート。米金利上昇を受けてグロース(成長)株を中心に売りが出て、日経平均は朝方に26543.29円(275.24円安)まで下落する場面があった。一方、米金利や商品市況の上昇、為替相場の円安推移から関連銘柄には買いが入り、日経平均は前引けにかけてプラス圏に浮上した。
個別では、郵船<9101>、トヨタ自<7203>、商船三井<9104>などが堅調。岸田文雄首相が原子力の活用に言及したことで東京電力HD<9501>などが急伸し、原油高につれてINPEX<1605>も大きく上昇している。三井物産<8031>やコマツ<6301>は連休前に発表した決算を好感した買いが続いているようだ。また、やはり好決算のADWAYS<2489>やTOA<6809>が東証プライム市場の上昇率上位に顔を出している。
一方、売買代金トップのレーザーテック<6920>が5%超の下落。ほかにもソフトバンクG<9984>、任天堂<7974>、東エレク<8035>、ソニーG<6758>といった値がさ株が軟調だ。エーザイ<4523>はアルツハイマー病治療薬関連の損失計上を受けて売られ、資生堂<4911>などの化粧品関連株は米エスティローダーの業績下方修正を受けて軒並み急落。また、キーパー技研<6036>などが東証プライム市場の下落率上位に顔を出している。
セクターでは、鉱業、電気・ガス業、石油・石炭製品などが上昇率上位。一方、サービス業、情報・通信業、その他製品などが下落率上位だった。東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の60%、対して値下がり銘柄は36%となっている。
値上がり寄与トップは信越化<4063>となり1銘柄で日経平均を約15円押し上げた。同2位は第一三共<4568>となり、コマツ<6301>、トヨタ自<7203>、日東電工<6988>がつづいた。
一方、値下がり寄与トップはソフトバンクG<9984>となり1銘柄で日経平均を約27円押し下げた。同2位はエムスリー<2413>となり、リクルートHD<6098>、資生堂<4911>、テルモ<4543>がつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 26850.53(+32.00)
値上がり銘柄数 171(寄与度+186.42)
値下がり銘柄数 50(寄与度-154.42)
変わらず銘柄数 4
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<4063> 信越化 18330 435 +15.29
<4568> 第一三共 3404 108 +11.39
<6301> コマツ 3195 218.5 +7.68
<7203> トヨタ自 2271 43 +7.56
<6988> 日東電 8900 200 +7.03
<3382> 7&iHD 5984 176 +6.19
<4021> 日産化 7090 170 +5.97
<8031> 三井物産 3359 167 +5.87
<8015> 豊田通商 4680 125 +4.39
<6305> 日立建機 3140 120 +4.22
<9735> セコム 9176 104 +3.65
<9983> ファーストリテ 60790 90 +3.16
<7267> ホンダ 3477 45 +3.16
<4507> 塩野義薬 7312 84 +2.95
<4578> 大塚HD 4504 81 +2.85
<6702> 富士通 20425 800 +2.81
<1963> 日揮HD 1522 73 +2.57
<7751> キヤノン 3034 46.5 +2.45
<6724> エプソン 1928 34 +2.39
<8058> 三菱商事 4465 68 +2.39
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9984> ソフトバンクG 5159 -131 -27.62
<2413> エムスリー 4018 -223 -18.81
<6098> リクルートHD 4610 -166 -17.50
<4911> 資生堂 5598 -465 -16.34
<4543> テルモ 3849 -53 -7.45
<8035> 東エレク 54590 -200 -7.03
<6954> ファナック 19545 -165 -5.80
<6645> オムロン 7514 -152 -5.34
<4523> エーザイ 5588 -147 -5.17
<9433> KDDI 4304 -20 -4.22
<4519> 中外薬 3835 -36 -3.80
<7974> 任天堂 57500 -1000 -3.51
<6758> ソニーG 11065 -95 -3.34
<6857> アドバンテス 8520 -40 -2.81
<4452> 花王 5201 -75 -2.64
<6506> 安川電 4340 -75 -2.64
<4324> 電通グループ 4765 -75 -2.64
<6762> TDK 4060 -20 -2.11
<8697> JPX 1926 -56 -1.97
<3659> ネクソン 2914 -25 -1.76
<CS>
この銘柄の最新ニュース
キヤノンのニュース一覧- ADR日本株ランキング~ゆうちょ銀行など全般売り優勢、シカゴは大阪比100円安の40130円~ 2024/12/28
- 日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は大幅に3日続伸、ファーストリテやアドバンテストが2銘柄で約220円分押し上 2024/12/27
- 新年相場への期待から4万円台回復【クロージング】 2024/12/27
- 【↑】日経平均 大引け| 4日続伸、円安を追い風に4万円台を回復 (12月27日) 2024/12/27
- 日経平均は大幅高で3日続伸、先物主導で5か月ぶりに終値40000円台回復 2024/12/27
マーケットニュース
おすすめ条件でスクリーニングされた銘柄を見る
キヤノンの取引履歴を振り返りませんか?
キヤノンの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。