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トヨタ自動車のニュース
日経平均株価
始値 23810.56
高値 24050.04(14:41)
安値 23775.73(09:02)
大引け 24023.10(前日比 +598.29 、 +2.55% )
売買高 19億3574万株 (東証1部概算)
売買代金 3兆4415億円 (東証1部概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は598円高、1年2ヵ月ぶりに2万4000円を回復
2.米中協議が大筋で第1弾の合意に達したとの報道からリスクオン姿勢に
3.英総選挙も保守党が勝利の観測が強まり、市場の混乱懸念が後退
4.安川電やファナック、キーエンスなど中国絡みの設備投資関連株が上昇
5.HOYAによる敵対的TOBを受けニューフレアテクノロジーが急騰
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは220ドル高と続伸した。米中貿易協議の「第1段階合意」に対する期待感が高まり、買いが優勢となった。
東京市場では、日経平均株価は大幅続伸。米中協議が大筋で第1段階の合意に達したと報じられたことで、リスクオン姿勢からの買いが集まり日経平均は2万4000円台に上昇した。
13日の東京市場は、、前日の米株式市場が大幅高となったことを好感し買い人気が膨らみ、33業種中の全業種が上昇する全面高となった。日経平均は一時、前日比620円を超す上昇となり18年10月以来、1年2ヵ月ぶりとなる2万4000円台を回復した。市場の注目を集めた英国の総選挙も保守党が過半数を確保する見通しとなったことも安心感を呼んだ。
個別銘柄では、ソフトバンクグループ<9984>やファーストリテイリング<9983>、任天堂<7974>が高く、トヨタ自動車<7203>やソニー<6758>が値を上げた。東京エレクトロン<8035>やアドバンテスト<6857>、SCREENホールディングス<7735>など半導体株が高い。ファナック<6954>や安川電機<6506>、キーエンス<6861>など中国向けの影響が大きい設備投資関連株も値を上げている。米長期金利の上昇を受け三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>やみずほフィナンシャルグループ<8411>など銀行株も買われた。HOYA<7741>による敵対的TOB(株式公開買い付け)の実施を受け、ニューフレアテクノロジー<6256>が急騰。直近IPO株のマクアケ<4479>が売買代金上位となり人気化した。
半面、NTTドコモ<9437>やオリエンタルランド<4661>、電通<4324>、富士通<6702>が安い。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はファストリ <9983> 、東エレク <8035> 、テルモ <4543> 、ファナック <6954> 、ダイキン <6367> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約217円。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はエムスリー <2413> 、コナミHD <9766> 、富士通 <6702> 、電通 <4324> 、積水ハウス <1928> 。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約3円。うち2円はエムスリー1銘柄によるもの。
東証33業種のすべての業種が上昇。上昇率の大きかった上位5業種は(1)非鉄金属、(2)海運業、(3)機械、(4)銀行業、(5)輸送用機器。一方、上昇率の小さかった5業種は(1)情報・通信業、(2)空運業、(3)サービス業、(4)小売業、(5)建設業。
■個別材料株
△シャノン <3976> [東証M]
今期経常は77%増で4期ぶり最高益更新へ。
△DWTI <4576> [JQG]
今期経常を5倍上方修正・15期ぶり最高益更新へ。
△オンコリス <4588> [東証M]
OBP-301が第1回のマイルストーン達成。
△淀川鋼 <5451>
エクステリア商品に関する大型設備投資へ。
△ニューフレア <6256> [JQ]
HOYA <7741> が1株1万2900円でTOB。
△サンデンHD <6444>
東海東京証券が買い推奨。
△Fインタ <7050> [東証M]
上期経常は27%増益で上振れ着地。
△大塚家具 <8186> [JQ]
ヤマダ電 <9831> との資本提携を正式発表。
△HIS <9603>
20年10月期は2ケタ営業増益見通し。
△東京ドーム <9681>
第3四半期が増収増益。
▼クスリアオキ <3549>
20年5月期営業利益予想を下方修正し一転減益予想へ。
▼オハラ <5218>
前期業績は下振れ着地で今期も減益予想。
東証1部の値上がり率上位10傑は(1)クニミネ <5388> 、(2)WSCOPE <6619> 、(3)三桜工 <6584> 、(4)日鉄鉱 <1515> 、(5)わかもと <4512> 、(6)サンデンHD <6444> 、(7)宮越HD <6620> 、(8)福井銀 <8362> 、(9)だいこう <8692> 、(10)内田洋 <8057> 。
値下がり率上位10傑は(1)三井ハイテク <6966> 、(2)クスリアオキ <3549> 、(3)オハラ <5218> 、(4)メガチップス <6875> 、(5)ミサワ <3169> 、(6)ランド <8918> 、(7)シュッピン <3179> 、(8)アイモバイル <6535> 、(9)ノーリツ鋼機 <7744> 、(10)福井コン <9790> 。
【大引け】
日経平均は前日比598.29円(2.55%)高の2万4023.10円。TOPIXは前日比27.15(1.59%)高の1739.98。出来高は概算で19億3574万株。東証1部の値上がり銘柄数は1548、値下がり銘柄数は535となった。日経ジャスダック平均は3737.39円(2.24円高)。
[2019年12月13日]
株探ニュース
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