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トレックス・セミコンダクターのニュース
日経平均株価
始値 27005.43
高値 27005.43(09:00)
安値 26736.01(15:00)
大引け 26748.14(前日比 -253.38 、 -0.94% )
売買高 11億1351万株 (東証プライム概算)
売買代金 2兆6381億円 (東証プライム概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は3日ぶり反落、NYダウ大幅高に追随できず上値重い展開
2.米インフレ警戒と中国経済減速への懸念が買い手控え要因に
3.取引時間中は米株先物安とアジア株軟調でセンチメント悪化
4.明日のFOMC議事要旨を見極めたいとの思惑も売りを助長
5.日経平均はほぼ安値引けとなり、全体の85%の銘柄が下落
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前週末比618ドル高と続伸した。JPモルガン・チェース
東京市場では、前日の米国株市場でNYダウが大幅高に買われたものの、上値の重い展開で日経平均株価は次第安の展開でほぼ安値引けとなった。
24日の東京市場は、東京市場は戻り売り圧力が顕在化し、2万7000円台を割り込む展開を余儀なくされた。前日の米国株市場では大手金融株などに買い戻しの動きが強まり、NYダウが急伸、ナスダック総合株価指数も4日ぶりに反発したことで、朝方取引開始前はリスク選好の地合いも想定された。しかし、フタを開けてみると戻り売り圧力の強さが目立つ状況となった。米インフレへの警戒や中国経済の減速懸念が拭えず、取引時間中は米株価指数先物やアジア株市場が軟調に推移するのを横目に、投資家心理が弱気に傾く展開に。日経平均は前場後半に下げ渋る場面もあったが、戻し切れずに売り直された。明日のFOMC議事要旨の内容を見極めたいとの思惑も買いを手控えさせた。プライム市場全体の85%にあたる銘柄が下落する全面安商状に近い状態だった。
個別では、売買代金トップのレーザーテック<6920>が大きく下値を探る動きをみせたほか、東京エレクトロン<8035>も軟調。ルネサスエレクトロニクス<6723>も安い。また、リクルートホールディングス<6098>の下げが目立った。ファーストリテイリング<9983>が売りに押され、東京海上ホールディングス<8766>も利食い優勢だった。レオパレス21<8848>、ギフティ<4449>が急落したほか、レノバ<9519>も大幅安。日医工<4541>も大幅に水準を切り下げた。
半面、日本郵船<9101>など海運が高く、三菱重工業<7011>も上昇した。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>もしっかり。東京計器<7721>が値上がり率トップに買われ、DMG森精機<6141>は商いを膨らませ大幅高。トレックス・セミコンダクター<6616>、KLab<3656>、ダブル・スコープ<6619>なども高い。東邦チタニウム<5727>、大阪チタニウムテクノロジーズ<5726>がいずれも買い人気を集めた。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はバンナムHD <7832>、KDDI <9433>、テルモ <4543>、住友鉱 <5713>、伊藤忠 <8001>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約20円。うち10円はバンナムHD1銘柄によるもの。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はリクルート <6098>、ファストリ <9983>、SBG <9984>、東エレク <8035>、ダイキン <6367>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約102円。
東証33業種のうち上昇は5業種。上昇率の上位5業種は(1)海運業、(2)空運業、(3)非鉄金属、(4)不動産業、(5)卸売業。一方、下落率の上位5業種は(1)サービス業、(2)パルプ・紙、(3)陸運業、(4)繊維製品、(5)ガラス土石製品。
■個別材料株
△メディネット <2370> [東証G]
自己脂肪組織由来間葉系幹細胞の加工技術を確立。
△Jグループ <3063> [東証G]
記念優待を実施。
△ランシステム <3326> [東証S]
AOKIHD <8214> [東証P]と資本・業務提携。
△アイリッジ <3917> [東証G]
森永乳 <2264> [東証P]のAlexaスキル7種を開発支援。
△ミット <4016> [東証S]
NTTドコモにデジタルブッククラウドサービスをOEM提供へ。
△BBSec <4398> [東証S]
アマゾンウェブサービスの「AWSセレクトティアサービスパートナー」に認定。
△メディアS <4824> [東証G]
「アイコニットLite」を全世界に向けて提供開始。
△DMG森精機 <6141> [東証P]
三菱UFJMS証券が目標株価2900円に引き上げ。
△フォーバルR <9423> [東証S]
25年3月期営業利益1億4000万円を目指す中計を発表。
△GEI <9212> [東証G]
NEDO委託事業の拠点が一部稼働開始。
▼マキュリRI <5025> [東証G]
東証による信用規制を嫌気。
▼西松屋チェ <7545> [東証P]
5月既存店売上高は5カ月ぶり前年下回る。
東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)東京計器 <7721>、(2)東名 <4439>、(3)トレファク <3093>、(4)DMG森精機 <6141>、(5)TOREX <6616>、(6)KLab <3656>、(7)T&Gニーズ <4331>、(8)WSCOPE <6619>、(9)バンナムHD <7832>、(10)エムアップ <3661>。
値下がり率上位10傑は(1)レオパレス <8848>、(2)ギフティ <4449>、(3)キャリインデ <6538>、(4)イントラスト <7191>、(5)フィルC <3267>、(6)レノバ <9519>、(7)日医工 <4541>、(8)リクルート <6098>、(9)サイボウズ <4776>、(10)エスエムエス <2175>。
【大引け】
日経平均は前日比253.38円(0.94%)安の2万6748.14円。TOPIXは前日比16.31(0.86%)安の1878.26。出来高は概算で11億1351万株。東証プライムの値上がり銘柄数は215、値下がり銘柄数は1569となった。東証マザーズ指数は653.47(21.35ポイント安)。
[2022年5月24日]
株探ニュース
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