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Sansanのニュース
13日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり134銘柄、値下がり83銘柄、変わらず8銘柄となった。
日経平均は小幅に4日続伸。47円高の28589.11円(出来高概算4億8902万株)で前場の取引を終えている。
12日の米株式市場でダウ平均は229.63ドル高(+0.71%)と4日続伸。8月消費者物価指数(CPI)の発表を控えるなかインフレ鎮静化を期待した買いが先行。NY連銀が発表した8月の期待インフレ率が大幅低下したことも投資家心理の改善に繋がり相場をさらに押し上げた。一方、9月連邦公開市場委員会(FOMC)での大幅利上げ観測が根強く、中盤から長期金利が大きく上昇に転じると上げ幅をやや縮めた。ナスダック総合指数も+1.27%と4日続伸。米国株高を受けて日経平均は14.1円高からスタートすると、寄り付き直後は一進一退となったが、早い段階で買いが優勢になると9時50分には28659.76円(117.65円高)まで上値を伸ばした。一方、今晩に発表される米8月CPIを前に模様眺めの向きも強く、その後は伸び悩み、前引けにかけては騰勢を弱める展開となった。
個別では、連日の原油市況の上昇を受けてINPEX<1605>、出光興産<5019>が買われ、住友鉱<5713>、DOWA<5714>などの資源関連が上昇、大阪チタ<5726>、東邦チタニウム<5727>は揃って急伸。郵船<9101>、川崎汽船<9107>の海運も堅調。10月末までに1日当たり入国者数上限の撤廃などを検討との報道でリオープン(経済再開)関連が軒並み高となっており、ANA<9202>、JR東<9020>、エイチ・アイ・エス<9603>、日本空港ビルデング<9706>などが高い。新作ソフトの販売好調が伝わった任天堂<7974>は急伸。決算が好感された正栄食<8079>、アイケイケイ<2198>は大幅高、神戸物産<3038>も決算があく抜け感に繋がり買い優勢。カルビー<2229>はレーティング格上げで上昇。ほか、マネーフォワード<3994>、Sansan<4443>など中小型グロース株の一角が大きく買われている。
一方、為替の円安進行の一服で三菱自<7211>、SUBARU<7270>、マツダ<7261>が大きく下落。アイシン<7259>はレーティング格下げが観測されている。ファーストリテ<9983>、キーエンス<6861>、ファナック<6954>など値がさ株の一角が軟調。キーエンスなどのFA(Factory Automation)関連株は8月工作機械受注の速報値が前月比でマイナスだったことも影響しているようだ。株主優待の廃止や今期の減益見通しが嫌気されたシーアールイー<3458>は急落し、東証プライム市場の下落率トップとなっている。
セクターではその他製品、陸運、空運が上昇率上位となった一方、精密機器、輸送用機器、保険が下落率上位となった。東証プライム市場の値上がり銘柄は全体55%、対して値下がり銘柄は39%となっている。
値上がり寄与トップはTDK<6762>となり1銘柄で日経平均を約16円押し上げた。同2位は任天堂<7974>となり、デンソー<6902>、東エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>、エーザイ<4523>、アドバンテ<6857>などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップはオリンパス<7733>となり1銘柄で日経平均を約10円押し下げた。同2位はKDDI<9433>となり、ファナック<6954>、テルモ<4543>、ホンダ<7267>、ファーストリテ<9983>、バンナムHD<7832>などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 28589.11(+47.00)
値上がり銘柄数 134(寄与度+118.82)
値下がり銘柄数 83(寄与度-71.82)
変わらず銘柄数 8
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<6762> TDK 5250 160 +16.87
<7974> 任天堂 61620 2660 +9.35
<6902> デンソー 7550 185 +6.50
<8035> 東エレク 43610 160 +5.62
<9984> ソフトバンクG 5660 23 +4.85
<4523> エーザイ 6117 134 +4.71
<6857> アドバンテス 7960 60 +4.22
<6971> 京セラ 8144 58 +4.08
<6988> 日東電 9340 110 +3.87
<6981> 村田製 7730 107 +3.01
<5713> 住友鉱 4569 147 +2.58
<9766> コナミG 7420 70 +2.46
<4507> 塩野義薬 7107 57 +2.00
<2413> エムスリー 4625 22 +1.86
<9009> 京成 4030 100 +1.76
<7951> ヤマハ 5440 50 +1.76
<4452> 花王 6162 48 +1.69
<4901> 富士フイルム 7208 47 +1.65
<6976> 太陽誘電 4345 45 +1.58
<9064> ヤマトHD 2230 39 +1.37
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<7733> オリンパス 3099 -78 -10.96
<9433> KDDI 4384 -44 -9.28
<6954> ファナック 23005 -175 -6.15
<4543> テルモ 4609 -31 -4.36
<7267> ホンダ 3652 -62 -4.36
<9983> ファーストリテ 85100 -90 -3.16
<7832> バンナムHD 10215 -85 -2.99
<7270> SUBARU 2590.5 -62 -2.18
<3382> 7&iHD 5963 -60 -2.11
<7269> スズキ 4992 -51 -1.79
<6645> オムロン 7328 -50 -1.76
<4568> 第一三共 4294 -15 -1.58
<7203> トヨタ自 2063 -7 -1.23
<3659> ネクソン 2811 -17 -1.19
<4519> 中外薬 3655 -9 -0.95
<7751> キヤノン 3320 -17 -0.90
<9613> NTTデータ 2036 -5 -0.88
<4151> 協和キリン 3275 -25 -0.88
<8766> 東京海上 7713 -49 -0.86
<6861> キーエンス 54760 -230 -0.81
<CS>
日経平均は小幅に4日続伸。47円高の28589.11円(出来高概算4億8902万株)で前場の取引を終えている。
12日の米株式市場でダウ平均は229.63ドル高(+0.71%)と4日続伸。8月消費者物価指数(CPI)の発表を控えるなかインフレ鎮静化を期待した買いが先行。NY連銀が発表した8月の期待インフレ率が大幅低下したことも投資家心理の改善に繋がり相場をさらに押し上げた。一方、9月連邦公開市場委員会(FOMC)での大幅利上げ観測が根強く、中盤から長期金利が大きく上昇に転じると上げ幅をやや縮めた。ナスダック総合指数も+1.27%と4日続伸。米国株高を受けて日経平均は14.1円高からスタートすると、寄り付き直後は一進一退となったが、早い段階で買いが優勢になると9時50分には28659.76円(117.65円高)まで上値を伸ばした。一方、今晩に発表される米8月CPIを前に模様眺めの向きも強く、その後は伸び悩み、前引けにかけては騰勢を弱める展開となった。
個別では、連日の原油市況の上昇を受けてINPEX<1605>、出光興産<5019>が買われ、住友鉱<5713>、DOWA<5714>などの資源関連が上昇、大阪チタ<5726>、東邦チタニウム<5727>は揃って急伸。郵船<9101>、川崎汽船<9107>の海運も堅調。10月末までに1日当たり入国者数上限の撤廃などを検討との報道でリオープン(経済再開)関連が軒並み高となっており、ANA<9202>、JR東<9020>、エイチ・アイ・エス<9603>、日本空港ビルデング<9706>などが高い。新作ソフトの販売好調が伝わった任天堂<7974>は急伸。決算が好感された正栄食<8079>、アイケイケイ<2198>は大幅高、神戸物産<3038>も決算があく抜け感に繋がり買い優勢。カルビー<2229>はレーティング格上げで上昇。ほか、マネーフォワード<3994>、Sansan<4443>など中小型グロース株の一角が大きく買われている。
一方、為替の円安進行の一服で三菱自<7211>、SUBARU<7270>、マツダ<7261>が大きく下落。アイシン<7259>はレーティング格下げが観測されている。ファーストリテ<9983>、キーエンス<6861>、ファナック<6954>など値がさ株の一角が軟調。キーエンスなどのFA(Factory Automation)関連株は8月工作機械受注の速報値が前月比でマイナスだったことも影響しているようだ。株主優待の廃止や今期の減益見通しが嫌気されたシーアールイー<3458>は急落し、東証プライム市場の下落率トップとなっている。
セクターではその他製品、陸運、空運が上昇率上位となった一方、精密機器、輸送用機器、保険が下落率上位となった。東証プライム市場の値上がり銘柄は全体55%、対して値下がり銘柄は39%となっている。
値上がり寄与トップはTDK<6762>となり1銘柄で日経平均を約16円押し上げた。同2位は任天堂<7974>となり、デンソー<6902>、東エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>、エーザイ<4523>、アドバンテ<6857>などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップはオリンパス<7733>となり1銘柄で日経平均を約10円押し下げた。同2位はKDDI<9433>となり、ファナック<6954>、テルモ<4543>、ホンダ<7267>、ファーストリテ<9983>、バンナムHD<7832>などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 28589.11(+47.00)
値上がり銘柄数 134(寄与度+118.82)
値下がり銘柄数 83(寄与度-71.82)
変わらず銘柄数 8
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<6762> TDK 5250 160 +16.87
<7974> 任天堂 61620 2660 +9.35
<6902> デンソー 7550 185 +6.50
<8035> 東エレク 43610 160 +5.62
<9984> ソフトバンクG 5660 23 +4.85
<4523> エーザイ 6117 134 +4.71
<6857> アドバンテス 7960 60 +4.22
<6971> 京セラ 8144 58 +4.08
<6988> 日東電 9340 110 +3.87
<6981> 村田製 7730 107 +3.01
<5713> 住友鉱 4569 147 +2.58
<9766> コナミG 7420 70 +2.46
<4507> 塩野義薬 7107 57 +2.00
<2413> エムスリー 4625 22 +1.86
<9009> 京成 4030 100 +1.76
<7951> ヤマハ 5440 50 +1.76
<4452> 花王 6162 48 +1.69
<4901> 富士フイルム 7208 47 +1.65
<6976> 太陽誘電 4345 45 +1.58
<9064> ヤマトHD 2230 39 +1.37
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<7733> オリンパス 3099 -78 -10.96
<9433> KDDI 4384 -44 -9.28
<6954> ファナック 23005 -175 -6.15
<4543> テルモ 4609 -31 -4.36
<7267> ホンダ 3652 -62 -4.36
<9983> ファーストリテ 85100 -90 -3.16
<7832> バンナムHD 10215 -85 -2.99
<7270> SUBARU 2590.5 -62 -2.18
<3382> 7&iHD 5963 -60 -2.11
<7269> スズキ 4992 -51 -1.79
<6645> オムロン 7328 -50 -1.76
<4568> 第一三共 4294 -15 -1.58
<7203> トヨタ自 2063 -7 -1.23
<3659> ネクソン 2811 -17 -1.19
<4519> 中外薬 3655 -9 -0.95
<7751> キヤノン 3320 -17 -0.90
<9613> NTTデータ 2036 -5 -0.88
<4151> 協和キリン 3275 -25 -0.88
<8766> 東京海上 7713 -49 -0.86
<6861> キーエンス 54760 -230 -0.81
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