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日本ゼオンのニュース
1日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり20銘柄、値下がり204銘柄、変わらず1銘柄となった。
日経平均は大幅続落。418.39円安の27673.14円(出来高概算5億3857万株)で前場の取引を終えている。
8月31日の米株式市場でダウ平均は280.44ドル安(-0.88%)と4日続落。8月ADP雇用統計が予想を下回る伸びにとどまったため、大幅利上げ観測が後退し、寄り付き後は一時上昇。しかし、クリーブランド連銀のメスター総裁が2023年の早い時期に政策金利を4%以上に引き上げるべきとタカ派姿勢を表明したことで長期金利が上昇すると、下落に転じた。ナスダック総合指数は-0.56%と4日続落。日経平均は294.53円安と大きく28000円を割り込んでスタート。エヌビディアやAMDに対して人工知能(AI)向け半導体の中国輸出を停止するよう米当局から通知があったとの報道を受け、時間外取引のナスダック100先物が下げ幅を広げるなか、ハイテク株を中心に売りが広がった。香港ハンセン指数も下落する中、下値模索の展開が続き、一時27606.22円(485.31円安)まで下落した。
個別では、アドバンテスト<6857>、スクリン<7735>などの半導体関連株や、村田製<6981>、イビデン<4062>、TDK<6762>などのハイテク株が全般大きく下落。ソニーG<6758>、ファーストリテ<9983>、ダイキン<6367>といった値がさ株も大幅安。景気後退懸念から三菱商事<8058>、丸紅<8002>の商社株や、郵船<9101>、川崎汽船<9107>の海運、住友鉱<5713>、DOWA<5714>の非鉄金属などが安い。三井金<5706>はレーティング格下げもあり大幅安。ACCESS<4813>は赤字決算が嫌気されて急落し、ラクーンHD<3031>は順調な第1四半期決算ながらも地合いの悪化から利益確定売りが優勢となり、急落。鋼材値上げの受け入れが伝わっているトヨタ自<7203>はEV電池生産への投資報道もあったが、コスト増への懸念から大幅安。
一方、鋼材値上げが好感されて日本製鉄<5401>が上昇。業績予想を上方修正した菱洋エレクトロ<8068>、ゲーム子会社の中国テンセント子会社などへの第三者割当増資実施が材料視されたKADOKAWA<9468>はそれぞれ急伸。レーティング格上げが観測された日本ゼオン<4205>も大幅高。積水ハウス<1928>は外資証券の目標株価引き上げを受けて急伸。円安進行を支援要因にスズキ<7269>、三菱自<7211>の自動車株の一角が堅調。第一三共<4568>、アステラス薬<4503>の医薬品、コナミG<9766>など景気動向に左右されにくいセクターの一角もしっかり。
セクターでは鉱業、海運、卸売を筆頭にほぼ全面安で、建設、鉄鋼の2業種のみが上昇。東証プライム市場の値下がり銘柄は全体86%、対して値上がり銘柄は12%となっている。
値下がり寄与トップはファーストリテ<9983>となり1銘柄で日経平均を約57円押し下げた。同2位は東エレク<8035>となり、ソフトバンクG<9984>、アドバンテ<6857>、ダイキン<6367>、TDK<6762>、バンナムHD<7832>などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップはコナミG<9766>となり1銘柄で日経平均を約9円押し上げた。同2位は積水ハウス<1928>となり、アステラス薬<4503>、第一三共<4568>、日製鋼所<5631>、スズキ<7269>、長谷工<1808>などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 27673.14(-418.39)
値上がり銘柄数 20(寄与度+20.01)
値下がり銘柄数 204(寄与度-438.40)
変わらず銘柄数 1
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9766> コナミG 7340 260 +9.14
<1928> 積水ハウス 2503.5 129.5 +4.55
<4503> アステラス薬 1997 12.5 +2.20
<4568> 第一三共 4214 17 +1.79
<5631> 日製鋼所 3070 77 +0.54
<7269> スズキ 4894 15 +0.53
<1808> 長谷工 1644 44 +0.31
<2501> サッポロHD 3085 30 +0.21
<1963> 日揮HD 1889 5 +0.18
<2914> JT 2364.5 4.5 +0.16
<5401> 日本製鉄 2240 31.5 +0.11
<1333> マルハニチロ 2522 30 +0.11
<4901> 富士フイルム 7113 2 +0.07
<7762> シチズン 598 1 +0.04
<8628> 松井証 795 1 +0.04
<3086> Jフロント 1107 1 +0.02
<3101> 東洋紡 1062 4 +0.01
<5202> 板硝子 537 3 +0.01
<9502> 中部電力 1417 3 +0.01
<7211> 三菱自 560 1 +0.00
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9983> ファーストリテ 80300 -1650 -57.99
<8035> 東エレク 42960 -1200 -42.17
<9984> ソフトバンクG 5451 -111 -23.41
<6857> アドバンテス 7690 -310 -21.79
<6367> ダイキン工 24035 -450 -15.81
<6762> TDK 4795 -120 -12.65
<7832> バンナムHD 10170 -315 -11.07
<6954> ファナック 22230 -305 -10.72
<6971> 京セラ 7627 -151 -10.61
<2413> エムスリー 4404 -117 -9.87
<7203> トヨタ自 2051 -50.5 -8.87
<4704> トレンド 8370 -250 -8.79
<6902> デンソー 7410 -241 -8.47
<6645> オムロン 7193 -197 -6.92
<7267> ホンダ 3644 -80 -5.62
<9433> KDDI 4252 -25 -5.27
<7951> ヤマハ 5310 -150 -5.27
<4063> 信越化 16170 -145 -5.10
<9735> セコム 8778 -144 -5.06
<4021> 日産化 6930 -140 -4.92
<AK>
日経平均は大幅続落。418.39円安の27673.14円(出来高概算5億3857万株)で前場の取引を終えている。
8月31日の米株式市場でダウ平均は280.44ドル安(-0.88%)と4日続落。8月ADP雇用統計が予想を下回る伸びにとどまったため、大幅利上げ観測が後退し、寄り付き後は一時上昇。しかし、クリーブランド連銀のメスター総裁が2023年の早い時期に政策金利を4%以上に引き上げるべきとタカ派姿勢を表明したことで長期金利が上昇すると、下落に転じた。ナスダック総合指数は-0.56%と4日続落。日経平均は294.53円安と大きく28000円を割り込んでスタート。エヌビディアやAMDに対して人工知能(AI)向け半導体の中国輸出を停止するよう米当局から通知があったとの報道を受け、時間外取引のナスダック100先物が下げ幅を広げるなか、ハイテク株を中心に売りが広がった。香港ハンセン指数も下落する中、下値模索の展開が続き、一時27606.22円(485.31円安)まで下落した。
個別では、アドバンテスト<6857>、スクリン<7735>などの半導体関連株や、村田製<6981>、イビデン<4062>、TDK<6762>などのハイテク株が全般大きく下落。ソニーG<6758>、ファーストリテ<9983>、ダイキン<6367>といった値がさ株も大幅安。景気後退懸念から三菱商事<8058>、丸紅<8002>の商社株や、郵船<9101>、川崎汽船<9107>の海運、住友鉱<5713>、DOWA<5714>の非鉄金属などが安い。三井金<5706>はレーティング格下げもあり大幅安。ACCESS<4813>は赤字決算が嫌気されて急落し、ラクーンHD<3031>は順調な第1四半期決算ながらも地合いの悪化から利益確定売りが優勢となり、急落。鋼材値上げの受け入れが伝わっているトヨタ自<7203>はEV電池生産への投資報道もあったが、コスト増への懸念から大幅安。
一方、鋼材値上げが好感されて日本製鉄<5401>が上昇。業績予想を上方修正した菱洋エレクトロ<8068>、ゲーム子会社の中国テンセント子会社などへの第三者割当増資実施が材料視されたKADOKAWA<9468>はそれぞれ急伸。レーティング格上げが観測された日本ゼオン<4205>も大幅高。積水ハウス<1928>は外資証券の目標株価引き上げを受けて急伸。円安進行を支援要因にスズキ<7269>、三菱自<7211>の自動車株の一角が堅調。第一三共<4568>、アステラス薬<4503>の医薬品、コナミG<9766>など景気動向に左右されにくいセクターの一角もしっかり。
セクターでは鉱業、海運、卸売を筆頭にほぼ全面安で、建設、鉄鋼の2業種のみが上昇。東証プライム市場の値下がり銘柄は全体86%、対して値上がり銘柄は12%となっている。
値下がり寄与トップはファーストリテ<9983>となり1銘柄で日経平均を約57円押し下げた。同2位は東エレク<8035>となり、ソフトバンクG<9984>、アドバンテ<6857>、ダイキン<6367>、TDK<6762>、バンナムHD<7832>などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップはコナミG<9766>となり1銘柄で日経平均を約9円押し上げた。同2位は積水ハウス<1928>となり、アステラス薬<4503>、第一三共<4568>、日製鋼所<5631>、スズキ<7269>、長谷工<1808>などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 27673.14(-418.39)
値上がり銘柄数 20(寄与度+20.01)
値下がり銘柄数 204(寄与度-438.40)
変わらず銘柄数 1
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9766> コナミG 7340 260 +9.14
<1928> 積水ハウス 2503.5 129.5 +4.55
<4503> アステラス薬 1997 12.5 +2.20
<4568> 第一三共 4214 17 +1.79
<5631> 日製鋼所 3070 77 +0.54
<7269> スズキ 4894 15 +0.53
<1808> 長谷工 1644 44 +0.31
<2501> サッポロHD 3085 30 +0.21
<1963> 日揮HD 1889 5 +0.18
<2914> JT 2364.5 4.5 +0.16
<5401> 日本製鉄 2240 31.5 +0.11
<1333> マルハニチロ 2522 30 +0.11
<4901> 富士フイルム 7113 2 +0.07
<7762> シチズン 598 1 +0.04
<8628> 松井証 795 1 +0.04
<3086> Jフロント 1107 1 +0.02
<3101> 東洋紡 1062 4 +0.01
<5202> 板硝子 537 3 +0.01
<9502> 中部電力 1417 3 +0.01
<7211> 三菱自 560 1 +0.00
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9983> ファーストリテ 80300 -1650 -57.99
<8035> 東エレク 42960 -1200 -42.17
<9984> ソフトバンクG 5451 -111 -23.41
<6857> アドバンテス 7690 -310 -21.79
<6367> ダイキン工 24035 -450 -15.81
<6762> TDK 4795 -120 -12.65
<7832> バンナムHD 10170 -315 -11.07
<6954> ファナック 22230 -305 -10.72
<6971> 京セラ 7627 -151 -10.61
<2413> エムスリー 4404 -117 -9.87
<7203> トヨタ自 2051 -50.5 -8.87
<4704> トレンド 8370 -250 -8.79
<6902> デンソー 7410 -241 -8.47
<6645> オムロン 7193 -197 -6.92
<7267> ホンダ 3644 -80 -5.62
<9433> KDDI 4252 -25 -5.27
<7951> ヤマハ 5310 -150 -5.27
<4063> 信越化 16170 -145 -5.10
<9735> セコム 8778 -144 -5.06
<4021> 日産化 6930 -140 -4.92
<AK>
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