元祖SHINSHINさんのブログ一覧(2017年11月)

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    アラン・チューリングという天才

    ナチスの暗号(エニグマ)を解読した男。アランがいなければ、世界史は大きく書き換わっていたかもしれない。 政府から命じられて、アランはエニグマの解読に成功したという。チューリング・ボムという暗号解読専用の機械を、アランは開発した。暗号解読に必要な鍵を、このマシンで無駄なく捜査できるという。 この成功が元となり、アランは「人工知能」についても閃きを得た。1948年、アランはチャールズ・ダーウィンへ人工 ...続きを読む
    タグ:数学する身体 森田真夫 アラン・チューリング 
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    幸福ホルモン「脳内セロトニン」を増やす方法

    うつ病に、脳内セロトニン不足が関与していることを知っている人は多いだろう。 もしもうつ病と診断されて、抗うつ薬の服薬を始めてしまえば、食事によってセロトニンを増やことは、もはや難しくなってしまう。 なぜならば、薬によってセロトニン活用度を増やそうとしているところへ、食事経由のセロトニン増加が加わると、結果としてセロトニン過剰状態に陥り、セロトニン症候群という重大な副作用が起きる可能性が高まるからだ ...続きを読む
    タグ:セロトニン インスリン 
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    大宅壮一文庫は人力データベース

    立花隆がロッキードものを書いたとき、足繁く通っていたのが「大宅壮一文庫」なのだという。 この「大宅壮一文庫」は特に雑誌を中心に記事を集めた、縦横無尽な検索性のある人力データベースだという。 検索分類が特殊なので馴れるまで時間がかかるが、一度その傾向がわかると、大変に便利なのだという。その集められた記事数は、なんと20万件に及んだという。 ★「日本ノンフィクション史     ~ルポルタージュからアカ ...続きを読む
    タグ:大宅壮一文庫 データベース 
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    新宿ゴールデン街で逆ナンされるの巻

    11/16(木)、国立オリンピック記念青少年センターにて、「医療機器の販売及び貸与営業所管理者講習会」へ行けと、お達しがあった。当日午前10時厳守となっている。 バカにならない講習費用を払ってもらっているので、これは失敗できないと思い、新宿で宿を確保しておいた。 前日遅番だったので、店を午後10:30に車で出発。「新宿セブン」にある某ホテルに午前零時着。 フロントに、「新宿ゴールデン街って、どこ? ...続きを読む
    タグ:イマジン ジョン・レノン 
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    調剤レセプト査定にも医療費削減の嵐

    医師は処方箋の書き方にも気を遣わないと、巡り巡って薬局からのうざい疑義照会の嵐に巻き込まれる。 そうならないためには、同じ薬剤は同じ処方番号欄に記入していただくしかない。 以下の例は、添付文書上、問題がある処方箋なのだが、(もちろん、現場の医師には医師の言い分がある)ここでは例として掲げる。 例えば、1 ニフェジピンCR(20) 1T 1X朝 28日分2 他の薬3 別の薬4 ニフェジピンCR(40 ...続きを読む
    タグ:調剤レセプト査定 
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    データベース学習法

    ハードディスクが破損したために、調剤用データベースも藻屑になった。社内セキュリティの不合理さが仇になった。 しょーがないから、コツコツと復旧作業に当たっている。ネットで医薬品添付文書を表示して、現段階で必要な情報をデータベースにコピーし、その上で使用期限情報や在庫場所情報を書き込んでいる。 そうしているうちに気がついた。データベースに情報をコピーしているだけでも、記憶に残りやすい。 その作業は、効 ...続きを読む
    タグ:データベース学習法 
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    三浦しをんの執念

    職場の休み時間、ぼーと朝日新聞を眺めていた。すると、「善悪すべてを映し出す光」という題目が目に飛び込んできた。 潮12月号 大森立嗣/三浦しをん 対談 三浦しをん著「光」という作品は、オイラの公務員懲戒免職事件が、底の底で題材になっている。かつてこのブログでも取り上げたことがある。 けっこう、強烈なネタなので興味のある人は検索してちょーだい。    * 記事によれば、三浦しをんは、ず~っと、大森立 ...続きを読む
    タグ:三浦しをん  
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    事実か創作か、文学かジャーナリズムか

    ★「日本ノンフィクション史      ~ルポルタージュからアカデミック・ジャーナリズムまで~」  武田徹著 中公新書 2017.3.25.発行 ノンフィクションの歴史を辿りながら、いろいろな問題点や、なぜ作家はそう書いたのか、教えてくれる書籍。 また、この書籍に導かれてノンフィクションの歴史を俯瞰してみると、ノンフィクションにも色々な書き方があるとわかる。 大宅壮一の軌跡をメインにしながら、丸谷才 ...続きを読む
    タグ:日本ノンフクション史 武田徹