7月が終わって残暑の8月になりました。それだけで暑さが名残惜しく感じられます。週末は浴衣でも来て花火大会に行くと日本の素晴らしさを再確認できていいかもしれません。さてさて、 前週の日本市場は米国市場の減速とデフレリスク懸念、それに伴う円高を嫌気して多くの銘柄で売り込まれて大幅反落、TOPIXは849.50ポイントの11.7ポイント安、日経平均は9,537円の158円安となりました。 円高圏にあることから... ...続きを読む

前日の日経平均は米国市場反落の影響と、前日の上げ幅を調整する方向に動き大幅反落して寄り付き、その後銀行株や海運株を中心に買いの下支えがあり、一時前日終値近くまでより戻しましたが、軟調に推移し、-57.25の9,696.02で引けました。 米国市場は各指標とも続落、新規失業保険申請件数の結果が好感されて反発して始まったが、ハイテク株を中心とした利益確定売りが進み、セントルイス連銀総裁の発表論文を受けて米景気... ...続きを読む

前日の日経平均は大幅反転し+256.42の9,753.27で引けました。 円安傾向と最近の売り偏重への反発もあり寄り付きから+117.62で買い先行。 輸出銘柄を中心とした買いが優勢で、優良銘柄の決算発表への好感ももたれ後場に入っても買いが持続しました。 米国市場はここ最近の続伸から転じて減速、耐久財受注が予想を下回ったことが嫌気され寄り付きから売り先行。 米地区連銀経済報告(ベージュブック)のネガ... ...続きを読む

前日の日経平均は小幅反落で9496.85で引け、25日移動平均ラインが抵抗線となり値動きは小さい一日でした。 出来高は回復しつつあり、市場心理が上向き始めているとも見えます。 バーゼル銀行委員会が銀行自己資本比率規制の強化案を緩和すると発表、これを受けて銀行株が買われました。 バルチック海運指数の回復で海運も上昇しています。 前日米国市場は、企業業績見通しの引き上げや堅調な企業決算を好感して続伸スタ... ...続きを読む

前日の日経平均は欧州ストレステスト結果を見ての安心感と円高一服感、米国市場がリスク選好度合いを強めていることから買い先行で寄り付きました。 心理的攻防戦の9,500円は寄り付きで越えましたが、上値が25日移動平均に抑えられ9,560円で頭打ち。後場では、上海株の下落で売りに傾斜、海外勢が抜けて商いが細り、9,503.66円で引けています。 東証の売買代金は1000億円を下回り、出来高もここ半年で最も低い... ...続きを読む

先週の国内市場は5日ぶりの反転となりました。全体的に割安感が広がったこと、為替が円安傾向にあったこと、欧州ストレステスト結果への安心感が作用し、寄り付きから買いが集まり後場後半まで続きました。上値は9500円あたりにあります。 米国市場は、序盤欧州ストレステストの結果を待って様子を見つつ、売り先行で開始、結果発表後は全体的に上値を拡大させ大幅続伸となりました。 ストレステストの結果は全91行中7行の不合... ...続きを読む

前日の日本市場は米国市場の反落と円高の影響をうけて寄り付きから窓を開けて安値で開始、リスク回避の円買い、債券買いが強く、株価は伸び悩む形で一時9200円を割り込む場面もありました。 前日比-57.95の9,220.88円で取引を終え、５日連続の続落となりました。 米国市場は対照的に大幅反発、4-6月期決算への好感と、中古住宅販売件数や景気先行指数は前月比では下げているものの市場予想を下回る結果だったこと... ...続きを読む

前日の国内市場は寄り付きで窓を埋めて9,404.07円でスタートしたが、その後はずるずると下げて結局4日続落の-21.63円、9,278.83円で引けました。 日米ともに21日のFRBバーナンキ議長の議会発言を控えて様子見となっており、値動きは小幅で推移しました。 米国市場は寄り付きからもみ合い状態でしたが、後半で大幅反落。バーナンキ議長は議会発言で米国経済の先行きに対して「異例の不透明」としており... ...続きを読む

前日の国内市場は連休中の米国市場が振るわなかったこと、円高の影響から輸出銘柄を中心とした売りが先行しました。上海市場の続伸や、円高基調が一段落したことから後場にかけて下げ幅を縮小しましたが、小幅続落、9300.46円で引けました。 米国市場では、寄り付き前のゴールドマンサックス決算の予想下回りが嫌気され、大幅に反落して寄り付きましたが、FRBの追加緩和政策への期待感や、建設許可件数が予想値を上回り、また全体的... ...続きを読む

昨日の米国市場は軟調となり、ダウ平均、NASDAQと小幅反落となりました。 米新規失業保険申請件数の減少、JPモルガンの決算発表が市場予想を上回るな ど好材料もあったが、同社CEOの慎重な発言や、米6月生産者物価指数、フィ ラデルフィア連銀景気指数が予想外に低かったことが要因し売りが先行、為替 も下げて87円41銭で引けました。 本日の国内市場は、昨日に引き続いての様子見の雰囲気となり材料を観ながら ... ...続きを読む

昨日の日経平均は米国市場の活況を受けて寄り付きから買いが集まり前日比 258.01高の9795.24と大幅反発となりました。前日米国市場取引後のインテル 決算発表が好感されたことで半導体銘柄を中心とした買いが集まり、円安の影 響も受けて高止まりしました。 米国連邦公開市場委員会（FOMC）の議事録が公表され、実質経済成長率を下 方修正、追加緩和策の可能性も考えられ、景気回復の見通しが遠のいたことを ... ...続きを読む

前日の日経平均、TOPIXともに小幅続落となりました。米国決算前の様子見状 態であること、参院選の結果が大きな影響はないものの好感されていないこと、 中国の不動産政策の揺らぎから海外株先物売りといった要因を受けてのリスク 回避が強まっている見方です。大和証券キャピタルマーケッツのテクニカルア ナリストは、「世界的に株式市場は10月までは調整局面」と予想しています。 13日の米国市場大引け後のインテル決... ...続きを読む

一昨日の参院選結果の株価への影響は結果的には限定的だったようです。昨日 の日経平均は寄り付きから小幅な値動きで推移し、後場では大引けに掛けて下 げる形となりました。昨日から米国では決算発表が始まりました。非鉄金属の アルコアの一株利益が予想を上回るなど、素材・テクノロジー分野での好材料 が出ており、ダウ工業株指数は続伸。国内銘柄の非鉄金属銘柄は、三菱マテリ アル(5711)、住友金属鉱山(5713)な... ...続きを読む

NYダウ、NASDAQなど米国指標は、堅調に推移し、日経平均株価も+49.58で 前日より上げた前週から明けての７月11日、参議院選挙の結果は国内新聞各社 の予想を上回って民主党が議席を減らし、2007年の参院選に続いてのねじれ国 会が生まれることとなりました。ねじれ国会により今後の政治運営が不安定に なると予想され、国内株価の下げ圧力となる可能性が高いです。 与党民主党は政策の見直しと連立協議を迫ら... ...続きを読む

三連休明けの国内では、連休前に手仕舞いされた値がさ株の買い戻しが発生する可能性がありますが、好材料は少なく寄り付きでは買いでも引けにかけて売りが集まり、結果的に小幅な値動きとなる可能性が高いと思われます。 16日金曜の米国市場は金融セクターを中心として軟調となっていましたが、19日月曜にノキア・シーメンスのモトローラ買収、石油関連のハリバートンの好決算が影響してテクノロジーセクターが上げて小幅反発。 ムーデ... ...続きを読む