前日の日経平均は米国市場反落の影響と、前日の上げ幅を調整する方向に動き大幅反落して寄り付き、その後銀行株や海運株を中心に買いの下支えがあり、一時前日終値近くまでより戻しましたが、軟調に推移し、-57.25の9,696.02で引けました。
米国市場は各指標とも続落、新規失業保険申請件数の結果が好感されて反発して始まったが、ハイテク株を中心とした利益確定売りが進み、セントルイス連銀総裁の発表論文を受けて米景気低迷が長引くとの不安感からリスク回避傾向が強まり一時大きく下げました。
本日の国内市場はこの影響を強く受けて、リスク回避的な売りが強まると見られます。寄り付きで-50、引けにかけて-100程度下げるのでは?本日21:30発表の米4-6月期実質GDP速報値など各速報値や上値の重いドルの動きを見ながら軟調に推移しそうです。