135円
日本電信電話のニュース
■今週の相場ポイント
1.日経平均は大幅反発、前週の大幅反落から立ち直りリスク選好ムードに
2.世界景気の減速懸念織り込み、要所での米株高や中国株高などが支援材料
3.12日に日経平均は一時440円あまり上昇、空売り筋の買い戻しを誘発
4.買い手掛かり材料にも乏しく、2万1500円近辺では利食い圧力も強い
5.週末は中国・上海株高が支えとなり、日銀会合後の為替波乱も影響限定的
■週間 市場概況
今週の東京株式市場は日経平均株価が前週末比425円(2.02%)高の2万1450円と大幅反発した。
今週のポイントはひとことで言えば世界的な景気減速懸念が再び色を濃くするなかで、これをどう織り込み株価に反映するかという点。大きく下値を探った前週は、政策催促相場の様相を呈した。結果的に今週は“政策期待”が勝り株価を押し上げた。
11日(月)は中国などアジア株が堅調で行き過ぎた投資家の不安心理が改善し高く引けた。前週末発表された米2月雇用統計は雇用者数の伸びが大幅鈍化したが賃金の伸びが予想を上回ったことも、リスクオンを後押しした。そして12日(火)は米株高に追随して日経平均が一時440円強の上昇をみせるなど続急伸、空売り筋の買い戻しを誘発して売買代金も膨らみ、視界が変わった。とはいえ、今はまだ買い手掛かり材料に乏しいのも事実で13日(水)は利益確定売りのタームとなり、日経平均は200円強の反落。14日(木)もその余韻を引きずり、朝高後に値を消す動きとなり結局小幅安で着地した。そして週末の15日(金)は仕切り直して改めて買いが優勢に。中国の全人代が閉幕したが、打ち出された景気刺激策への期待感から上海株が強い動きをみせたことがプラス材料となった。取引時間中は日銀の金融政策決定会合後に為替が波乱含みに円高に振れたが、全体相場への影響は限定的だった。ただ、週を通じて日経平均フシ目の2万1500円近辺は売りが厚かった。
■来週のポイント
米中貿易協議が進展したとの報道を受け昨日の米株市場が上昇したことから、来週も上値は重いながらも買い優勢の展開が期待できそうだ。
重要イベントとしては、国内では18日朝に発表される2月貿易統計や22日朝に発表される2月消費者物価指数が注目される。海外では19日-20日に開催されるFOMC(米連邦公開市場委員会)や21日-22日に行われるEU首脳会議に注視が必要だろう。
■日々の動き(3月11日~3月15日)
【↑】 3月11日(月)―― 5日ぶり反発、前週の反動で買い戻しが優勢
日経平均 21125.09( +99.53) 売買高10億4596万株 売買代金 1兆8418億円
【↑】 3月12日(火)―― 続急伸、米株高に追随し2万1500円台回復
日経平均 21503.69( +378.60) 売買高12億3152万株 売買代金 2兆3266億円
【↓】 3月13日(水)―― 反落、前場300円超の下げも後場は下げ渋る
日経平均 21290.24( -213.45) 売買高12億2571万株 売買代金 2兆1523億円
【↓】 3月14日(木)―― 小幅続落、期末を前に決算対策売りが重石
日経平均 21287.02( -3.22) 売買高11億3232万株 売買代金 2兆1866億円
【↑】 3月15日(金)―― 3日ぶり反発、円安・アジア株高でリスク選好の動き
日経平均 21450.85( +163.83) 売買高14億8329万株 売買代金 2兆7889億円
■セクター・トレンド
(1)全33業種中、30業種が上昇
(2)菱地所 <8802> など不動産業が業種別上昇率トップ
(3)東電HD <9501> など電力・ガス、武田 <4502> など医薬といったディフェンシブ株が買われた
(4)ファストリ <9983> など小売り、NTT <9432> など情報・通信といった内需株は反発
(5)トヨタ <7203> など自動車、ソニー <6758> など電機といった輸出株は戻り鈍い
(6)金融株はみずほFG <8411> など銀行株が買い戻されたが
第一生命HD <8750> など保険、野村 <8604> など証券、オリックス <8591> などその他金融は上げ限定的
(7)商船三井 <9104> など海運株は引き続き軟調
■【投資テーマ】週間ベスト5 (株探PC版におけるアクセス数上位5テーマ)
1(1) 5G
2(2) バイオテクノロジー ─── オンコリスバイオがストップ高、テロメライシンに新たな臨床応用の可能性
3(8) サイバーセキュリティ ── 再浮上、環太平洋でサイバー攻撃対応に本腰
4(3) 人工知能(AI)
5(4) キャッシュレス決済 ─── 経産省が決済事業者の募集を開始
※カッコは前週の順位
株探ニュース
1.日経平均は大幅反発、前週の大幅反落から立ち直りリスク選好ムードに
2.世界景気の減速懸念織り込み、要所での米株高や中国株高などが支援材料
3.12日に日経平均は一時440円あまり上昇、空売り筋の買い戻しを誘発
4.買い手掛かり材料にも乏しく、2万1500円近辺では利食い圧力も強い
5.週末は中国・上海株高が支えとなり、日銀会合後の為替波乱も影響限定的
■週間 市場概況
今週の東京株式市場は日経平均株価が前週末比425円(2.02%)高の2万1450円と大幅反発した。
今週のポイントはひとことで言えば世界的な景気減速懸念が再び色を濃くするなかで、これをどう織り込み株価に反映するかという点。大きく下値を探った前週は、政策催促相場の様相を呈した。結果的に今週は“政策期待”が勝り株価を押し上げた。
11日(月)は中国などアジア株が堅調で行き過ぎた投資家の不安心理が改善し高く引けた。前週末発表された米2月雇用統計は雇用者数の伸びが大幅鈍化したが賃金の伸びが予想を上回ったことも、リスクオンを後押しした。そして12日(火)は米株高に追随して日経平均が一時440円強の上昇をみせるなど続急伸、空売り筋の買い戻しを誘発して売買代金も膨らみ、視界が変わった。とはいえ、今はまだ買い手掛かり材料に乏しいのも事実で13日(水)は利益確定売りのタームとなり、日経平均は200円強の反落。14日(木)もその余韻を引きずり、朝高後に値を消す動きとなり結局小幅安で着地した。そして週末の15日(金)は仕切り直して改めて買いが優勢に。中国の全人代が閉幕したが、打ち出された景気刺激策への期待感から上海株が強い動きをみせたことがプラス材料となった。取引時間中は日銀の金融政策決定会合後に為替が波乱含みに円高に振れたが、全体相場への影響は限定的だった。ただ、週を通じて日経平均フシ目の2万1500円近辺は売りが厚かった。
■来週のポイント
米中貿易協議が進展したとの報道を受け昨日の米株市場が上昇したことから、来週も上値は重いながらも買い優勢の展開が期待できそうだ。
重要イベントとしては、国内では18日朝に発表される2月貿易統計や22日朝に発表される2月消費者物価指数が注目される。海外では19日-20日に開催されるFOMC(米連邦公開市場委員会)や21日-22日に行われるEU首脳会議に注視が必要だろう。
■日々の動き(3月11日~3月15日)
【↑】 3月11日(月)―― 5日ぶり反発、前週の反動で買い戻しが優勢
日経平均 21125.09( +99.53) 売買高10億4596万株 売買代金 1兆8418億円
【↑】 3月12日(火)―― 続急伸、米株高に追随し2万1500円台回復
日経平均 21503.69( +378.60) 売買高12億3152万株 売買代金 2兆3266億円
【↓】 3月13日(水)―― 反落、前場300円超の下げも後場は下げ渋る
日経平均 21290.24( -213.45) 売買高12億2571万株 売買代金 2兆1523億円
【↓】 3月14日(木)―― 小幅続落、期末を前に決算対策売りが重石
日経平均 21287.02( -3.22) 売買高11億3232万株 売買代金 2兆1866億円
【↑】 3月15日(金)―― 3日ぶり反発、円安・アジア株高でリスク選好の動き
日経平均 21450.85( +163.83) 売買高14億8329万株 売買代金 2兆7889億円
■セクター・トレンド
(1)全33業種中、30業種が上昇
(2)菱地所 <8802> など不動産業が業種別上昇率トップ
(3)東電HD <9501> など電力・ガス、武田 <4502> など医薬といったディフェンシブ株が買われた
(4)ファストリ <9983> など小売り、NTT <9432> など情報・通信といった内需株は反発
(5)トヨタ <7203> など自動車、ソニー <6758> など電機といった輸出株は戻り鈍い
(6)金融株はみずほFG <8411> など銀行株が買い戻されたが
第一生命HD <8750> など保険、野村 <8604> など証券、オリックス <8591> などその他金融は上げ限定的
(7)商船三井 <9104> など海運株は引き続き軟調
■【投資テーマ】週間ベスト5 (株探PC版におけるアクセス数上位5テーマ)
1(1) 5G
2(2) バイオテクノロジー ─── オンコリスバイオがストップ高、テロメライシンに新たな臨床応用の可能性
3(8) サイバーセキュリティ ── 再浮上、環太平洋でサイバー攻撃対応に本腰
4(3) 人工知能(AI)
5(4) キャッシュレス決済 ─── 経産省が決済事業者の募集を開始
※カッコは前週の順位
株探ニュース
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