136円
日本電信電話のニュース
【大幅に3日続伸、円高一服を好感し400円超高】19日(月)
■概況■22149.21、+428.96
19日(月)の日経平均は大幅に3日続伸。前週末16日の米国市場でNYダウは伸び悩んだものの、19ドル高と小幅に6日続伸した。為替市場では円高進行が一服し、本日の日経平均はこうした流れから183円高でスタートすると、その後も上げ幅を広げる展開となった。海外市場の休場で売買はやや低調だったが、個人投資家による積極的な押し目買いが入ったとの見方があった。後場に入ると円相場が弱含むとともに日経平均は一段高となり、この日の高値圏で取引を終えた。東証1部銘柄の約97%が上昇する全面高の展開だった。
大引けの日経平均は前週末比428.96円高の22149.21円となった。終値で22000円台を回復するのは今月5日以来、約2週間ぶりとなる。東証1部の売買高は12億9080万株、売買代金は2兆3256億円だった。業種別では、卸売業、その他金融業、不動産業、サービス業、倉庫・運輸関連業が上昇率上位だった。一方、下落したのはゴム製品のみだった。
◆注目銘柄◆
一部証券会社が目標株価を引き上げた任天堂<7974>のほか、三菱UFJ<8306>、トヨタ自<7203>、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>といった売買代金上位銘柄が軒並み2%を超える上昇となった。ファナック<6954>や日本電産<6594>は3%超高。有機EL製造装置を開発すると報じられたVテク<7717>や、目標株価引き上げ観測の三菱商事<8058>は上げ目立つ。また、パナソニック<6752>と無人レジ開発で提携すると発表したヴィンクス<3784>がストップ高比例配分となり、フィットネスクラブ運営の米カーブスを買収すると発表したコシダカHD<2157>も東証1部上昇率上位に顔を出した。
一方、売買代金上位ではブリヂス<5108>が逆行安。前期決算の計画下振れがネガティブ視され、2%を超える下落となった。JDI<6740>も軟調。また、アイスタイル<3660>や河合楽器<7952>が東証1部下落率上位に顔を出した。
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【4日ぶり大幅反落、売り先行後は米動向見極めへ】20日(火)
■概況■21925.10、-224.11
20日(火)の日経平均は4日ぶり大幅反落。19日の米国はプレジデンツデーの祝日で休場だったが、欧州の主要株式市場は反落となった。こうした流れに加え、日経平均は前日までの3日間で1000円近く上昇していたこともあり、本日は利益確定売りが先行して94円安からスタートした。寄り付き後も下げ幅を広げ、前引けにかけて21831.45円(前日比317.76円安)まで下落する場面があった。ただ、後場に入ると連休明けの米国市場の動向を見極めたいとの思惑などから安値圏でこう着感の強い展開となった。
大引けの日経平均は前日比224.11円安の21925.10円となった。東証1部の売買高は12億3682万株、売買代金は2兆2390億円だった。売買代金は連日で今年最低を更新した。業種別では、石油・石炭製品、機械、食料品が下落率上位だった。一方、パルプ・紙、電気・ガス業など5業種が上昇した。
◆注目銘柄◆
トヨタ自<7203>、三菱UFJ<8306>、ソフトバンクG<9984>など売買代金上位は全般さえない。ファーストリテ<9983>やファナック<6954>は2%超下落し、指数の押し下げ役となった。一部証券会社のレーティング引き下げが観測された富士通<6702>、業績観測が報じられたピジョン<7956>も売られ、3月鋼材価格据え置きと伝わった東製鉄<5423>は4%超安。また、アルビス<7475>、西尾レント<9699>、ブレインパッド<3655>などが東証1部下落率上位に顔を出した。
一方、売買代金上位では任天堂<7974>や/東海カーボ<5301>が逆行高。東海カは目標株価引き上げの動きが観測された。海外売上高比率を高めると報じられたガンホー<3765>は5%超高。また、ヴィンクス<3784>が連日でストップ高となったほか、SKジャパン<7608>もストップ高水準で本日の取引を終えた。
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【反発、米半導体株の上昇や円高一服で底堅い相場展開】21日(水)
■概況■21970.81、+45.71
21日(水)の日経平均は反発。20日の米国市場ではNYダウが250ドルを超える下落となったが、半導体関連が堅調だったほか、為替市場で円高が一服するなか、小幅に反発して始まった。その後は下げに転じる局面もみられたが、指数インパクトの大きい値がさ株の一角が日経平均を押し上げており、後場寄り付き直後には一時22130.58円まで上げ幅を広げている。ただ、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録の公表を控えてのポジション調整もみられ、大引けにかけては上げ幅を縮めるている。
大引けの日経平均は前日比45.71円高の21970.81円となった。東証1部の売買高は13億8202万株、売買代金は2兆6862億円だった。売買代金が今年最低を更新した前日からは増加しているが、引き続き3兆円を下回る薄商いだった。業種別では、ガラス土石、電気機器、その他製品、機械、パルプ紙、空運、輸送用機器がしっかり。半面、保険、証券、銀行、医薬品、卸売、電力ガスがさえない。
◆注目銘柄◆
東海カーボン<5301>が連日で最高値を更新している、節目の2000円に乗せている。リチウムイオン電池の需要増加、中国の環境規制強化などを背景に、黒鉛電極の世界的な需給タイト感が想定以上に強まっている。証券会社による目標株価の引き上げが相次いでおり、強い相場となっている。これが日本カーボン<5302>、SECカーボン<5304>などへの刺激材料となった。その他、売買代金上位では、任天堂<7974>、ソニー<6758>、ファーストリテ<9983>、ファナック<6954>、東エレク<8035>、ブイ・テクノロジー<7717>、キーエンス<6861>が堅調。
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【大幅反落、米金利上昇で投資家心理悪化】22日(木)
■概況■21736.44、-234.37
22日(木)の日経平均は大幅反落。21日の米国市場でNYダウは166ドル安となった。1月末に開催された連邦公開市場委員会(FOMC)議事録を受けて長期金利が上昇し、投資家心理が悪化した。本日の日経平均もこうした流れを引き継いで180円安からスタートすると、前場には21626.85円(前日比343.96円安)まで下落する場面があった。後場に入ると日銀による上場投資信託(ETF)買い入れへの思惑を支えに下げ一服となったが、積極的な買いを手控えるムードから戻りも鈍く、安値もみ合いが続いた。
大引けの日経平均は前日比234.37円安の21736.44円となった。東証1部の売買高は13億4948万株、売買代金は2兆5902億円だった。業種別では、全33業種がマイナスとなり、鉄鋼、水産・農林業、電気・ガス業、鉱業、空運業が下落率上位だった。
◆注目銘柄◆
ファナック<6954>やファーストリテ<9983>といった指数寄与度の大きい値がさ株が軟調で、任天堂<7974>、ソニー<6758>、三菱UFJ<8306>、トヨタ自<7203>などその他売買代金上位も全般さえない。川崎船<9107>などの海運大手は欧州委員会から制裁金を科され売られた。北米事業を巡り減損処理を検討と報じられたリコー<7752>、一部証券会社のレーティング引き下げが観測された日電硝<5214>は下げ目立つ。また、シンクロフード<3963>などが東証1部下落率上位に顔を出した。
一方、売買代金上位ではNTT<9432>、Vテク<7717>、資生堂<4911>が堅調。NTTは自社株買い実施が評価され、資生堂は訪日客数の堅調推移が買い材料視されたようだ。レーティング引き上げ観測の大塚HD<4578>は5%超高。また、新サービスを発表した土木管理<6171>がストップ高水準まで買われ、東証1部上昇率トップとなった。
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【円高一服で後場上げ幅拡大、任天堂に関心】23日(金)
■概況■21892.78、+156.34
23日(金)の日経平均は反発。22日の米国市場でNYダウは反発し、164ドル高となった。長期金利の低下を受けて投資家心理が改善し、原油価格の上昇なども好感された。本日の日経平均もこうした流れを引き継いで53円高からスタートしたが、前場は円相場が1ドル=106円台と円高推移していたことが重しとなり、プラス圏でもみ合う場面が続いた。しかし、後場に入ると円高一服とともに日経平均は上げ幅を広げ、引けにかけて一時21903.39円(前日比166.95円高)まで上昇する場面があった。
大引けの日経平均は前日比156.34円高の21892.78円となった。東証1部の売買高は11億9800万株、売買代金は2兆2514億円だった。業種別では、石油・石炭製品が3%を超える上昇となったほか、鉱業、建設業、電気・ガス業が上昇率上位だった。一方、下落したのは小売業と精密機器の2業種のみだった。
◆注目銘柄◆
売買代金トップの任天堂<7974>が2%を超える上昇。一部証券会社の目標株価引き上げが観測された。日本電産<6594>も2%超高となった。その他売買代金上位では目標株価引き上げ観測のソフトバンクG<9984>や、ファーストリテ<9983>、トヨタ自<7203>、三井住友<8316>などがしっかり。三菱UFJ<8306>やファナック<6954>は小幅高となった。米在庫減少などを背景とした原油価格上昇を受けてJXTG<5020>といった関連銘柄が高い。また、Ubicom<3937>や有沢製<5208>が東証1部上昇率上位に顔を出した。
一方、東エレク<8035>が小安く、7&iHD<3382>や花王<4452>といった内需・ディフェンシブ関連株の一角は利益確定売りに押されて軟調だった。また、品質検査について記者会見を開くと伝わった宇部興<4208>が後場急落し、東証1部下落率トップとなった。
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<DM>
■概況■22149.21、+428.96
19日(月)の日経平均は大幅に3日続伸。前週末16日の米国市場でNYダウは伸び悩んだものの、19ドル高と小幅に6日続伸した。為替市場では円高進行が一服し、本日の日経平均はこうした流れから183円高でスタートすると、その後も上げ幅を広げる展開となった。海外市場の休場で売買はやや低調だったが、個人投資家による積極的な押し目買いが入ったとの見方があった。後場に入ると円相場が弱含むとともに日経平均は一段高となり、この日の高値圏で取引を終えた。東証1部銘柄の約97%が上昇する全面高の展開だった。
大引けの日経平均は前週末比428.96円高の22149.21円となった。終値で22000円台を回復するのは今月5日以来、約2週間ぶりとなる。東証1部の売買高は12億9080万株、売買代金は2兆3256億円だった。業種別では、卸売業、その他金融業、不動産業、サービス業、倉庫・運輸関連業が上昇率上位だった。一方、下落したのはゴム製品のみだった。
◆注目銘柄◆
一部証券会社が目標株価を引き上げた任天堂<7974>のほか、三菱UFJ<8306>、トヨタ自<7203>、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>といった売買代金上位銘柄が軒並み2%を超える上昇となった。ファナック<6954>や日本電産<6594>は3%超高。有機EL製造装置を開発すると報じられたVテク<7717>や、目標株価引き上げ観測の三菱商事<8058>は上げ目立つ。また、パナソニック<6752>と無人レジ開発で提携すると発表したヴィンクス<3784>がストップ高比例配分となり、フィットネスクラブ運営の米カーブスを買収すると発表したコシダカHD<2157>も東証1部上昇率上位に顔を出した。
一方、売買代金上位ではブリヂス<5108>が逆行安。前期決算の計画下振れがネガティブ視され、2%を超える下落となった。JDI<6740>も軟調。また、アイスタイル<3660>や河合楽器<7952>が東証1部下落率上位に顔を出した。
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【4日ぶり大幅反落、売り先行後は米動向見極めへ】20日(火)
■概況■21925.10、-224.11
20日(火)の日経平均は4日ぶり大幅反落。19日の米国はプレジデンツデーの祝日で休場だったが、欧州の主要株式市場は反落となった。こうした流れに加え、日経平均は前日までの3日間で1000円近く上昇していたこともあり、本日は利益確定売りが先行して94円安からスタートした。寄り付き後も下げ幅を広げ、前引けにかけて21831.45円(前日比317.76円安)まで下落する場面があった。ただ、後場に入ると連休明けの米国市場の動向を見極めたいとの思惑などから安値圏でこう着感の強い展開となった。
大引けの日経平均は前日比224.11円安の21925.10円となった。東証1部の売買高は12億3682万株、売買代金は2兆2390億円だった。売買代金は連日で今年最低を更新した。業種別では、石油・石炭製品、機械、食料品が下落率上位だった。一方、パルプ・紙、電気・ガス業など5業種が上昇した。
◆注目銘柄◆
トヨタ自<7203>、三菱UFJ<8306>、ソフトバンクG<9984>など売買代金上位は全般さえない。ファーストリテ<9983>やファナック<6954>は2%超下落し、指数の押し下げ役となった。一部証券会社のレーティング引き下げが観測された富士通<6702>、業績観測が報じられたピジョン<7956>も売られ、3月鋼材価格据え置きと伝わった東製鉄<5423>は4%超安。また、アルビス<7475>、西尾レント<9699>、ブレインパッド<3655>などが東証1部下落率上位に顔を出した。
一方、売買代金上位では任天堂<7974>や/東海カーボ<5301>が逆行高。東海カは目標株価引き上げの動きが観測された。海外売上高比率を高めると報じられたガンホー<3765>は5%超高。また、ヴィンクス<3784>が連日でストップ高となったほか、SKジャパン<7608>もストップ高水準で本日の取引を終えた。
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【反発、米半導体株の上昇や円高一服で底堅い相場展開】21日(水)
■概況■21970.81、+45.71
21日(水)の日経平均は反発。20日の米国市場ではNYダウが250ドルを超える下落となったが、半導体関連が堅調だったほか、為替市場で円高が一服するなか、小幅に反発して始まった。その後は下げに転じる局面もみられたが、指数インパクトの大きい値がさ株の一角が日経平均を押し上げており、後場寄り付き直後には一時22130.58円まで上げ幅を広げている。ただ、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録の公表を控えてのポジション調整もみられ、大引けにかけては上げ幅を縮めるている。
大引けの日経平均は前日比45.71円高の21970.81円となった。東証1部の売買高は13億8202万株、売買代金は2兆6862億円だった。売買代金が今年最低を更新した前日からは増加しているが、引き続き3兆円を下回る薄商いだった。業種別では、ガラス土石、電気機器、その他製品、機械、パルプ紙、空運、輸送用機器がしっかり。半面、保険、証券、銀行、医薬品、卸売、電力ガスがさえない。
◆注目銘柄◆
東海カーボン<5301>が連日で最高値を更新している、節目の2000円に乗せている。リチウムイオン電池の需要増加、中国の環境規制強化などを背景に、黒鉛電極の世界的な需給タイト感が想定以上に強まっている。証券会社による目標株価の引き上げが相次いでおり、強い相場となっている。これが日本カーボン<5302>、SECカーボン<5304>などへの刺激材料となった。その他、売買代金上位では、任天堂<7974>、ソニー<6758>、ファーストリテ<9983>、ファナック<6954>、東エレク<8035>、ブイ・テクノロジー<7717>、キーエンス<6861>が堅調。
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【大幅反落、米金利上昇で投資家心理悪化】22日(木)
■概況■21736.44、-234.37
22日(木)の日経平均は大幅反落。21日の米国市場でNYダウは166ドル安となった。1月末に開催された連邦公開市場委員会(FOMC)議事録を受けて長期金利が上昇し、投資家心理が悪化した。本日の日経平均もこうした流れを引き継いで180円安からスタートすると、前場には21626.85円(前日比343.96円安)まで下落する場面があった。後場に入ると日銀による上場投資信託(ETF)買い入れへの思惑を支えに下げ一服となったが、積極的な買いを手控えるムードから戻りも鈍く、安値もみ合いが続いた。
大引けの日経平均は前日比234.37円安の21736.44円となった。東証1部の売買高は13億4948万株、売買代金は2兆5902億円だった。業種別では、全33業種がマイナスとなり、鉄鋼、水産・農林業、電気・ガス業、鉱業、空運業が下落率上位だった。
◆注目銘柄◆
ファナック<6954>やファーストリテ<9983>といった指数寄与度の大きい値がさ株が軟調で、任天堂<7974>、ソニー<6758>、三菱UFJ<8306>、トヨタ自<7203>などその他売買代金上位も全般さえない。川崎船<9107>などの海運大手は欧州委員会から制裁金を科され売られた。北米事業を巡り減損処理を検討と報じられたリコー<7752>、一部証券会社のレーティング引き下げが観測された日電硝<5214>は下げ目立つ。また、シンクロフード<3963>などが東証1部下落率上位に顔を出した。
一方、売買代金上位ではNTT<9432>、Vテク<7717>、資生堂<4911>が堅調。NTTは自社株買い実施が評価され、資生堂は訪日客数の堅調推移が買い材料視されたようだ。レーティング引き上げ観測の大塚HD<4578>は5%超高。また、新サービスを発表した土木管理<6171>がストップ高水準まで買われ、東証1部上昇率トップとなった。
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【円高一服で後場上げ幅拡大、任天堂に関心】23日(金)
■概況■21892.78、+156.34
23日(金)の日経平均は反発。22日の米国市場でNYダウは反発し、164ドル高となった。長期金利の低下を受けて投資家心理が改善し、原油価格の上昇なども好感された。本日の日経平均もこうした流れを引き継いで53円高からスタートしたが、前場は円相場が1ドル=106円台と円高推移していたことが重しとなり、プラス圏でもみ合う場面が続いた。しかし、後場に入ると円高一服とともに日経平均は上げ幅を広げ、引けにかけて一時21903.39円(前日比166.95円高)まで上昇する場面があった。
大引けの日経平均は前日比156.34円高の21892.78円となった。東証1部の売買高は11億9800万株、売買代金は2兆2514億円だった。業種別では、石油・石炭製品が3%を超える上昇となったほか、鉱業、建設業、電気・ガス業が上昇率上位だった。一方、下落したのは小売業と精密機器の2業種のみだった。
◆注目銘柄◆
売買代金トップの任天堂<7974>が2%を超える上昇。一部証券会社の目標株価引き上げが観測された。日本電産<6594>も2%超高となった。その他売買代金上位では目標株価引き上げ観測のソフトバンクG<9984>や、ファーストリテ<9983>、トヨタ自<7203>、三井住友<8316>などがしっかり。三菱UFJ<8306>やファナック<6954>は小幅高となった。米在庫減少などを背景とした原油価格上昇を受けてJXTG<5020>といった関連銘柄が高い。また、Ubicom<3937>や有沢製<5208>が東証1部上昇率上位に顔を出した。
一方、東エレク<8035>が小安く、7&iHD<3382>や花王<4452>といった内需・ディフェンシブ関連株の一角は利益確定売りに押されて軟調だった。また、品質検査について記者会見を開くと伝わった宇部興<4208>が後場急落し、東証1部下落率トップとなった。
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