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三井E&Sのニュース
【↑】日経平均 大引け| 反発、米株高を受け3万8000円台を回復 (8月22日)
日経平均株価
始値 38033.78
高値 38408.19(10:52)
安値 37883.86(09:03)
大引け 38211.01(前日比 +259.21 、 +0.68% )
売買高 13億4022万株 (東証プライム概算)
売買代金 3兆6468億円 (東証プライム概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は反発、3万8000円台に終値で乗せる
2.米株市場ではNYダウ、ナスダック指数ともに上昇
3.米雇用統計の年次改定は大幅下方修正も影響限定的
4.米長期金利低下で円高方向に振れ、上値重い場面も
5.値上がり銘柄数63%占めるも、売買代金は低調続く
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは、前日比55ドル高と反発した。米雇用統計の下方改定を受け、9月の利下げ観測が好感され買いが優勢となった。
東京市場では、主力株に売り買い交錯も総じて株価を上昇させる銘柄が多く、日経平均株価は反発し3万8000円台に復帰した。
22日の東京市場は、売買代金上位の主力銘柄は高安まちまちの展開だったが、総じてリスク選好の地合いだったといえる。前日の米国株市場ではNYダウが小幅ながら反発したほか、半導体関連を中心にハイテク株が買い優勢となり、ナスダック総合株価指数も切り返しに転じた。米労働省が発表した米雇用統計の年次改定で雇用者数が大幅な下方修正となるなど、米経済の減速が意識され、FRBによる利下げを後押しするとの見方が広がった。米長期金利の低下を背景に為替が円高方向に振れ、本日の東京市場ではこれが重荷となったが、投資家の買い意欲は根強く、日経平均は頑強な値動きを維持している。買い一巡後は伸び悩んだものの、後場後半はジリジリと水準を切り上げた。プライム市場全体の63%の銘柄が上昇。一方、売買代金は3兆6000億円台と前日の水準はやや上回ったものの3営業日連続で4兆円台を割り込むなど低調だった。
個別では、売買代金首位となったレーザーテック<6920>が上昇、ファーストリテイリング<9983>も値を上げた。さくらインターネット<3778>も商いを伴い上値を指向。IHI<7013>が大幅高に買われたほか、リクルートホールディングス<6098>も高い。メルカリ<4385>が大きく水準を切り上げ、ニトリホールディングス<9843>も堅調。ミガロホールディングス<5535>が大幅高、JMDC<4483>、ミズノ<8022>、メドレー<4480>なども値を飛ばした。
半面、ディスコ<6146>が下落、東京エレクトロン<8035>、ソフトバンクグループ<9984>なども冴えない。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクが売りに押され、川崎重工業<7012>も軟調。三井E&S<7003>が大幅安、テクノプロ・ホールディングス<6028>、セブン銀行<8410>などが安く、北洋銀行<8524>も下落した。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はファストリ <9983>、信越化 <4063>、中外薬 <4519>、アドテスト <6857>、リクルート <6098>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約199円。うち108円はファストリ1銘柄によるもの。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はSBG <9984>、東エレク <8035>、テルモ <4543>、ディスコ <6146>、セコム <9735>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約61円。
東証33業種のうち上昇は22業種。上昇率の上位5業種は(1)医薬品、(2)倉庫運輸関連、(3)化学、(4)食料品、(5)小売業。一方、下落率の上位5業種は(1)銀行業、(2)証券商品先物、(3)ゴム製品、(4)輸送用機器、(5)その他金融業。
■個別材料株
△ウエストHD <1407> [東証S]
今期配当予想を増額。
△SBIレオス <165A> [東証G]
配当予想の修正と株式分割を発表。
△システナ <2317> [東証P]
自社株買いと消却を発表。
△F&LC <3563> [東証P]
「スシロー」北京の新店舗に長蛇の列と伝わる。
△アイスタイル <3660> [東証P]
前期経常利益4倍化に続き今期も4割増益予想。
△シェアテク <3989> [東証G]
英アクティビストの株式大量保有。
△まぐまぐ <4059> [東証S]
新ファンサイトプラットフォーム「マグワン」開始へ。
△住友ファーマ <4506> [東証P]
SMBC日興証券が投資評価を引き上げ目標株価も大幅増額。
△西松屋チェ <7545> [東証P]
8月度既存店売上高は2ヵ月連続で増収確保。
△GENDA <9166> [東証G]
猛暑と米国展開で追い風強力。
▼フルッタ <2586> [東証G]
東証が信用規制の臨時措置を実施。
▼川重 <7012> [東証P]
舶用エンジンの検査不正判明をネガティブ視。
東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)ミガロHD <5535>、(2)JMDC <4483>、(3)Ubicom <3937>、(4)メルカリ <4385>、(5)ファイバーG <9450>、(6)ミズノ <8022>、(7)メドレー <4480>、(8)ラクス <3923>、(9)GMO-PG <3769>、(10)住友ファーマ <4506>。
値下がり率上位10傑は(1)三井E&S <7003>、(2)渋谷工 <6340>、(3)Jディスプレ <6740>、(4)テクノプロH <6028>、(5)エンプラス <6961>、(6)セブン銀 <8410>、(7)楽天銀 <5838>、(8)日本コークス <3315>、(9)北洋銀 <8524>、(10)FPパートナ <7388>。
【大引け】
日経平均は前日比259.21円(0.68%)高の3万8211.01円。TOPIXは前日比6.54(0.25%)高の2671.40。出来高は概算で13億4022万株。東証プライムの値上がり銘柄数は1033、値下がり銘柄数は547となった。東証グロース250指数は639.19ポイント(8.45ポイント高)。
[2024年8月22日]
株探ニュース
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