1,221円
TOAのニュース
日経平均株価
始値 28325.46
高値 28441.51(09:08)
安値 27893.18(14:52)
大引け 27937.81(前日比 -607.87 、 -2.13% )
売買高 11億4233万株 (東証1部概算)
売買代金 2兆4541億円 (東証1部概算)
-----------------------------------------------------------------
■本日のポイント
1.日経平均は600円あまりの急落で2万8000円大台割れ
2.NYダウ大幅安受けリスク回避、前場終盤を境に下げ加速
3.オミクロン株警戒、中国の利下げも好材料として機能せず
4.業種別では33業種全部下落、個別も94%が下げる全面安に
5.レーザーテックや東エレクなど半導体主力株の下げ目立つ
■東京市場概況
前週末の米国市場ではNYダウは前日比532ドル安と続落した。金融緩和の縮小やオミクロン株感染急増を警戒し、景気敏感株を中心に売りが優勢となった。
週明けの東京市場では、主力株をはじめ大きく売り優勢の地合いに傾き日経平均株価は大幅安。大引けで2万8000円大台を割り込んだ。
20日の東京市場は、朝方から売りに押される展開だったが、日経平均は前場終盤を境に先物を絡め急速に水準を切り下げた。後場は更に下値を探る動きを強いられ、一時650円あまりの急落となり大引けも600円を超える下げで12月6日以来の2万8000円台割れとなった。前週末の米国株市場でNYダウが急落したことでリスク回避のムードが強くなり、中国人民銀行が政策金利を引き下げたことが伝わると、これも悪材料視する形で売りがかさんだ。新型コロナウイルスの変異株であるオミクロン株の感染拡大が世界的に加速していることも買い手控え感を助長した。業種別では33業種すべてが下落、値下がり銘柄数は東証1部全体の94%を占める文字通りの全面安商状となった。
個別では、売買代金トップレーザーテック<6920>や、売買代金3位の東京エレクトロン<8035>など半導体製造装置関連の下げが目立った。ソフトバンクグループ<9984>も安い。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクも下値を探る展開に。ファーストリテイリング<9983>が売られ、ソニーグループ<6758>も下落した。井筒屋<8260>が値下がり率トップに売り込まれ、双信電機<6938>、ラウンドワン<4680>も大きく水準を切り下げた。
半面、売買代金4位に食い込んだ任天堂<7974>が堅調、エムスリー<2413>も小幅ながらプラス圏で着地。花王<4452>もしっかり。ミクニ<7247>が値を飛ばし、ラクーンホールディングス<3031>も上昇した。ペプチドリーム<4587>が物色人気となり、ラサ商事<3023>、片倉工業<3001>なども値を上げた。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はエムスリー <2413> 、トレンド <4704> 、任天堂 <7974> 、花王 <4452> 、アステラス <4503> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約11円。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄は東エレク <8035> 、ファストリ <9983> 、ダイキン <6367> 、SBG <9984> 、ファナック <6954> 。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約211円。
東証33業種のすべての業種が下落。下落率の小さかった上位5業種は(1)医薬品、(2)その他製品、(3)食料品、(4)水産・農林業、(5)倉庫運輸関連。一方、下落率の大きかった5業種は(1)証券商品先物、(2)鉱業、(3)ゴム製品、(4)非鉄金属、(5)石油石炭製品。
■個別材料株
△ソーバル <2186> [JQ]
業績V字回復で自動運転分野での活躍に期待。
△ジェイフロ <2934> [東証M]
大賀薬局がオンライン診療・服薬指導サービス。
△ラサ商事 <3023>
22年3月期配当予想の増額修正と自社株消却を好感。
△セキュアヴェ <3042> [JQG]
「重要インフラ事業者にサイバー防衛義務づけ」との報道。
△竹本容器 <4248>
21年12月期期末配当予想を増額修正。
△ペプドリ <4587>
関連会社が「ガイアの夜明け」で紹介される。
△バルミューダ <6612> [東証M]
株主優待制度を導入へ。
△INC <7078> [東証M]
「観測ロケットの性能向上に向け北大と共同研究」との報道。
△ミクニ <7247>
タタ・モーターズから吸気VVT受注。
△ニチモウ <8091>
25年3月期営業目標33億円とする中期経営計画を策定。
▼INPEX <1605>
WTI原油急反落で米エネルギー株安に追随
▼ケイブ <3760> [JQ]
台湾子会社が進めていたライブ配信アプリの開発中止決定。
東証1部の値上がり率上位10傑は(1)ミクニ <7247> 、(2)ニチモウ <8091> 、(3)TOA <6809> 、(4)ラクーンHD <3031> 、(5)ラサ商事 <3023> 、(6)Genky <9267> 、(7)ペプドリ <4587> 、(8)竹本容器 <4248> 、(9)片倉 <3001> 、(10)甜菜糖 <2108> 。
値下がり率上位10傑は(1)井筒屋 <8260> 、(2)双信電機 <6938> 、(3)ラウンドワン <4680> 、(4)ブラス <2424> 、(5)ナルミヤ <9275> 、(6)OATアグリ <4979> 、(7)新生銀 <8303> 、(8)ランド <8918> 、(9)サンワテク <8137> 、(10)タキヒヨー <9982> 。
【大引け】
日経平均は前日比607.87円(2.13%)安の2万7937.81円。TOPIXは前日比43.14(2.17%)安の1941.33。出来高は概算で11億4233万株。東証1部の値上がり銘柄数は115、値下がり銘柄数は2051となった。日経ジャスダック平均は3792.23円(63.53円安)。
[2021年12月20日]
株探ニュース
この銘柄の最新ニュース
TOAのニュース一覧- 決算マイナス・インパクト銘柄 【東証プライム】 … ホンダ、メルカリ、TOWA (11月1日~7日発表分) 2024/11/09
- 決算マイナス・インパクト銘柄 【東証プライム】引け後 … 三菱商、SUBARU、JAL (11月1日発表分) 2024/11/05
- 決算マイナス・インパクト銘柄 【東証プライム】 … 三菱商、三井物、SUBARU (11月1日発表分) 2024/11/05
- 2025年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結) 2024/11/01
- TOA、上期最終が81%減益で着地・7-9月期も69%減益 2024/11/01
マーケットニュース
- デジタル経済安保の要衝担う「サイバーセキュリティー」に株高旋風 <株探トップ特集> (11/27)
- 明日の株式相場に向けて=「トランプ2.0」で危険水域の銘柄群 (11/27)
- NY各市場 1時台 ダウ平均は横ばい ナスダックは大幅安 (11/28)
- 27日香港・ハンセン指数=終値19603.13(+443.93) (11/27)
おすすめ条件でスクリーニングされた銘柄を見る
TOAの取引履歴を振り返りませんか?
TOAの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。