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【↑】日経平均 大引け| 大幅続伸、トランプ氏優勢で株高・円安が進行 (11月6日)
日経平均株価
始値 38677.95
高値 39664.53(12:50)
安値 38662.17(09:00)
大引け 39480.67(前日比 +1005.77 、 +2.61% )
売買高 24億5518万株 (東証プライム概算)
売買代金 5兆6352億円 (東証プライム概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は1005円高と大幅続伸、一時3万9600円台に上昇
2.米大統領選は共和党のトランプ氏優勢で大幅な株高・円安が進行
3.半導体や防衛、銀行株などが上昇する一方で自動車株は安い
4.ディスコが高く、三菱重やIHIが急伸し三菱UFJも値を上げる
5.ホンダや日産自、マツダは関税引き上げ懸念で売りに押される
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前日比427ドル高と反発した。景況感の改善を示す米経済指標の発表やFRBによる利下げ継続観測が好感された。
東京市場では、日経平均株価は大幅続伸。米大統領選の開票が日本時間6日午前から始まった。民主党のハリス氏と共和党のトランプ氏のどちらが勝利するかが注視されたが、開票速報でトランプ氏が優勢との見方が強まり、株高・円安が進行。日経平均は一時1100円超の上昇となる場面があった。
前日の米株式市場では、NYダウは反発した。米株高を好感して日経平均も上昇してスタートした。米大統領選は開票序盤で激戦州のジョージア州でトランプ氏が優勢と伝わるとドル高・円安が進行するとともに、日経平均も上伸。その後も、トランプ氏優勢の報道が続き、為替市場では一時1ドル=154円台に乗せ前日夕方に比べ2円近いドル高・円安が進んだ。日経平均も前日に比べ1100円超の3万9600円台まで上昇する場面があった。半導体関連株や銀行株、防衛関連の大手重工株などが買われた。ただ、買い一巡後は利益確定売りも膨らみ、午後2時頃にかけやや上昇幅は縮小したが、激戦州のノースカロライナやジョージアなどでのトランプ氏の勝利が伝わると再び値を上げた。米議会選挙も共和党が上院の多数派を奪還したと報じられ、大統領と上下両院の議会選も共和党が勝利する「トリプルレッド」に対する期待が高まった。結局、トランプ氏の勝利を織り込む格好で日経平均は1005円高で取引を終えた。
個別銘柄では、ディスコ<6146>やアドバンテスト<6857>、レーザーテック<6920>が値を上げ、三菱重工業<7011>やIHI<7013>、川崎重工業<7012>が急伸した。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>や三井住友フィナンシャルグループ<8316>も買われた。日立製作所<6501>や三菱電機<6503>が高く、信越化学工業<4063>やコマツ<6301>、HOYA<7741>が上昇した。ソニーグループ<6758>やトヨタ自動車<7203>、任天堂<7974>も高い。
半面、トランプ氏が勝利した場合の関税引き上げ懸念でホンダ<7267>や日産自動車<7201>、SUBARU<7270>といった自動車株が下落。日本郵船<9101>や商船三井<9104>が値を下げ、村田製作所<6981>やヤマハ発動機<7272>、住友林業<1911>が下落した。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はアドテスト <6857>、ファストリ <9983>、SBG <9984>、TDK <6762>、東エレク <8035>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約502円。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はホンダ <7267>、メルカリ <4385>、ニトリHD <9843>、オムロン <6645>、SUBARU <7270>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約43円。
東証33業種のうち上昇は27業種。上昇率の上位5業種は(1)銀行業、(2)機械、(3)その他製品、(4)保険業、(5)非鉄金属。一方、下落率の上位5業種は(1)海運業、(2)水産・農林業、(3)電気・ガス業、(4)倉庫運輸関連、(5)陸運業。
■個別材料株
△日本電技 <1723> [東証S]
25年3月期業績及び配当予想を上方修正、1→2の株式分割も発表。
△新日本科学 <2395> [東証P]
9月中間期営業黒字で着地。
△アグレ都市 <3467> [東証S]
上期経常が305倍増益で着地・7-9月期も4.6倍増益。
△クラウドW <3900> [東証G]
今期営業20%増益計画と株主優待制度の発表を評価。
△JMDC <4483> [東証P]
9月中間期は計画上振れで着地。
△リボミック <4591> [東証G]
軟骨無形成症治療薬前期第2相臨床試験で顕著な効果を確認。
△インソース <6200> [東証P]
25年9月期は連続最高益更新を計画。
△IHI <7013> [東証P]
25年3月期営業利益予想及び配当予想を上方修正。
△九州FG <7180> [東証P]
今期は一転最終増益の見通しで配当予想増額。
△イトーキ <7972> [東証P]
7-9月期経常利益3.7倍。
▼グリー <3632> [東証P]
7-9月期営業赤字転落。
▼大真空 <6962> [東証P]
4-9月期最終赤字転落。
東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)IHI <7013>、(2)ヤマシン―F <6240>、(3)NTTデータ <9613>、(4)コクヨ <7984>、(5)エンプラス <6961>、(6)九州FG <7180>、(7)三菱重 <7011>、(8)マネックスG <8698>、(9)東京計器 <7721>、(10)新日本科学 <2395>。
値下がり率上位10傑は(1)メルカリ <4385>、(2)大真空 <6962>、(3)グリー <3632>、(4)エラン <6099>、(5)グンゼ <3002>、(6)東京エネシス <1945>、(7)イーガーディ <6050>、(8)ダスキン <4665>、(9)ホンダ <7267>、(10)大崎電 <6644>。
【大引け】
日経平均は前日比1005.77円(2.61%)高の3万9480.67円。TOPIXは前日比51.66(1.94%)高の2715.92。出来高は概算で24億5518万株。東証プライムの値上がり銘柄数は1099、値下がり銘柄数は486となった。東証グロース250指数は621.45ポイント(3.32ポイント高)。
[2024年11月6日]
株探ニュース
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