1,511円
アトラエのニュース
日経平均株価
始値 32189.32
高値 32535.67(12:39)
安値 32154.53(09:06)
大引け 32402.41(前日比 -168.62 、 -0.52% )
売買高 16億0873万株 (東証プライム概算)
売買代金 3兆8813億円 (東証プライム概算)
-----------------------------------------------------------------
■本日のポイント
1.日経平均は168円安と4日続落、米株式市場の下落を警戒
2.日銀は金融政策の現状維持を決定、後場に入り下げ渋る展開
3.先行きに不透明感残り3万2500円前後で上値抑えられる
4.三菱商事や日本製鉄、三菱重といったバリュー株も売られる
5.スタジオジブリの子会社化を発表した日テレHDが急伸した
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前日比370ドル安と3日続落した。FOMCの結果を受け、米金融引き締めの長期化が懸念され売りが優勢となった。
東京市場では、日経平均株価は4日続落。日銀金融政策決定会合で「現状維持」が発表されると買い戻しが入り、下げ幅は縮小した。
前日の米株式市場でNYダウが大幅に下落したことが警戒され、東京市場も日経平均は値を下げてスタートし、朝方に下げ幅は一時400円を超えた。ただ、下値では値頃感からの買いが流入し3万2100円台を下値に下げ渋った。前引け後に日銀は金融政策決定会合で「現状維持」を発表。これを受け、後場の取引では全般相場は下げ幅が縮小した。為替も円安に振れた。ただ、先行きに不透明感が残り、日経平均は3万2500円前後の水準では戻り売りに押された。午後3時30分からの日銀の植田和男総裁の記者会見も注目されるなか、大引けにかけて上値は重い展開となった。
個別銘柄では、東京エレクトロン<8035>が安く、ソニーグループ<6758>や日立製作所<6501>、ダイキン工業<6367>が軟調。三菱商事<8058>や商船三井<9104>、日本製鉄<5401>、三菱重工業<7011>といったバリュー株も下落。ソフトバンクグループ<9984>やファーストリテイリング<9983>も売られた。
半面、レーザーテック<6920>やアドバンテスト<6857>が高く、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>や三井住友フィナンシャルグループ<8316>、みずほフィナンシャルグループ<8411>といったメガバンクも買われた。ルネサスエレクトロニクス<6723>やニデック<6594>がしっかり。アニメ制作会社のスタジオジブリの子会社化を発表した日本テレビホールディングス<9404>が急伸した。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はアドテスト <6857>、セコム <9735>、ニデック <6594>、HOYA <7741>、味の素 <2802>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約18円。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はファストリ <9983>、ダイキン <6367>、SBG <9984>、東エレク <8035>、TDK <6762>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約74円。
東証33業種のうち上昇は8業種。上昇率の上位5業種は(1)鉱業、(2)空運業、(3)銀行業、(4)石油石炭製品、(5)精密機器。一方、下落率の上位5業種は(1)海運業、(2)電気・ガス業、(3)非鉄金属、(4)卸売業、(5)建設業。
■個別材料株
△木徳神糧 <2700> [東証S]
23年12月期営業利益及び配当予想を上方修正。
△BEENOS <3328> [東証P]
未定としていた期末配当は2円増配へ。
△ネクシィーズ <4346> [東証P]
23年9月期最終利益予想を上方修正。
△セカンドX <5028> [東証G]
1対3の株式分割と自社株買いを好感。
△TOWA <6315> [東証P]
三菱UFJモルガン・スタンレー証券が目標株価を4400円に増額修正。
△SANKYO <6417> [東証P]
大幅増配や自社株買いを発表。
△ピアラ <7044> [東証P]
5社共同新規IPプロジェクト「らぶフォー」の製作委員会立ち上げ。
△揚羽 <9330> [東証G]
市場予想下回る初値で買い意欲刺激。
△日テレHD <9404> [東証P]
スタジオジブリ子会社化を好感。
△イントループ <9556> [東証G]
AI活用のソフトウェア開発モデル構築に向けた協業を期待。
▼ZHD <4689> [東証P]
公取委の調査報告書などを警戒視。
▼ソフトバンクG <9984> [東証P]
アーム株の売出価格割れで慎重姿勢強まる。
東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)三共 <6417>、(2)日テレHD <9404>、(3)ネクシィーズ <4346>、(4)三菱紙 <3864>、(5)ビーグリー <3981>、(6)Jテック・C <3446>、(7)BEENOS <3328>、(8)エンプラス <6961>、(9)丸三 <8613>、(10)ピアラ <7044>。
値下がり率上位10傑は(1)DDグループ <3073>、(2)ウエルシア <3141>、(3)富士急 <9010>、(4)飯野海 <9119>、(5)鳥貴族HD <3193>、(6)川崎汽 <9107>、(7)三協立山 <5932>、(8)ギフトHD <9279>、(9)富士紡HD <3104>、(10)アトラエ <6194>。
【大引け】
日経平均は前日比168.62円(0.52%)安の3万2402.41円。TOPIXは前日比7.14(0.30%)安の2376.27。出来高は概算で16億0873万株。東証プライムの値上がり銘柄数は839、値下がり銘柄数は924となった。東証マザーズ指数は726.61ポイント(14.09ポイント高)。
[2023年9月22日]
株探ニュース
この銘柄の最新ニュース
アトラエのニュース一覧- 出資先である株式会社ユカリアの東証グロース市場への新規上場に関するお知らせ 2024/12/12
- <12月11日の25日・75日移動平均線ゴールデンクロス銘柄> 2024/12/12
- 両備システムズが、組織力向上プラットフォーム「Wevox(ウィボックス)」を全社導入 2024/12/04
- アトラエは反発、組織力向上プラットフォームが両備システムズに採用 2024/12/04
- 【↑】日経平均 大引け| 大幅続伸、先物主導で3万9000円台回復 (12月3日) 2024/12/03
マーケットニュース
おすすめ条件でスクリーニングされた銘柄を見る
アトラエの取引履歴を振り返りませんか?
アトラエの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。