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ALBERTのニュース
日経平均株価
始値 27809.97
高値 28101.68(10:34)
安値 27763.96(09:05)
大引け 27821.43(前日比 -205.82 、 -0.73% )
売買高 13億4043万株 (東証1部概算)
売買代金 3兆2438億円 (東証1部概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は続落、前日の欧米株安受けリスク回避の売り優勢
2.バイデン政権による石油備蓄放出報道で一時プラス圏に切り返す
3.あすに米雇用統計発表を控え買い手控えムード強く、後場に軟化
4.海運株が突出して買われるも、33業種中29業種が下げる展開
5.主力ハイテクやメガバンクなど売られ、全体の8割の銘柄が安い
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前日比65ドル安と5日ぶりに反落した。ロシアとウクライナとの停戦への不透明感が広がり、消費関連株やハイテク株などが売られた。
東京市場では、売り優勢でスタートし、日経平均株価は途中プラス圏に浮上する場面もあったが、後場に売り直される展開となった。
31日の東京市場は、前日の欧米株市場が総じて軟調だったこともあり、リスク回避の売りに押される展開となった。米国では発表された民間の雇用リポートが好調だったものの、ウクライナ情勢が依然として不透明で利食い優勢の地合いとなった。東京市場でもこの流れを引き継ぎ朝方から軟調だったが、前場取引時間中に、バイデン米政権がエネルギー価格高騰に対応して石油備蓄放出の計画を検討していることが報じられ、原油先物価格の急落を横目に全体相場は一時プラス圏に浮上する場面もあった。ただ、明日に3月の米雇用統計発表を控え、この結果を見極めたいとの思惑から買いは続かなかった。業種別では33業種中29業種が安く、海運株だけ突出して買われた以外は総じて売りが目立った。個別でも東証1部全体の8割の銘柄が下落した。
個別では、レーザーテック<6920>が軟調な動きだったほか、ソフトバンクグループ<9984>、ソニーグループ<6758>なども冴えない。任天堂<7974>が売られ、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクも値を下げた。村田製作所<6981>も安い。マルマエ<6264>が急落、MonotaRO<3064>の下げもきつい。スノーピーク<7816>、テイクアンドギヴ・ニーズ<4331>が大幅安となり、東洋建設<1890>も大きく水準を切り下げた。
半面、売買代金首位となった日本郵船<9101>や、商船三井<9104>など海運株が大きく切り返し、東京エレクトロン<8035>も買いが優勢だった。オリエンタルランド<4661>がしっかり、BEENOS<3328>が物色人気となった。ピアラ<7044>は3日連続のストップ高。スマートバリュー<9417>も値幅制限いっぱいに買われた。ERIホールディングス<6083>も急騰、一時ストップ高に買われる場面があった。リンクアンドモチベーション<2170>、日本電波工業<6779>も急騰した。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄は東エレク <8035> 、KDDI <9433> 、郵船 <9101> 、川崎汽 <9107> 、商船三井 <9104> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約51円。うち41円は東エレク1銘柄によるもの。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はリクルート <6098> 、SBG <9984> 、中外薬 <4519> 、アステラス <4503> 、トレンド <4704> 。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約62円。
東証33業種のうち上昇は4業種のみで、上昇率の上位から(1)海運業、(2)パルプ・紙、(3)鉄鋼、(4)ゴム製品。一方、下落率の上位5業種は(1)証券商品先物、(2)銀行業、(3)保険業、(4)電気・ガス業、(5)その他製品。
■個別材料株
△フィット <1436> [東証M]
東京電力エナジーパートナーの子会社から太陽光発電所の建設工事を受注。
△LAホールデ <2986> [JQG]
25万株を上限とする自社株買いを実施へ。
△バイク王 <3377> [東証2]
22年11月期業績予想を上方修正。
△ALBERT <3906> [東証M]
トレファクと自動採寸システム「クロスキャナ」を共同開発。
△rakumo <4060> [東証M]
社内SNS型日報アプリ開発のgambaを子会社化へ。
△ERIHD <6083>
6~2月期営業益急拡大で通期予想上振れ期待。
△Jディスプレ <6740>
従来比4倍の電界効果移動度を持つ酸化物半導体TFTを実現。
△西松屋チェ <7545>
23年2月期は2ケタ営業増益見通しで自社株買いも発表。
△GEI <9212> [東証M]
三井化学 <4183> と「バイオポリプロピレン」の商用生産に向けた研究開発開始。
△イーレックス <9517>
「ベトナムでバイオマス発電所を20基以上新設」との報道。
▼クスリアオキ <3549>
第3四半期営業利益の低い進捗率を嫌気。
▼FDK <6955> [東証2]
特損計上で22年3月期純利益予想を下方修正。
東証1部の値上がり率上位10傑は(1)ピアラ <7044> 、(2)ERIHD <6083> 、(3)スマバ <9417> 、(4)LINK&M <2170> 、(5)日電波 <6779> 、(6)大阪チタ <5726> 、(7)Jディスプレ <6740> 、(8)SREHD <2980> 、(9)共栄タ <9130> 、(10)FPG <7148> 。
値下がり率上位10傑は(1)マルマエ <6264> 、(2)ランド <8918> 、(3)モノタロウ <3064> 、(4)スノーピーク <7816> 、(5)T&Gニーズ <4331> 、(6)寿スピリッツ <2222> 、(7)パイロット <7846> 、(8)CRE <3458> 、(9)クスリアオキ <3549> 、(10)Jエレベータ <6544> 。
【大引け】
日経平均は前日比205.82円(0.73%)安の2万7821.43円。TOPIXは前日比21.20(1.08%)安の1946.40。出来高は概算で13億4043万株。東証1部の値上がり銘柄数は396、値下がり銘柄数は1729となった。日経ジャスダック平均は3659.30円(1.02円高)。
[2022年3月31日]
株探ニュース
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