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SUMCOのニュース
17日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
・日経平均は5日続伸、上値では利食い売りも底堅さキープ
・ドル・円は伸び悩み、108円後半で利益確定売りも
・値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はソフトバンクG<9984>
■日経平均は5日続伸、上値では利食い売りも底堅さキープ
日経平均は5日続伸。31.05円高の22503.97円(出来高概算5億5213万株)で前場の取引を終えた。前日の米国株式市場では、引き続き一部企業の好決算が好感されて底堅さが意識されるなか、9月の小売売上高は前月比0.3%減と市場予想(0.2%増)を下回ったことが嫌気され、主要3指数は揃って反落。そのほか、前週の貿易協議に関して、「一部の中国高官が購入額や期限について異議を唱えている」と一部米メディアが報じたことから、米中協議の合意事項の円滑な履行が懸念されたことや、地区連銀経済報告(ベージュブック)において、複数企業が経済成長見通しを下方修正したことが示されたことなども重しとなった。こうした米国株安の流れに加えて、足元の4営業日続伸で1000円上昇した日経平均には利益確定売りが先行した。為替市場の円安基調継続を背景に指数先物への海外短期筋による買い戻しの動きが強まり、日経平均は寄り付き直後にプラスに転じた。日経平均は前日高値を前に利食い売りの動きもみられたが、値がさ株や電子部品株中心に堅調であった。
セクターでは、海運業が1%高となったほか、空運業や化学、電気機器などがプラス圏で推移した。売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、ソニー<6758>、村田製作所<6981>、SUMCO<3436>、太陽誘電<6976>などが上昇。一部メディアで村田製作所社長のインタビュー記事が掲載されており、その中で、主力の積層セラミックコンデンサーなど電子部品の世界需要について「落ち込みは底を打ちつつある」と述べたことなどが材料視されているようで、そのほかの電子部品関連も堅調な動きをみせている。一方、任天堂<7974>、東エレク<8035>、トヨタ自動車<7203>、三菱UFJ<8306>などはさえない。
前日の米国株高一服の流れのなかでも、電子部品関連による堅調推移のほか、インデックスに絡んだ商いはみられており、日経平均は底堅い推移をみせている。前日の高値(日経平均:22615.47円)を前に利食い売りは出ているものの、外部環境としては英国の欧州連合(EU)離脱を巡り「双方が暫定合意で近づいた」と伝わったことにより、短期筋のショートカバーの流れが強まったようだ。
米国の7-9月業績の好決算が注目されはじめたなか、国内でも来週から上半期決算がスタートするため、業績底入れ期待のある銘柄などへの関心も高まっていく可能性が意識されている。物色動向としても、大幅な下方修正を出しながらもその後の堅調な値動きの続く安川電機<6506>の動向を踏まえ、ハイテク関連に対して決算を受けたアク抜け期待が先回りするシナリオも視野に入れておきたいところである。
■ドル・円は伸び悩み、108円後半で利益確定売りも
17日午前の東京市場でドル・円は伸び悩み。日本株高を背景に円売りへ振れやすいものの、ドルは108円後半の利益確定売りに上昇を阻止された。
ドル・円は、日経平均株価の反転を受け円売りが小幅に押し上げた。具体的な手がかりは見当たらないが、ブレグジットに関する欧州連合(EU)首脳会議が注目され、英国との合意への期待感から円買いは抑制されているもよう。
ランチタイムの日経平均先物は小幅高で、目先の日本株高維持を期待した円売りに振れやすい。また、上海総合指数のプラス圏推移も円売りを支援している。一方、米株式先物が目先反転する可能性から、ドル売りも弱まっていようだ。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は108円65銭から108円83銭、ユーロ・円は120円34銭から120円56銭、ユーロ・ドルは1.1069ドルから1.1085ドルで推移した。
■後場のチェック銘柄
・システム・ロケーション<2480>、霞ヶ関キャピタル<3498>など、6銘柄がストップ高
※一時ストップ高(気配値)を含みます
・値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はソフトバンクG<9984>
■経済指標・要人発言
【要人発言】
・カーニー英中銀総裁
「マイナス金利は欧州の銀行に害を与えていない」
【経済指標】
・豪9月新規雇用者数:前月比+1.47万人(予想:+1.50万人、8月:+3.79万人←+3.47万人)
・豪9月失業率:5.2%(予想:5.3%、8月5.3%)
<国内>
・12:35 5年国債入札
<海外>
・米シカゴ連銀総裁、講演予定
・ボウマン米FRB理事が講演予定
・米ニューヨーク連銀総裁が講演予定
<HH>
・日経平均は5日続伸、上値では利食い売りも底堅さキープ
・ドル・円は伸び悩み、108円後半で利益確定売りも
・値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はソフトバンクG<9984>
■日経平均は5日続伸、上値では利食い売りも底堅さキープ
日経平均は5日続伸。31.05円高の22503.97円(出来高概算5億5213万株)で前場の取引を終えた。前日の米国株式市場では、引き続き一部企業の好決算が好感されて底堅さが意識されるなか、9月の小売売上高は前月比0.3%減と市場予想(0.2%増)を下回ったことが嫌気され、主要3指数は揃って反落。そのほか、前週の貿易協議に関して、「一部の中国高官が購入額や期限について異議を唱えている」と一部米メディアが報じたことから、米中協議の合意事項の円滑な履行が懸念されたことや、地区連銀経済報告(ベージュブック)において、複数企業が経済成長見通しを下方修正したことが示されたことなども重しとなった。こうした米国株安の流れに加えて、足元の4営業日続伸で1000円上昇した日経平均には利益確定売りが先行した。為替市場の円安基調継続を背景に指数先物への海外短期筋による買い戻しの動きが強まり、日経平均は寄り付き直後にプラスに転じた。日経平均は前日高値を前に利食い売りの動きもみられたが、値がさ株や電子部品株中心に堅調であった。
セクターでは、海運業が1%高となったほか、空運業や化学、電気機器などがプラス圏で推移した。売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、ソニー<6758>、村田製作所<6981>、SUMCO<3436>、太陽誘電<6976>などが上昇。一部メディアで村田製作所社長のインタビュー記事が掲載されており、その中で、主力の積層セラミックコンデンサーなど電子部品の世界需要について「落ち込みは底を打ちつつある」と述べたことなどが材料視されているようで、そのほかの電子部品関連も堅調な動きをみせている。一方、任天堂<7974>、東エレク<8035>、トヨタ自動車<7203>、三菱UFJ<8306>などはさえない。
前日の米国株高一服の流れのなかでも、電子部品関連による堅調推移のほか、インデックスに絡んだ商いはみられており、日経平均は底堅い推移をみせている。前日の高値(日経平均:22615.47円)を前に利食い売りは出ているものの、外部環境としては英国の欧州連合(EU)離脱を巡り「双方が暫定合意で近づいた」と伝わったことにより、短期筋のショートカバーの流れが強まったようだ。
米国の7-9月業績の好決算が注目されはじめたなか、国内でも来週から上半期決算がスタートするため、業績底入れ期待のある銘柄などへの関心も高まっていく可能性が意識されている。物色動向としても、大幅な下方修正を出しながらもその後の堅調な値動きの続く安川電機<6506>の動向を踏まえ、ハイテク関連に対して決算を受けたアク抜け期待が先回りするシナリオも視野に入れておきたいところである。
■ドル・円は伸び悩み、108円後半で利益確定売りも
17日午前の東京市場でドル・円は伸び悩み。日本株高を背景に円売りへ振れやすいものの、ドルは108円後半の利益確定売りに上昇を阻止された。
ドル・円は、日経平均株価の反転を受け円売りが小幅に押し上げた。具体的な手がかりは見当たらないが、ブレグジットに関する欧州連合(EU)首脳会議が注目され、英国との合意への期待感から円買いは抑制されているもよう。
ランチタイムの日経平均先物は小幅高で、目先の日本株高維持を期待した円売りに振れやすい。また、上海総合指数のプラス圏推移も円売りを支援している。一方、米株式先物が目先反転する可能性から、ドル売りも弱まっていようだ。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は108円65銭から108円83銭、ユーロ・円は120円34銭から120円56銭、ユーロ・ドルは1.1069ドルから1.1085ドルで推移した。
■後場のチェック銘柄
・システム・ロケーション<2480>、霞ヶ関キャピタル<3498>など、6銘柄がストップ高
※一時ストップ高(気配値)を含みます
・値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はソフトバンクG<9984>
■経済指標・要人発言
【要人発言】
・カーニー英中銀総裁
「マイナス金利は欧州の銀行に害を与えていない」
【経済指標】
・豪9月新規雇用者数:前月比+1.47万人(予想:+1.50万人、8月:+3.79万人←+3.47万人)
・豪9月失業率:5.2%(予想:5.3%、8月5.3%)
<国内>
・12:35 5年国債入札
<海外>
・米シカゴ連銀総裁、講演予定
・ボウマン米FRB理事が講演予定
・米ニューヨーク連銀総裁が講演予定
<HH>
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