東応化が急反発、第3四半期営業利益50%増と自社株買い発表を好感
東京応化工業<4186.T>が急反発している。12日の取引終了後に発表した第3四半期累計(1~9月)連結決算が、売上高1465億4700万円(前年同期比23.5%増)、営業利益232億4300万円(同50.5%増)、純利益156億3600万円(同2.1倍)と大幅増益となったことが好感されている。
生成AIに牽引される先端半導体の需要拡大と中国向け需要の増加、円安効果などで、エレクトロニクス機能材料、高純度化学薬品がともに伸長した。一方で固定費も増加したものの、増収効果に円安効果もあって、大幅増益となった。
なお、24年12月期通期業績予想は、売上高1934億円(前期比19.2%増)、営業利益293億円(同29.0%増)、純利益198億円(同55.8%増)の従来見通しを据え置いている。
同時に、上限を250万株(発行済み株数の2.05%)、または70億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されている。取得期間は11月13日から来年1月31日までで、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行や株主への利益還元を目的としている。
出所:MINKABU PRESS
生成AIに牽引される先端半導体の需要拡大と中国向け需要の増加、円安効果などで、エレクトロニクス機能材料、高純度化学薬品がともに伸長した。一方で固定費も増加したものの、増収効果に円安効果もあって、大幅増益となった。
なお、24年12月期通期業績予想は、売上高1934億円(前期比19.2%増)、営業利益293億円(同29.0%増)、純利益198億円(同55.8%増)の従来見通しを据え置いている。
同時に、上限を250万株(発行済み株数の2.05%)、または70億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されている。取得期間は11月13日から来年1月31日までで、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行や株主への利益還元を目的としている。
出所:MINKABU PRESS
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