タグ:マクロ分析 のブログ

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  •  共産躍進、民主やや回復、自民ほぼ変わらず   民主党はビジュアル重視で若くて口先が達者(中身は全くないけど)な候補者をそろえるので、あれだけ失政があっても結構しぶとい。    選挙ってほどほど若くてビジュアルが良ければ耳障りの良いフレーズを言ってるだけで結構受かるのかも知れない。  有権者の多くは政策の詳細など分からないし、知ろうともしないうえ、日本人ゆえ身近でない過去の失政は忘れてくれる。   自民も、政策... ...続きを読む

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    登録日時:2014/12/14(23:28)  
  •  米国の非農業労働者数に占める鉱業部門の比率は0.6%(2013)  シェールオイル生産コスト$50、中東の原油生産コスト$10~$20なので、サウジのシェール潰しがホントだとしても、原油価格の底値は$40程度か。   だとすると、米国鉱業部門の賃金が比較的高いことを考慮しても、原油価格低下の米国経済へのメリットが、原油価格低下による米国石油産業(特にシェールオイル系)への打撃によるデメリットを上回る可能性のほ... ...続きを読む

    タグ:マクロ分析 
    登録日時:2014/12/14(22:45)  
  •  表題はフランスの経済学者(?)、Pikettyの著書名。  以前も突っ込んだ書籍ですが再度つっこみ。   この本の肝は、資本収益率>賃金上昇率、となっている事実を資本家(投資家)による労働者の搾取と断じてるとこ。   資本収益率とは投資家が投資で得る平均リターンであり、これが労働者が得る賃金の上昇率を常に上回るから格差は拡大していくとのこと。   だから、平和な時代が続くほど格差は拡大し、どこかで革命(笑)が... ...続きを読む

    タグ:マクロ分析 左翼・労組 
    登録日時:2014/12/14(16:46)  
  •  表題は慶応大、池田和人教授の主張とのこと(12/8読売朝刊8面)  氏はこの立場からか、10月末の日銀の追加緩和にも批判的。  一見もっともらしいですね  以下、この方のインタビュー記事より主張を抜粋、、、  ・ 現在の物価上昇は、円安によって輸入原材料価格が上がっているせい ・ 賃金上昇を伴わないので消費は増えず、この物価上昇は長続きしない  ・ 量的緩和にデフレ脱却効果はない。 ・ ゼロ金利継続で経済成長... ...続きを読む

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    登録日時:2014/12/14(15:09)  
  • ・ 国際資源価格が下がって国内物価が下がるならば、無理にインフレ率2%にする必要はない、という意見は一見もっともらしいが間違い。  ・ 物価変動は国民生活を決めない。 賃金等から物価変動を割り引いた実質所得で国民生活が決まる。 ・ 実質所得を安定的に上げるには景気の中立化(適正化)が必要。 ・ 景気の中立化はインフレ率2%のとき  ・ 国際資源価格が下がっているのだからインフレ率を無理に2%に上げるな、というの... ...続きを読む

    タグ:マクロ分析 金融政策 
    登録日時:2014/12/13(12:50)  
  • ・ 選挙結果が自民大勝でなくともアベノミクス推進に十分な数があれば円安、景気回復が進む ・ そうでない場合、金融政策の財務官僚主導が強まり円安停滞、円高反転、景気低迷のリスクが高まる ・ 景気を重視しない投票行動は国民の自爆になる。官僚支配を強めるからである  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー   選挙結果は自民大勝ではないかも。   それでもアベノミクス推進に必要な数を確保できれば金融緩和促... ...続きを読む

    タグ:マクロ分析 
    登録日時:2014/12/13(12:10)  
  • ・ 原油は需要減退下の供給増大で適正レンジより価格下振れリスクあり ・ 一部の金属ではこれと逆に資源ナショナリズムの禁輸から価格上振れリスクあり  ・ 適正レンジからの上振れ、下振れで価格乱高下の可能性あり。 これは日欧金融政策の不安定とともに景気回復の不安定化要因(現状は日欧とも緩和拡大指向なので回復トレンド下のかく乱要因)  ・ 原油価格の不安定は中東、ロシアの地政学リスクを高める。 これも不安定要因。  ... ...続きを読む

    タグ:マクロ分析 
    登録日時:2014/12/13(10:55)  
  •  ソビエト革命でも重要な大衆洗脳手段とされた映画  中国共産党も重要な工作手段と位置付け  日本では戦前のプロパガンダ小説(プロレタリア文学)に始まり、演劇、映画の世界に波及   小説、映画、ドラマは事実を描かなくていいので、堂々とデマ洗脳が出来る  繰り返し同じようなプロパガンダを見せられ、虚構を事実と錯覚する大衆  人生経験が浅く虚構と事実の区別がつかない子供、若年層には極めて有効な洗脳手段   デマが事実... ...続きを読む

    タグ:マクロ分析 左翼・労組 大学・研究管理 
    登録日時:2014/12/13(08:26)  
  • その1.円安で物価上昇で景気低落?  円安=通貨価値の下落である。 通貨価値が下落するので、モノの値段、労働の値段、資産の値段は上がる。 物価上昇、賃金上昇、株価上昇になる。 つまりは景気浮揚である。  円安では物価上昇するが景気も上がるのです(円安=物価上昇=景気上昇)。 一方、消費増税では物価上昇だけして、賃金は上がらない。 だから景気低落になる(消費増税=物価上昇=景気低落)。  円安で物価上昇で景気低落... ...続きを読む

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    登録日時:2014/12/11(21:10)  
  •  円安では、輸入原材料コスト高以上の生産コスト低下メリットがある。  円安は国内生産の優位度アップとなる。   円安で、輸出企業は潤い、内需企業も輸入品に勝って潤い、輸入品との競合が無い強い内需企業は価格転嫁で潤い、そうした製造業中心の好景気が波及してサービス業も輸入業も売上増大効果で潤う。  サービス業、輸入業など円安デメリットがある業界でも、原価増大を売上増の数量効果が凌駕するようになるのです。   つまり... ...続きを読む

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    登録日時:2014/12/07(00:42)  
  •  本日12/6読売一面、「争点14衆院選」では「輸出好調 中小は倒産増」の見出し。  中身も円安で中小企業倒産と、断じる論説になってます。  円安は昨年2013のほうが急激だったし、国際資源価格、国際食糧価格も2013のほうが総じて高かった。 今年2014は10月末追加緩和までむしろ円高反転だったうえ、国際資源価格、国際食糧価格は下落が著しい。  つまり、2013のほうが円安由来の輸入資源価格、輸入原材料価格の... ...続きを読む

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    登録日時:2014/12/06(11:47)  
  •  自民党が選挙で勝ち続けても自民の独裁にはならない。  自民党は圧倒的に強かった時代も独裁的ではなかった。 自民内の路線対立があり派閥対立があるので、そうはならなかった  選挙で勝ち続けるほど、自民は路線対立から分裂の度を強め、自由経済、民主主義の二大政党制になっていくと思う。 左翼勢力がいなくなれば、そうなっていくでしょう。 保守合同で自民党が出来たのは、左翼運動激化のためであり、左翼がいなくなれば、自民は元... ...続きを読む

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    登録日時:2014/12/06(00:44)  
  •  表題は本日の読売新聞9面の著書インタビューより。  この本は、フランス人の中堅経済学者Pikettyが書いたもので米国でヒットしたらしい。  資本主義は放置すれば格差が広がるので公的関与が必要、という主旨の本。  マルクスの資本論と全く同じ主張だが、そこに長期データをつけて格差拡大の証拠(?)を示してるところがミソ。  しかし、この証拠なるものが非常におかしい。 実体経済について幾ばくかの知識があるものならば... ...続きを読む

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    登録日時:2014/12/05(23:00)  
  • 以下、議論より転載・抜粋・補足、、、、卵が先かニワトリが先か的な話です ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 私は先ず増税ありきは筋違いだと考えています。これでは悪代官の厳しい年貢の取り立てと何等変わりません。・・・・・因みに何かの記事で見ましたが財政再建を増税だけに頼ると消費税率は32%必要だとか。 ーーーーーーーーーーーーーーーー >>>> 過去の経緯を見ると、わ... ...続きを読む

    タグ:政局分析 マクロ分析 
    登録日時:2014/11/30(07:52)  
  •  2006の**株はEPSが前年比半減ペースでの2800円台。  EPS半減ペースでよくも2800円台をつけたと思うのだけど、当時は新興バブルのピークでもあったからその余波があったのでしょう。   営利ベースで見るとむしろリーマンショックの2008が参考になるが、この年までずっとEPSは半減ペースで急降下。  こんな年でも1300円程度の株価であり、しかも純利は2006の1/4ほど。   今年は営利ベースで20... ...続きを読む

    タグ:マクロ分析 地方経済 政局分析 
    登録日時:2014/11/30(06:43)  
  •  中小企業、地方が元気になるには景気を上げねば無理。  景気低迷、景気抑制では弱い中小、地方から疲弊していく(景気低迷、円高でも、大企業と違い、海外に逃げられないし、大企業が海外に逃げることで一層、中小、地方は疲弊)。   政府のバラマキなど景気低迷の前では焼石に水  中小企業対策、地方経済対策のバラマキよりも景気浮揚のほうがずっと重要。   景気浮揚には金回り増大=通貨供給増大=金融緩和が必要で、そうなればお... ...続きを読む

    タグ:マクロ分析 政局分析 地方経済 
    登録日時:2014/11/29(17:07)  
  • 企業物価下落中 http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKCN0J40E420141120   消費者物価も増税影響除き1%程度で、企業物価も下落中。  円安で物価上昇で景気低迷、というマスコミ論説はデマもいいとこ。   実際は増税と金融緩和不足(=通貨供給不足=金回り低下)での景気低迷。   マスコミの言う通りならば金融引き締めで円高化したほうが良い、ということにな... ...続きを読む

    タグ:マクロ分析 金融政策 
    登録日時:2014/11/27(21:48)  
  • ECB国債購入検討は各国経済規模が基準 http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NFN4MR6KLVR701.html   経済規模だけでなく安全性も重視されるだろう。  ドイツ国債のウェイトを高めざるを得ない。  2015、1Qに現行措置の評価。 国債購入はそれ以降?   ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー  白井委員、機械的に追加緩和することはない; http:... ...続きを読む

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    登録日時:2014/11/26(20:20)  
  •  日銀の現在の景気見通しは(8%増税影響除く)インフレ率1%が当分続くというもの。  これは、実質所得があまり伸びない景気水準をしばらく放置し続ける、とも取れるし、そうすべく再度の追加緩和をサボるのでは?とも取れる。   また、表題の日銀総裁・黒田氏の発言も、これ以上の追加緩和(=円安化)はしない、とも取れる。   2年で2%のインフレ目標はどうなったのでしょうか?(2015年5月ごろが2年目)  2年で景気を... ...続きを読む

    タグ:マクロ分析 政局分析 金融政策 
    登録日時:2014/11/25(22:52)  
  • 、、、以下は表題の本に関する議論より。  当方、上記の本はパラパラめくっただけなので誤解あれば容赦ない突っ込みをください   ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー   米国は民間の医療保険で医療費がまかなわれているようです。  堤さんの本はそこを無視して書かれてるのではないでしょうか?   公的医療保険と民間医療保険ではどちらが良いか、というとやはり民間医療保険のほうが割安... ...続きを読む

    タグ:マクロ分析 医療・福祉・社会保障 
    登録日時:2014/11/24(20:22)