2006の**株はEPSが前年比半減ペースでの2800円台。
EPS半減ペースでよくも2800円台をつけたと思うのだけど、当時は新興バブルのピークでもあったからその余波があったのでしょう。
営利ベースで見るとむしろリーマンショックの2008が参考になるが、この年までずっとEPSは半減ペースで急降下。
こんな年でも1300円程度の株価であり、しかも純利は2006の1/4ほど。
今年は営利ベースで2008、純利ベースで2006が参考になり、で、EPS的には上り調子なのだから(これ重要!)、普通のセンチメントならば2006と2008の間の株価が落としどころになると思う。
結構、幅がありますよね
雲泥の差かもしれない(笑)
要はセンチメントをどう見るかです(重要です!!!)
で、ここの最近の業績って新興国の影響が大きいと思うけれど、売ってるものは景気にあまり左右されないものが増えてるんですよね(これも重要)
仕手ったらセンチメントは青天井なのでそりゃあ2500だって楽に行けちゃう。 売り方がもっと欲しくなるのはそういう向き。
仕手化したら売り推奨をガンガンに入れさせてもらいます(笑)
(補足) この会社は地方の中小企業ゆえ、あまり海外展開できなかったのが、アベノミクス(円安鵜トレンド)の今となっては幸いした。 民主党政権の円高不況時代は国内雇用維持(でもリストラは回避できず)でズタボロでしたが、何とか凌ぎきったので業績V字回復経路に乗りつつある。
この会社がしのぎ切れ、回復力を維持できたのは、身の丈投資をしてたせいもある。 海外企業を買収せず、海外の経営リスクを直接負わず、サブ的な投資に留めたのも幸いした(海外に長けてない日本人が直接経営したりメインスポンサーになるとサボるわ社員流出するわとなりがち)。 これが今、大きな投資収益をこの会社にもたらしている。 ここの大社長は投資家としても有能かもです(要するに起業家的)。
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センチメントを考えれば選挙は安倍政権圧勝を希望。
福祉のバラマキよりも景気が大事なのです
(生活保護でない限り)政府のバラマキよりも本業稼ぎ、投資稼ぎのほうが圧倒的にデカい! バラまかれても景気低迷では所得大幅ダウン。
景気、経済が悪くなりゃ原発廃止もエコも安保も社会保障、年金もぜ~んぶ絵に描いたモチになる。
<<ここが超々重要!!>>バラマキ無視、景気重視で選挙に行き続けてれば、投資収益も本業稼ぎも右肩上がりになっていく
1975以降、高度成長期終えん以降の日本人はその逆をやってきたから、経済が右肩下がりになり、政府借金は増え、(海外諸国と比べた)生活レベルも急降下。
で、一般日本人が中国の安値粗悪品を買い、中国人が日本の良質品を買い漁る時代になった。 服は安っぽくなったし、食い物は危険になった
、、、政府にバラマキを求めるとそうなる
バラマキ(福祉・公共事業等)が利権化して、官僚はバラマキを増やすべく、景気低迷と増税を画策するようになるからそうなる。
官僚利権に丸め込まれる政治家、マスコミが増えるからそうなる(円安ケシカラン、増税やむなしの不可解な論説が増える)
結果、円高トレンドになって、大企業は海外(中国!)に追い出され、(海外に出ていけない)残された中小企業と地方経済は疲へいしまくる。 その一方、中国はウハウハになる。
(補足)左翼は常に景気低迷指向(円安嫌い): なぜなら、景気低迷でなければ労働者vs経営者とならないので、左翼の存在価値は無くなるから。 階級社会でない自由経済では、貧乏人(富裕者も)は常に少数なうえ流動的(単純な学校の勉強でも自由競争では出来損ないと出来る子は少数派になる。複雑な社会で稼ぐ場合は尚更そうなるうえ、稼ぎ方は無数にあるので貧乏人も金持ちも固定しない)。 これでは左翼支持者は増えないので、支持者の貧乏人を増やすべく景気低迷を渇望するようになる。 民主党政権で貧民救済、地方救済と言いつつ真逆の円高政策が取られたのもこのためでしょう。 要するに左翼は一種の政治サギで、そうなるのは不労所得(労組費)で食ってる人たちだから(景気がまあまあでは労組の出番なく労組活動低迷で労組費枯渇)