蝶も来て 酢も吸ふ菊の 膾（なます）哉 松尾芭蕉　　比叡山の開祖である最澄が唐より薬用として持ち帰ったと伝わる坂本菊は栽培が難しく、坂本地区でなければ上手く育たないと言われる貴重な菊で、花びらが筒状になっている珍しい食用菊です　　西教寺で味う、菊尽くしの菊御膳です。　ありがたくご賞味させて頂きました　菊を一年間焼酎に漬け込んだ食前酒に、乾杯です　　食前酒　菊酒先付　護摩豆腐の菊添え酢物　菊なます　蒸物　菊... ...続きを読む

午前中は地元の彼岸法要に参列。　昨日21日は弘法大師空海の月命日。　東寺には弘法市、大覚寺には写経奉納のために参拝してきました　　大沢池の畔でポツンと咲いていた彼岸花。自宅周辺では開花が遅れている模様です。　天候不順が続いても毎年彼岸期間中には姿を見せてくれたのですが、今年はどうでしょうね　　笹屋伊織製のどら焼きは江戸時代末期に東寺からの依頼を受けて作ったお菓子で、殺生を禁じられているお坊さんの副食用のため... ...続きを読む

家族を誘い、友だちを誘い、同僚を誘って、常連にならずともそこそこ利用していた、北長狭通りにあるフランス料理店　　当時と比べ外食はめっきり減り、早いなあ20年経つのかあ、と思っていたら、お店の方も随分変化があったようです　　店主はご病気をされ、4人くらいで回していたお店を今は調理から配膳、電話対応に至る全てをひとりでこなし、メニューは「店長のおすすめ」ひとつだけ。　内容は当日の食材で決まるそうです　　とはい... ...続きを読む

久方ぶりに牡蠣を食しました　　実はわたくし牡蠣には二度ほどあたっているので食べるつもりはなかったのですが、来日した外国人が「バケツいっぱいに入っていた牡蠣」に大喜びだったと聞いて、私も食べてみたくなったのです　　津田宇水産レストランは漁師自ら経営する、朝獲れ牡蠣のレストラン　　拠点である室津（むろつ）は江戸時代から宿場町として栄えただけではなく、1300年の歴史を持つ漁港でもあり、千種川と揖保川から流れ込... ...続きを読む

今日のお三時はシュトーレン（Stollen）。　表面に粉砂糖がまぶされ、生地にはドライフルーツやナッツが練り込まれている、ドイツの伝統的なお菓子です  　クリスマス・イブまでの４週間「アドベント」の期間中薄く切ったシュトーレンを家族や友人と食べて、クリスマスを心待ちにするのだそうです  　昨日神戸ハーバーランドで第三回ひょうご福祉事業所フェスティバルに立ち寄った時、コーヒーハウスYUMEさんのブースで見つけ... ...続きを読む

角濱ごま豆腐胎蔵懐石は胎蔵界曼荼羅の中央にある、中台八葉院を模した器に、キノコのあんかけがかかった胡麻豆腐が中央に配置され、そのまわりを異なる胡麻豆腐が盛り付けられています　　かやくご飯とお吸い物付きです　　click here ⇩ 角濱ごまとうふ総本舗   ...続きを読む

岡山県産ぶどうを使用したアフタヌーンティー。　ロンネフェルトの紅茶など30種類のドリンクと合わせて、秋の味覚を賞味してきました　　晴れの国 岡山ハレの国 岡山 　　気候が温暖で晴れの日が多く、自然豊かで誇れるフルーツがたぁくさん　　交通網が発達しても　保存技術が改良されても　現地で食すが一番です  　今月は母の誕生月。　妹のお誘いで私も便乗して、ウマウマです  　於：ウルバーノ at ANA クラウンプ... ...続きを読む

お久しぶりの出雲大社です。　一般的に「いずもたいしゃ」として知られていますが、「いずもおおやしろ」の呼び名の方がしっくりきます。　御祭神は大国主大神（おおくにぬしのおおかみ）　　いつも強い風が吹き荒れている長い長い松の参道を歩いて、心を鎮めて拝殿の前に立ち、出雲大社の正式な参拝方法「二礼四拍手一礼」　　ここで太鼓の音が鳴り響いて心の中で小躍りしたのですが、続いて笛の音と共に雅楽の調べが始まりました。どうやら... ...続きを読む

3日株主向けの工場見学会で下関まで行って来ました　　当方半径500kmくらいまでなら日帰りで対応できるので、遠方の場合は可能であるなら観光も兼ねて一石二鳥で楽しむつもりでいます　　でも、遠方の株主は当選となってもドタキャンの可能性が高いのか、「場所は○○になりますが、当日来れますか」との確認の問い合わせが来ることが多々あります　　以前はわざわざ新幹線や飛行機に乗って株主総会や株主見学会に参加する人は熱心だ... ...続きを読む

歳神さまが家に居られるという、松の内。関西では1月15日の小正月までとなりますが、この期間はできるだけお正月の慣習を守ると良いそうです　　お節に加え、花びら餅や鮒寿司など、お正月ならではの御馳走から各地のお土産まで食した一週間。胃腸を労わり、ビタミンを補給します　　せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ　　JAえひめ未来さんの、「西条の七草」セットを購入。　パックの裏にはそのいわれが... ...続きを読む

スモーブロ―とはデンマークの郷土料理のオープンサンドのこと。西日本初のスモーブロ―専門店が大阪府立中之島図書館にあります　　この中之島図書館も歴史ある建造物で、本館は明治37年に第十五代住友吉左衛門氏の寄付によって造られたものとか　　私はサーモングリルの醤油マスタードと秋野菜のスモーブロ―を注文。ライ麦パンをこんがり焼いた上に、今がまさに旬のグリルした鮭ときのこのソテー、そして柿がトッピング　　食後にオー... ...続きを読む

先月滋賀で宿泊した農家民宿のたらいち邸　　高島市に惚れ込んだ移住者の方が宿の予約から食事の用意まで全てひとりでこなしている農家民宿です。　お若いながらもプロフェッショナルな仕事ぶりには感服いたします　　築150年とあって、今は無き祖父母の家を思い出します。調度品も遠い昔に見た憶えのあるものばかりで、どこか懐かしく思います　　また機会があれば泊まりたいお宿でした　　今年の冬はコロナとインフルの同時流行が懸... ...続きを読む

久々に英国料理。　お店は大阪在住のご夫婦がワンちゃんと過ごす別荘で、終末にはお客さんをお招きしているゲストハウスのようです　　妹の希望で立ち寄り、ランチを利用させて頂きましたが、私が頼んだのはフィッシュ＆チップス　　学生の頃「フィッシュ＆チップスが好き！」というと、いつも「ジャンクフード！」と返された懐かしい想い出　　本場英国でもタラはロシア産が多いそうで、国民食であるフィッシュ＆チップスのお店が激減しそ... ...続きを読む

せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ　　　すずなは蕪（かぶ）、すずしろは大根とのこと。　　せりは水辺に生育しますが、それ以外は普通の住宅地でも見られる野草だそうです。　　いづれも自宅周辺をくまなく探すと見つかりそうな雑草ですが、スーパーでパックになって販売されているものを使いました。　　ひとつずつ確認した後、土鍋にばさっ。　邪気を祓い、万病に効くと言われる七草です。　　本日で「お正月」... ...続きを読む

昨日はクリスマスでしたね　　今年最後の歯医者さん、診察室に通されると、可愛い人形たちが迎えてくれました　　夜は保護猫活動をされている方から購入したオードブルを食しました。　　写真は二人分ですが、味にうるさい身内からも高評価を得ました　　デザートはくり松のモンブラン　　やはりクリスマスは多くの人を幸せにします　　今日は窓ふきをしたいのですが、寒くてストーブ前から離れられません　　　しかし、寒いなあ。。。 ...続きを読む

人類の歴史を紐解くと、常に戦争や災害そして疫病に見舞われています。500年もの長い歴史を持つ老舗和菓子屋「虎屋」はどのように乗り越え、これからの時代にどのように向き合うのか。　第17代黒川光博氏は、「コロナ禍による強制的なリセットで、見えてきたものがある」と語ります。　これまで当たり前だと思っていた常識が根底から覆される中で、虎屋においても商売の在り方や、これまでやってきたことの意味を改めて問い直す機会になった... ...続きを読む

昨日、久しぶりに甘いものを食べました　
　明石海峡大橋を望む、シーサイドホテル舞子ビラ神戸 にてあまおうアフタヌーンティー
駅から無料バスに乗る？と聞くと、
「歩く！」と全会一致で決定　

住宅街を通ってホテルまで歩きましたが、
公園では多... ...続きを読む

滋賀の食文化とお店がたまらなく好き 　「近江のまつりばやし」 と紅茶のセット 近江牛 鉄板焼き膳「壽」  　肉のすぐ後にケーキは食べられんと思ったけれど、 しっかり完食  　カフェ叶匠壽庵　長浜黒壁店　 ...続きを読む

兵庫陶芸美術館の中にある、手作りケーキと生パスタのお店「虚空蔵」さん。
　日本六古窯のひとつである丹波焼。今田町立杭には約60軒もの窯元があるそうですその窯元に器をオーダーメイド、
お野菜は店主のお祖父さんお祖母さんが毎日採る完全無農薬野菜の、
パスタとケーキのお店です

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先週、石上神宮参拝のあと、京都に向かうためJR奈良線に乗りました。
六地蔵駅近くになると、乗客がざわざわしたことで、
私もついつい見てしまいました

決して近い距離ではなかったけれども、テレビで見たのと同じ、
3階建ての京アニビル　　7月7日から8月31日まで、
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