yuhsanさんのブログ

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最近書いたブログ

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    大金を増やすには

     私の投資法は年代によって変わります。40歳までは1,000万円を「蓄え」、40~60までに5,000万円に「増やし」、60歳になったら配当金で「遊ぶ」投資法です。投資法は、「蓄え」、「増やし」、「遊ぶ」年代で変わるのは当然です。 投資は増やすことですから、1,000万円を5,000万円に「増やす」時期が一番大切です。20年間で、1回でも倍増のチャンスに恵まれれば、簡単のようにも思えます。ヘッジファンドには、1... ...続きを読む

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    アベノミクスより安倍内閣

     オリンピックに世界の目が集中している間に、日本を取り巻く情勢が大きく変わってきました。年初からの1兆円を超える外国人の売りを見ていると、アベノミクスの終焉とか、日本売りをいう人が現われてもおかしくない状況です。 国際情勢の変化は、安部首相の靖国神社参拝を境に表面化したようですが、中国にしろ韓国にしろ、国際環境は以前と少しも変わっていません。むしろアメリカとの関係が変わったことが問題です。 戦後70年近く続いた... ...続きを読む

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    株価は何で決まるの?

     高校時代に習った函数と変数。Y=ƒ(X)という数式で表わされ、Yという値は、Xという変数によって決まるというあれです。よく分からないまま卒業し、大学から会社に入って、またまた遭遇。過去のデータを時系列に並べ、それを数値化して、未来の需要を予測するためです。 始めは、Y=A(X)+Bで表わされる直線を使って、その線の延長線上に2年後、3年後の需要を予測します。過去のデータでは、時間と売り上げについての相関係数も... ...続きを読む

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    NISAの問題点と銘柄選択

     昨年12月22日の日記で「NISAあれこれ」と題して、NISAについての問題点を指摘したことがあります。ともかくも、ネット証券を通じて開設申し込みを行い、このほど口座開設にこぎつけたのですが……。 配当金受取り方法についての記載が気になりました。以前この欄の投稿者の方から、NISA口座で、配当金を非課税にするには、証券口座で受け取る「株式数比例配分方式」を指定するようにというコメントを頂いていましたので、そう... ...続きを読む

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    株は生き残りゲーム

     1月19日以来お休みしておりましたが、この間の変化は想定外でした。高値18,000円(6月まで)、安値15,000円(1月)とみていた今年の相場は、2月5日には14,000円を割り込み、その前日には1日に600円を超える下げを演じています。 上下に大きく振れる相場は、プログラム売買の定着と東証の高速売買システムによってある程度想定されてはいましたが、これほど一方的な相場になるとは……。これだけ大きく下げれば、... ...続きを読む

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    そのとき、あなたは

     昨年の暮れから今日まで、初夢として「バブル」を取り上げてきました。いつまでも夢を追っているわけにも行きませんので、今回が最終回です。 バブルは、株式投資にとっては、一生に一度の大儲けのチャンスですが、弾けた後の対応を誤ると、私のように財産を10分の1にまで減らす地獄行きとなります。また、バブルの頂点付近から投資を始めた人にとっては、始めからタイタニック号に乗ってしまうようなものです。まさに株式投資の明暗を凝縮... ...続きを読む

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    終わりの始まり

     年初来2週間が過ぎました。 この間、日経平均は、昨年末から557円(3.5%)下げましたが、TOPIXの下げは5ポイント(0.3%)で、ほとんど変わっていません。 投資主体が、今までの外国人主体から国内の投資家に変わり、その結果、指数寄与銘柄が下げ、指数に影響の少ない低位出遅れ株が上昇した結果です。昨日発表の1月第1週の主体別投資動向も、大量の外国人売りに個人が買い向かった数字となりました。  アメリカのQE... ...続きを読む

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    2万円超えと1万円割れ

     今年の相場について、皆さんはすでに大まかな方向感をお持ちのことと思います。 私は、「富士山初日の出」という自分のファンドを持ち、ファンドは配当取りを目的とした国内株式だけで運用しています。年初のポートフォリオは、組み入れた銘柄が減益や減配などにならない限り、変更しませんので、ファンドの成績は年初の相場見通しにかかっています。 そうはいっても、「日本株1万円割れの前兆」といった広告もあるようですし、私のように「... ...続きを読む

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    軽貨は重貨を駆逐する

     それって、「悪貨は良貨を駆逐する」じゃないの、グレシャム法則の? ここに2万円あります。一つはぼろぼろ、もう一つは新札。もちろん偽札ではありません。お金の価値は変わらないんだから、2万円は2万円と思うでしょう。 でも、もしこれが別々の人が持っていたらどうでしょう。ぼろぼろのほうは、苦労して稼いだ人が。新札のほうは、株でぼろもうけした人が、それぞれ持っていたとしたら……。 経済学者は、お金の価値は同じと答えます... ...続きを読む

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    バブルは何故に……

     理屈がつかないほど株価が上昇し、弾けたあと社会的な悪影響が残る。これが私から見たバブルの定義です。日本では90年の資産バブルだけです。 90年以後、特定の業種や銘柄でバブル現象を引き起こしたのは、多々あります。2000年のITバブル、2006年の新興市場バブルなど。この業種の株価が短期間に大きく上昇し、合理的に説明できないほどに株価が上がり、やがて短期間に大きく下落しました。ただ、暴落の範囲が限られていたため... ...続きを読む

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    初夢はバブルで

     新年おめでとうございます。 初夢は、縁起のいい順に「一富士、二鷹、三茄子」っていうんだそうですね。 「だいぶ古いですね。どうせ見るならバブルの夢を!」 皆さん、バブルというと、どんな印象を受けますか。たぶん、バブルが弾けた後の暗い世の中を頭に浮かべるのでは。バブルと聞いただけで、「株は赤信号!」、「買いは控えて、売りの準備」という人が多いのも事実です。なにしろ90年バブルのあと「失われた20年」とかいわれて、... ...続きを読む

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    来年の相場見通し(その2)

     現在はアベノミクス相場の上昇期にありますが、波動を描きながら上昇しています。相場にはそれを動かすドライバーがあります。そのドライバーは、今年と来年で大きく変わります。 ドライバーの変更は、通常ならば株価が大きく落ち込み、新しい相場に入るとき起こりますが、今回は上昇しているうちに起こりました。運転手が、止まったときでなく運行中に変わったのです。原因は、税制の変更とインフレの定着にあります。 この変化に気が付かな... ...続きを読む

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    需給を中心とした来年の相場見通し

     年初から60%近くも上がった大相場も、後1日を残してお終いです。いまどき相場にかじりついている人は、「未練残して最後まで」がんばる人なのでしょうか。 さて、来年は? 相場見通しには、ファンダとチャートがあります。その道のエクスパートが発表されたところでは、高値18,000円、安値15,000円程度とする人が多いようです。私はどちらかというとファンダ派ですが、株価は需給で決まるというのが持論です。需給を中心とし... ...続きを読む

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    証券税制で変わる投資行動

     今回の証券投資増税で、個人投資家の売買方法はどう変わるのでしょうか。 株の売買益に掛かる税金が倍になると、利益を上げるためにより多くの売買をするようになるのか、あるいは売買を手控えて支払う税金を減らすのか、皆さんはどちらを選びますか。 当面は、売買回数を減らす方向に動くとみていますが、相場の動き次第では、回転数を上げて増税分を補おうとするかもしれません。一生懸命働いて、証券会社と国に奉仕することになるのですか... ...続きを読む

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    NISAあれこれ

     来年から、11年間続いていた10%の証券税が20%に引き上げられ、代わりにNISA(小額投資非課税制度)が導入されます。 証券税制は、株式投資をする際には、売買手数料などと同じく、基本的な投資環境の構成要素です。今回、10%の課税額を20%にするというのですから、単純に考えれば倍になります。上げる立場からすると、今まで優遇されていた証券税制を、ほかの金融商品並みにするだけで、新たな優遇措置としてNISAを導入... ...続きを読む

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    あなたのご職業は?

     「あなたの職業は?」と聞かれたとき、「作家志望です」と答えると、怪訝そうな顔をされるか、薄笑いをされるかです。 職業というからには、仕事と収入が両立していないと職業と呼べないからでしょう。作家なら、創作という仕事をして、それで収入を得ていなければなりません。でも最近の出版不況と情報価値の低下とで、作家としての道は遠く険しくなるばかりです。 本を書いて出版するだけで作家と呼ばれるなら、ことは簡単です。早い話が、... ...続きを読む

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    平均に負けた……

     今年も、後2週間ちょっととなりましたが、そろそろ今年を総括し、来年に向けての思いを馳せる時期となりました。 年初10,505円で始まった今年の株価は、5月21日にザラ場で15,943円の高値をつけるまで急上昇し、その後20%程度の調整を入れて、現在は高値近辺にあります。後10日の営業日がありますが、今年は10年間続いた証券税制の最後の年に当たり、利益確定の売りが出やすいところから、年内に今年の高値を抜けるかは... ...続きを読む

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    投資環境の変化に合わせて

     9月も後1日を残して、本年の4分の3が終わりました。この間に株価は約4割上昇しましたが、皆様の成績はいかがでしょうか。万が一、投資資産が4割増えていない人は……。投資方法をチェックしてみてはいかがでしょうか。 町の本屋さんには、株式投資の本が並べられています。最近では、NISAが目立ちますが、そんななか、「100万円の資金を1年間で1億にした主婦の話」とか、「アベノミクスであなたの財産を失うリスク」といった内... ...続きを読む

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    いいボロ株と悪いボロ株

     最近の低位の建設株と鉄鋼,素材といった従来不況産業の代表的な業種の高騰は、株をファンダメンタルだけで見ている人にとっては、別世界の動きのように見えるかもしれません。 長期に続いたデフレ経済の中、海外市場での競争に敗れ、国内では少子高齢化のなかでの需要減退から、コストを削減するしか収益の改善方法が見つからない、いわゆる万年不況業種の値上がりです。 問題は、これらの業種の値上がりが一時的なものであって、優良株の復... ...続きを読む

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    ファンドを持ちましょう

     長期投資をするにあたっては、ファンドの設立を検討されてはいかがでしょうか。目的は、投資資金と家計資産との分離、生涯キャッシュフローの算出にあります。 もちろん投資資金が、どのように増えたか減ったかは最大関心事ですが、売らないかぎり幻の資産額に一喜一憂しても仕方ありません。 大切なことは、資金の分離です。これがリスク管理のうえでもっとも大切なのです。よく「最悪に備えて投資しろ」なんてことを言う人がいますが、これ... ...続きを読む