yuhsanさんのブログ
投資環境の変化に合わせて
9月も後1日を残して、本年の4分の3が終わりました。この間に株価は約4割上昇しましたが、皆様の成績はいかがでしょうか。万が一、投資資産が4割増えていない人は……。投資方法をチェックしてみてはいかがでしょうか。
町の本屋さんには、株式投資の本が並べられています。最近では、NISAが目立ちますが、そんななか、「100万円の資金を1年間で1億にした主婦の話」とか、「アベノミクスであなたの財産を失うリスク」といった内容が目に付きます。再現性という点で1億円を稼げるとも思えませんし、投資に伴うリスクをいうのなら株を買わないほうがましです。要は、極端な現象や理論でないと本は売れないということです。
このような本で投資法を磨かれているとは思いませんが、本の題名はともかくも、ここまでの投資法では、積極的にリスクを取ってこられた方のほうが儲かっています。
つまり「アベノミクスであなたの財産を失うリスク」派よりも、「100万円の資金を1年間で1億にした主婦の話」派のほうが、分がいいようです。それでも、4割増に届かなかった方が多かったのは……。
積極でも消極でも、それなりに儲けられたと思いますが、いい株を長期に持っていた人は、4割増どころか5割10割と増やしています。もちろん、いい株とは?いいタイミングとは?という疑問はつくとしても、株は長期に持つという当たり前の理屈が、今甦ったことは事実です。
アベノミクス最大の効果は、投資環境の変化だと思っています。
日経新聞によると、個人投資家の9割は短期投資家で、そのうちの5割は、信用取引を利用しているそうです。不確実な投資環境の下、長期に保有するリスクを避けるためとの解説付きです。投資家の多くが、短期で信用取引を利用しているとも読めます。信用取引は、売りから入ると聞いていますので、今回の相場で「儲かった」と、実感している個人投資家が少ないのも納得できます。
相場を読むことは、投資の基本中の基本です。苦労して見つけた銘柄を安く買ったと思っていても、相場が下を向いているときには、高値掴みとなってしまいます。反対に、少しくらい高値で買っても、相場が上を向いているときは、結果的には安い買い物になります。
自民党政権では、経済の建て直しが最優先の課題です。経済の向上を計る物差しとして、GDPがありますが、株価が一番手っ取り早く分かりやすいといえます。私は、これからの3年間で、デフレを克服しインフレを定着させることで、株価が2万円を超えると見ています。これが自民党政権の影の目標、株価倍増計画です。少なくとも、安倍内閣が続く限り相場の流れは変わらないはずです。今後は、安倍内閣支持率の動向に目を配るだけで十分です。
このような条件の変化は、投資環境に大きくかかわってきます。短期売買でその道のプロと争うより、長期投資がはるかに有利な環境に変わったのです。ファンドマネジャーの最大の泣き所は、長期投資ができないことです。来年からは、株式投資に対する税法の改悪で、売買利益に掛かる税率が2倍になります。利益が出ても税金で持ってゆかれるだけで、子供だましのNISAでは、取り戻すことなどとてもできません。
私事で恐縮ですが、しばらくの間、日記を休ませていただきます。皆様方のご活躍心より願っています。
acrodea hirokoさん
こんばんは
いつもご覧頂き、コメントありがとうございます。
文筆を志すものとして、同じ事の繰り返しではとの思いから、切り口を変えて日記を書いていましたが、残念ながら種が尽きてしまいました。
次の機会には、もう少しましな日記ができるようがんばります。
acrodea hirokoさんのご活躍期待しております。
こんばんは。
私は去年から長期投資を再開しましたが、相場が右肩上がりの所為もあり
スイング投資に比べると安定的に利益が出ています。
証券税制の改悪は決まったことなので仕方ありませんが
東京五輪やリニア新幹線工事の開始など相場を支える好材料がある上に
アベノミクスの本番はこれからだと考えており
安倍政権が健在なうちに増税分はきっちり取り返したいと思います。
因みに暫く日記をお休みされるそうですが
一日も早い復活を心待ちにしております。
kabukabumanさん
おはうございます
私の幻の資産価値も、昨年以来膨らんできています。
kabukabumanさんほどは勉強しませんでしたが、ありがたい世の中に感謝しています。
いつもなら信用取引の儲けは、株の再投資に当てるのですが、今回は少し贅沢に日本海に夕日が沈む五能線の旅をしてきました。
趣味の小説書きの現地調査になればと思っています。
そんなことで、しばらく日記のほうはkabukabumanさんのを拝見させるだけといたします。
お元気で、ご成功を祈ります。