日経平均23日大引け＝3日ぶり反落、29円安の3万6517円

　23日の日経平均株価は前日比29.38円（-0.08％）安の3万6517.57円と3日ぶり反落し取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は557、値下がりは1045、変わらずは54と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均マイナス寄与度は49.95円の押し下げで東エレク <8035>がトップ。以下、アドテスト <6857>が23.98円、ＫＤＤＩ <9433>が15.78円、リクルート <6098>が6.09円、ＳＢＧ <9984>が4.2円と並んだ。

　プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を9.99円押し上げ。次いでファナック <6954>が9.16円、テルモ <4543>が8.66円、エムスリー <2413>が7.99円、京セラ <6971>が7.73円と続いた。

　業種別では33業種中7業種が値上がり。1位は精密機器で、以下、医薬品、食料、金属製品が続いた。値下がり上位には電気・ガス、陸運、繊維が並んだ。

株探ニュース